Q&A’09f・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(09/08) ビタミンCの不足をサプリメントで補う(続)
(09/08) ビタミンCの不足をサプリメントで補う
(09/08) 大人のアスペルガー症候群
(09/08) 果てしなく確証を求め続ける
(09/08) 「疎開」の必要性について
(09/08) 「自分の器(うつわ)」を軽々と超える
(09/08) 「死」は怖くないが「老い」は怖い
(09/07) 「ニューヒューマン」という「神の計画」
(09/07) 「スピリチュアルな能力」を持ちたい
(09/08) ビタミンCの不足をサプリメントで補う(続)
(Q) 新型インフルエンザがまた流行だしてきましたが、副作用の危険性があるにも関わらず、ワクチンを輸入しようと
していますね、政府は。
ワクチンは予防のために使用するわけですが、同じ予防ならビタミンCの摂取の方がはるかに安全だと思います。
ワクチンの代わりにビタミンCのサプリを勧めた方が良いような気がします。
ビタミンCは、免疫力を高めますので。
もちろん、他にも免疫力を高める方法はありますが、色々な方法を満遍なく実行するのがよいと思います。
食事や運動、温泉、森林浴、日光浴、クリスタル・ヒーリングなど。
あと、「マルチビタミン」とか多種類のビタミンやミネラルを摂取できるサプリも販売されていますが、これはどう思いますか?
あるサイトでは、ビタミンCだけでなく他のビタミン(Eとか)も同時に摂取すると、効果が高いという説明もあります。
「単体」か「マルチ」かで少し悩んでいます。
ご意見をよろしくお願い致します。
(A) ごもっともな質問だと思います。
ビタミンCは、前に言ったようにヒトが体内で合成できないという意味で、特別の性格があります。
他のビタミンは、いざとなれば体が造り出すので、「何とかなる」範囲に入るわけです。
とは言っても、(体内合成機能も万全ではないので)日々に必要とするビタミンやミネラルを、食事からバランスよく摂るようにすることが最善ではあります。
しかしそれは、食品群の年間を通じての供給や食料にかけることのできる予算からすると、至難のワザであることも事実です。
そこで予算が許すなら、主要なビタミンやミネラルを、総合(マルチ)ビタミンやミネラルのサプリメントとして摂るようにすることも選択肢なると思います。その場合、サプリメントの含有量は、1日に必要とする量の半分程度が目安になるでしょう。
一方、からだの特定の状態への対応や、予算の都合によっては、VCを重点的に摂るようにするのもいいと思います。
(09/08) ビタミンCの不足をサプリメントで補う
(Q) 小松様。
以前、「老化」についてのメールをさせていただきました。
あれから、身体とくに皮膚の劣化を改善するために、いろいろ試してみましたが、
ここ最近ちょっとした変化がありました。
全身が20代前半の時のようなキメ細かい水分を含んだ白いモチモチ肌に改善してきました。
代謝がよくなってきたからだと思います。
どうやら「ビタミンC」の不足も原因だったみたいで、「ビタミンC」のサプリを飲んでから改善してきました。
顔の方は20代前半の頃のようなハリが出てきたわけではありませんが、剃刀負けの傷やシミが回復してきて以前よりも肌が強くなったように感じます。
ヒゲを剃っても痛くないし、炎症や荒れがほとんどなくなりました。
それに、飲むとすぐに身体が温かくなって疲労が軽減します。
これで、クリスタル・ヒーリングだけで改善しなかったワケがわかりました。
これからは、クリスタルとビタミンの両方で若さと健康を維持します。
しかし、できればサプリメントに頼らず、普通の食事でビタミン類の必要量を摂取したいのですが。
ビタミンCは、水溶性で過剰摂取にならないそうなので、サプリによる補助的な摂取は問題ないとみてよろしいのでしょうか?
(A) 拝見しました。
たいへん示唆に富んだ「人体実験」だと思います。
主要栄養素の中で、ビタミンC[VC]ほど(成人1日100mgとされている)必要量を摂ることが難しいものはないと常々考えています。
理想的には朝食に果物を添えて必要量の半分程度をまかなうことですが、これが至難のワザなんですね。
防カビ薬のシャワーを浴びてきた輸入かんきつ類は食べる気がしないので、「国産もの」で通しています。
そうすると、夏場の今頃は事実上メロンぐらいしかありませんが、VCの含有量からすると、普通に食べる量では4分の1前後をまかなうのが精一杯です。
秋風が吹くようになりメロンのシーズンが終わると、うんしゅうミカンや柿が出回るようになる前に、完全な「無風期間」がやって来ます。
この時期を、「国産もの」でやり過ごすことも難題で、年中出回っている、ニンジン、トマト、キュウリなどを懸命に食べてつなぐしかないというところです。
ご存知と思いますが、ナシやリンゴのVC含有量では、1日に10個食べて、どうにか必要量を満たす程度です。
また葉野菜を生で食べようとしても、食べられる量は、たかが知れています。
VCの含有量が多い野菜では、ピーマンは油でいためてもVCがほとんど失われず、カリフラーワーやブロッコリーはゆでても5〜6割は残りますが、毎日食卓に載せるわけにもいかないでしょう。
他にはサツマイモやジャガイモもVCが多いですが、普通に食べる蒸した状態では、前者は約7割、後者は約4割が残ります。総合するとサツマイモが優れていますが、通年では入手の問題がありますね。
年が明けると、うんしゅうミカンや柿のシーズンは早くも終わりますが、その後メロンが出回るまでの半年程度を、イヨカン、ハッサク、(国産の)ネーブルオレンジ、清美、日向夏(小夏)、ナツミカンなどで、やり繰りしています。
イチゴはVCの含有量は多いですが、農薬が気になるのでほとんど食べません。
国産のキウイフルーツは、たまに食べます。
これでは、おそらく一年の大半が、「不足側」に振れていると思います。
スーパーなどの店頭では、輸入かんきつ類などに押されて、少しずつ「国産もの」の地位が落ちてきているのを実感しています。
この状況なので、(ヒトやサルが体内で合成することの出来ない)ことVCに関しては、あなたのようにサプリメントで「ベースロード」を確保するのは、いい選択だと思います(私も、旅行用や非常用に保管してあるものを食卓に置こうと思います)。
VCに関して注意するべきことは、微々たる量しか摂らない日々が続いて相当な不足状態になっても、壊血病のような自覚症状は出にくいことでしょう。
しかしその間に、からだは確実に影響を受けているわけですね。
夏場に皮膚のトラブルが多いのは、VC不足に一因があると思います。冬場のそれは、(空気の)乾燥が主因ですが。
(09/08) 大人のアスペルガー症候群
(Q) 先生のHPで大人のアスペルガー症候群についてのQ&Aがありましたら、何年何月か教えていただけませんでしょうか。
実は職場の同じ課に一年前に入ってきた中途採用の男性(30歳)がその症状にぴたりと当て嵌まるのです。
本人がそのことに気付いているかどうかはわかりません。
周りの人間は彼に対して最初は腹立たしさを感じ、その後は、諦めて、もう相手にしないという態度に変わりました。
中には母親から「逆恨みされて刺されたら大変だから一切関わらないで」と懇願されたと話す職員もいます。
しかし私が「もしかしたら彼はアスペルガーかもしれない」と気付いたことから皆の意識が変わり理解が深まるにつれて、無視し排除することから「じゃぁこれから彼にどう対応してゆけばいいのか」という前向きな姿勢に変化しました。
彼が休みの日に、それぞれの心の内を話し合ったり、具体的な症例やその対応策を考える場を設けて共通認識を持つようにもしています。
社会人としてコミュニケーション能力がないということはとても不都合で不利なことです。もっと一般社会にオープンに情報がもたらされ、本人もそのことを自覚し職場や同僚も理解し受け入れ、時には専門知識のある方々のサポートを受ける必要が出てくるのではないかと思っています。
(A) お問い合わせの件ですが。
近著『アセンションへのいざない』では、次のように書きました。
《このように、フランが人生の大半を過ごしてきた、とまどいながら社会に溶け込むことが出来ない状態は、多くのスター・チルドレンたちに共通しているようです。
それは、決して彼らが異常だからではなく、この地球が如何に異常な世界になっているかの象徴です。何千年にもわたって、この地球では、大衆に宇宙や歴史の真実に気づかせないようにするための「努力」が、徹底的に行われてきたのです。それは、アトランティス[後出]の崩壊から今日までの歴史と大いに関係があります。
スター・チルドレンたちに対して、いわれなく、自閉症や「ADD(Attention Deficit Disorder:注意欠陥症)」や「ADHD(Attention Deficit Hyperactive Disorder:注意欠陥多動症)」というレッテルが貼られるケースは、決して珍しくありません。
心で知っていることを決して理解してもらうことが出来ず、それと正反対の認識を押しつけられる状況での、自然な防御策は「貝になること」です。つまり、大人たちが造った偽りの世界に付き合わないようにするために、口を開かないことです。それが、自閉症の典型的な「病因」なのです。
一方、ADDやADHDは、スター・チルドレンたちが持っている、定められた枠にとらわれず自由闊達に自己表現する特質が、社会が造った基準に合わないというだけの理由で、そのように分別されているものです。
宇宙から授かった宝物のような彼らが、順調に成長して本来の持ち味を自在に発揮できるような環境を整えてあげることは、いま私たちの社会が抱えている大きな課題の一つです。》
ここでいう「スター・チルドレン」には大人も含み、「インディゴ・チルドレン」や「クリスタル・チルドレン」とほとんど同義に使っています。
そして、このカテゴリーに典型的に見られる自閉症が、一部の研究者がいうアスペルガー症候群に重なっているようです。
こうした理解が、私たちの社会の共通認識になることが、このような自閉症に対する最高の「良薬」ですが・・・。
次も参考になるかも知れません。
http://gaia-as.universe5.com/qa03.html#indigo
http://gaia-as.universe5.com/current5.html#indigo
(Q) ありがとうございます。確かに『…いざない』にはそうありました。
それに以前からインディゴ・チルドレンやクリスタル・チルドレンに関しての知識はありました。ですが、私はただ知っていただけであって、しっかりと彼らの存在意義を認識していなかったのだと思います。今回その学びの機会が与えられているのかもしれません。
しかし現実問題として彼らと生活を共にするのは簡単ではありません。
例えば、人の目を見て話すことができない。常に緊張しおどおどした態度。全くの無表情。横柄で不躾な物言い。声のトーンが一本調子。その場の空気が読めない。相手の表情が読めない。相手の気持ちや感情を察することができない。言われたことしかやらない。謝ることができない。一度にいくつかの事をこなせない。同じ間違いを繰り返す。理屈っぽいわりには逆切れする。…とまぁ件の彼はざっとこんなかんじなのです。もちろん、長所もありますよ。(笑)
そんなわけですので実際一緒に仕事をする仲間としてはなかなか辛いものがありますが、まずは私が広い視点で彼を理解しなければならないのでしょうね。
それにしても私自身がいかに「常識」にとらわれているかを改めて実感しています。
(A) (インディゴやクリスタルに関して)「該当者」と「非該当者」とを慎重に見分ける必要があるようですね。それぞれに対して適切な接し方をしてあげるために。
前者なら、「閉じた殻」を透して、光が垣間見えると思います。
(09/08) 果てしなく確証を求め続ける
(Q) 早速、本題ですが、小松さんは「アセンション情報はメディアには出ない」と言ってましたが、日本のメディアは既に5年前(2004年の大晦日)に「たけしのTVタックル」にて、2012年に地球は滅びる?・・と言う様な歪んだ内容では紹介されてた様です。
又、去(08)年の元旦に「古代文明ミステリー」にも「2012年の黙示録」という本が紹介されてた様です(TVを殆ど見て無いので、去年の事は、ついこの間まで知りませんでしたが)。
私は、「2012年の黙示録」というサイトの事も小松さんのサイトと同様、昔から見てたんですが、あのサイトのBook Standの蔵書量は多いので参考にはなるし、著者自身の人柄は良いと思います。・・が、何だか「恐怖を煽ってるサイト」の様に感じ、問題だと思います。
後、彼は「セックス」自体を否定してる感じで、小松さん(マーシニアック)の言う「性欲の捌け口にセックスをするのは大変危険だが、愛のあるセックスなら素晴らしい」という説と矛盾します。
「『男性』性と『女性』性の統合」に付いて全く言及しない(と言うか、知らないのだろう)し、インディゴ・チルドレンやクリスタル・チルドレンの事は未だにBook Standでは取り上げ無いし(BBSにて、読者からの書き込みでは紹介されてましたが)・・。
但し、彼も、他の人も言ってる『日本は世界の雛型』説は、正しいと思います。http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/80/0000184280/12/img99dcbfc49i3tq7.jpeg
小松さんは、今後『日本雛型』説を取り上げる ご予定は無いのでしょうか?
(A) 拝見しました。
ご質問の件ですが、そのことにどういう意義があるのか、あなたのお考えを参考までに教えてくださいますか。
(Q) 参考までに、私の意見を。
実は、「竹内文書」に「日本雛型」説は載ってる様です。
フリーメーソンが、米・中・韓・北・露の5ヶ国を裏で操り、日本の素晴らしい文化・素晴らしい精神性をズタズタに破壊したそうです。
・・因みに、日本でアセンションを唱えてる皆さんによると、↓
米―イルミナティやフリーメーソン等の根城の国。戦争好きな悪魔的国家。
中・韓・北―言わずもがなの反日国家3ヶ国。何故これら3ヶ国は反日なのか?・・実は、アジアに仲良くなられ、「アジア共栄圏」が出来てしまうと、世界1の大国・アメリカ(を裏で操る連中)が困る。なので、「世界支配層」が、中国・朝鮮半島に反日思想を(裏から操って)植え付けた。
露―北方領土をパクる。
・・普通の国に対し、果たして、5つもの国が、包囲網を作るだろうか?・・答えは「否」で有る。
日本は「雛型」なので、その日本の状態を悪くする事により、世界全体を悪くする事が出来る。
↑と言うのが、「陰謀論者」さん方の言い分だそうで・・。
・・・私も、結構あたってる様な気がします。
他の日本のアセンション系サイトは、この説を挙げてる事が多くあるのに、何故「ガイア・アセンションシリーズ」は「雛型」の事を取り上げず、アメリカの時事ニュースばかり挙げるのかなぁ?
「『大いなる目覚め』は小松さんの仰るアメリカ発では無く、この雛形・日本から起こせる!」と、私は考えます。
この事は、小松さんにも、是非、取り上げて欲しい事なんですが・・。
(A) ありがとうございます。
「そのことにどういう意義があるのか」についての、あなたのお考えを伺いたかったですが、伝わらなかったようですね。
未来の地球は、人類が集合として現に創りつつあり、この先も創っていくわけですが、その望ましい姿を日々の生活のベースとして持つことは、とても大切なことだと考えています。
『アセンションへのいざない』で引用したフランという女性の話の中に、「わたしは、どうしたらいいか迷った時、結局は、マントイドの評議員コールがいて、ゼータやプレアデス人もいる宇宙船を訪ねます」というのがあります。
この何気ない言葉に、未来の地球をイメージするための重要な鍵があると私は考えています。
つまり、マンティス人の宇宙船の中に、外見や言葉が全く異なるゼータやプレアデス人も同乗していることが、少しも不思議でないような在り方です。それは決して夢のような世界ではなくて、人類の多数が真にそれを望むなら、数年で現実のものになるほど手近にあるものです。
同じフランの話に、「皆さんの宇宙の親族たちは、皆さんが精神的に成長して仲間入りできるように、見守りながら待っています」という箇所もあります。
人類は、不幸な歴史の中で心ならずも宇宙の孤児になってしまいましたが、本来の姿は「銀河系という大宇宙親族の構成員」です。そして「人類は全体として一つの家族」です。
たまたま今生では日本人として日本に住んでいても、その本質として(つまり魂のレベルでは)地球上の多数の国や地域での転生体験のない人は事実上いないでしょう。
したがって魂のレベルでは誰でも、そうした真実を完全に理解しているはずです。
つまり、地球人としての共通項を尊重せずに、民族の特殊性ばかり強調する在り方には「未来への出口」がないことを。
そこで、あなたのような「要請」が出てくる背景として、魂のレベルで知っている真実と、顕在意識が求めるものとのギャップの大きさが、「はたしてこれでいいのだろうか」という、そこはかとない不安感を生んでいることがあると思います。
そのズレを埋めようとして、顕在意識は、「果てしなく確証を求め続ける」わけです。
こうした「需要」は、日本全体として膨大な量になっているようです。
したがって、それに応える「供給」も続々と出てきて、「迷走」に拍車をかける状況を生んでいるとみています。
耳に快い言葉に酔って大船に乗ったつもりが実際には、自分の課題や使命を棚上げにして、「停滞の沼」に浸り続けることになるわけです。
現実に日本人の誰もが、先祖や自分の過去生から持ち込みDNAに刻印されている膨大なカルマを抱えています。それは、弥生時代から現代までの歴史を紐解くだけでも了解できると思います。
それらのカルマは人それぞれに固有のもので、日常生活の実体験を通じた気付きによって、一つひとつを「自分で」浄化し手放していくしかありません。
その浄化の効果は、先祖や過去生の全部に及び、地球や宇宙への大きな貢献になります。
アセンションのプロセスで各人が取組むべきことは、これに尽きるといってもいいでしょう。
つまり「目覚め」とは、膨大なカルマの残滓を浄化しながら、意識のレベルを、つまり波動のレベルを上げていく息の長いプロセスのことです。
ここで注意するべきことは、日本人の「真の目覚め」を遅らせるのに、「優越感をくすぐる」ことほど効果的な手法はないということです。
「目覚め」が全般化して困るのは、物質界の一部の者たちだけではありません。
もっと脅威を感じているのは、人々のネガティブな意識を、特に「恐怖心」を食い物にしている非物質領域の存在たちでしょう。人々が目を覚まして、「恐怖心」を持つ「必要がない」ことに気付くと、彼らは食糧がなくなって少なくとも地球の近傍には存在することが出来なくなります。
したがって彼らは、目をつけた「協力者」の意識の深層に忍び込んで、日本人の目覚めを遅らせる「活動」を、密かに鼓舞し続けるわけです。
このような、実に巧妙な陰謀が張り巡らされていることに気付いてください。
私は日本人が「大いなる目覚め」の先陣を切る可能性を否定してはいませんが、以上のような基本認識をベースに持つことが、「宇宙親族」に仲間入りする第一歩だと考えています。
そして、この認識を欠いた「目覚め」は、あり得ないと思います。
ちなみに、地球と人類のアセンションの現局面では、アメリカが「光とヤミの戦い」の主要舞台になっているので、それに関心を向けるのは当然のことです。
といっても私は、アメリカでの出来事を全て拾い上げているわけではありません。
例えば、NASAが大げさに宣伝しているLCROSSというプロジェクトがありますが、これがどのように「光とヤミの戦い」に関係するのか考えてみてください。
http://www.nasa.gov/mission_pages/LCROSS/main/index.html
また、「この時代」の重要な宇宙からのメッセージが主にアメリカに下りてくる理由は、上記の「主要舞台」であることに関係があり、また概念や用語を含めてこの分野の研究や取組みが最も進んでいて人材も豊富であること、さらに全世界へ迅速にメッセージを伝達するのに英語が最も優れているという事情があるためだとみています。
(Q) 返信ありがとう御座いました。
>ここで注意するべきことは、日本人の「真の目覚め」を遅らせるのに、「優越感をくすぐる」ことほど効果的な手法はないということです。
仰る通りです。
「貴方の意見を〜〜」と小松さんに聞かれながら、私は「何処かで聞いた(私の言葉じゃ無い)事」をメールで話してました。すいません。
・・「優越感をくすぐる」のは、勿論ダメですが、「(傲慢ではない)真の自信」「(卑屈では無い)謙虚さ」と言うのは、今の日本人には無い(昔の日本にはあった)から、必要なモノだと思われます。
戦後教育でマッカーサーが施した「教え」が、今の日本の現状(惨状)をもたらした一因でもあると私は思います。
(「優越感」とは別の観点から)『雛型』というのは当たってる、と、私は思います。
例えば、北海道は北アメリカ大陸に似ていて、『北海道(アイヌ)の歴史』と『アメリカ大陸の歴史』は似てませんか?
アイヌ(先住民)に残酷な事をし、土地を乗っ取った弥生人と、ネイティブアメリカン(先住民)から土地を奪い取った白人--等。
「日本で起きた事は、数年後〜十数年後に世界で起きる」らしいですが、日本でバブル崩壊した切っ掛けは北海道のどこかの銀行だったんですが、バブルから十数年後の今、アメリカのリーマンショックで世界的金融崩壊が起きてますね。
・・と、言う訳で、日本が古来の素晴らしい精神性を取り戻したら、それが世界にも波及して行く、と思われるのですが・・。
(A) 「日本人が本来の素晴らしい精神性を取り戻す」ために乗り越えなければならない障害物は、「マスメディアの壁」だとみています。
新聞に関しては、全国紙が6紙あって、それぞれの地域に地方紙もある。
テレビでは、首都圏を例に取れば、地上波が7局あって毎日24時間放映している。加えて衛星デジタルが9局もあって、こちらも毎日21〜24時間放映している。
こんな国は、世界のどこにもないでしょう。
これらのメディアが日々に提供する膨大な情報が、「精神性の向上」や「目覚め」に貢献していると思う人がいるでしょうか。多少のプラスはあるとしても、圧倒的にマイナスが大きいでしょう。「真実に気付かせない働き」も含めて。
それでも、それぞれが倒産することもなく頑張っているということは、相当な数の人々の意識が、その影響下にあることを意味しているでしょう。
日本のマスメディアが、外からの衝撃波によってではなく、自律的に「目覚める」可能性があると思う人は、現時点では1人もいないのではないでしょうか。
一方、「今の日本の惨状」についても、まずは日本人自身が造ったものという認識を待たないと、打開への展望は開けないと思います。
特に政治家と、裏で状況を操っている大企業に問題があることについては多言を要しないでしょう。
残念ながら、これらが「足元の現実」なんですね。
それを踏まえて、一人ひとりが自分として出来ることに取組んでいくことが大切だと思います。
(09/08) 「疎開」の必要性について
(Q) 最近のマシュー君のメッセージのなかで 「”地上が住めなくなり地下世界へ避難する”というようなことはありえません」と書いてありました。
小松さんは以前「地上が住めなくなってシャンバラで癒される」というようなことをおっしゃっていたとおもいますが、このマシュー君のメッセージをどう受け取られますか?
(A) 拝見しました。
「シャンバラで癒される」と言ったことはありませんが、2001年頃の展望として、人類の目覚めが遅々として進まないので、ガイアが自力で地上世界の浄化を強行する決意をした場合の可能性として、宇宙の同胞の手助けでシャンバラへ一時的に避難するという見通しがありました。
人類意識のその後の動向やガイアがこの間に達成したものを踏まえると、この必要性は減ってきていると見ています。
次をご覧ください。
「衝撃波」以後の生活は・・(Q&A’08b)
(09/08) 「自分の器(うつわ)」を軽々と超える
(Q) (省略)
(A) 拝見しました。
あなたは、かなり「佳境」に入っておられるようです。これは「注意が必要な領域」という意味ですが。
事実というものは、ただ「そこに在る」だけで何の色も付いていません。
それに色を与えるのは人間の先入観や思い込みです。
例えば「オカルト」や「超常現象」などの用語は、元々はイルミナティが、「文明の直線仮定」などと同様に、非物質領域の実在について人々の気付きを遅らせるのに、「便利なツール」として普及させたものでしょう。
あなたの場合も、いつかどこかで拾い上げて、「便利」だから、ついつい使ってしまうようになったと思います。
もう一つ大切なことは、この時代の主要な出来事には、孤立して存在するものは何一つないという認識です。
それぞれが独立しているように見えても、実際には全ての出来事はつながっていて、それは地上世界だけでなく、多次元宇宙の全域にわたっています。
真実は、全てがつながった全体像の中だけにあります。
つながりに気付かないで、個々のものを孤立した対象として、いくら懸命に追求しても、決して真実に到達することはないでしょう。
人類の科学や医学が、年とともに細分化されて「専門家」の独壇場となってきたのは、真実を知る者が誰もいないようにするための「彼ら」の狡猾な戦術が背後にあります。
『アセンションへのいざない』は、いくつかのテーマに分けてありますが、それは(最後まで読めばお分かりいただけると思いますが)「壮大な真実」へ導くための便宜上のことです。
その点に気付かなければ、この本を本当の意味で「読んだ」ことにはならず、そこから得るものは限られるでしょう。
いま私たちの社会で典型的に見られる状況は、本を読んだりネットサーフィンをやったりして知識を得ることが、先入観の形成のために、もっぱら利用されていることです。そして、十分に先入観が形成されると、今度は評論が「主業」になるようです。
この段階では、たとえ万巻の書を読んでも、そこから得るものは何もないと思います。既成観念の周りに意識をめぐらせるだけで、本当の意味では「読んで」いないからです。
例えて言えば、「進歩の本流」の横道に、みずからループを造って、その中を回転するような在り方になります。
また、「人は自分の器(うつわ)を超えたものは理解できない」というのは、一面の真理を表しています。
「理解できない」という居心地の悪い状態を避けようとして、はまりやすいワナは、自己流の解釈を探し出して、その「曲解」に逃げ込むことです。
そんなことをしなくても実際には、どんな場合でも、「自分の器」を軽々と超えることができます。
それは、「まっさらの心」で読んで、そこから受けるものを、ただ「感じる」ようにすることです。
いつもそのようにするなら、「無限の器(うつわ)」を持っているのと同じことです。
この姿勢が持てるかどうかは、進歩するか停滞するかの、致命的な分かれ目になるでしょう。
このような「物事への基本姿勢」は、一般に信じられているより、はるかに重要な意味を持っています。
私たちは、外から取り込んだものを、自分なりに咀嚼して吸収しますが、その結果を波動として宇宙へ放出しています。
書いたり、話したりしてもそうですが、何も特別のことをしなくても、また顕在意識では何も感じなくても、それは行われています。
これによって、宇宙に対してポジティブに貢献するか、その逆をやるかの違いが出てくるのです。
取り込んだものを歪めて発信すれば、その「歪み」を宇宙にインプットすることになり、概してネガティブな「貢献」になるでしょう。
こうした「歪み」は、全人格的なもので、それを起こさないようにするには、これまで取り込んできた先入観や思い込みを全て捨てて、「まっさら」にするしかないでしょう。
いつまでも後生大事に抱え込んでいると、上に書いた「ループをめぐる人生」になります。
「情報というもの」への姿勢を、根本的に再検討することをお勧めします。
(09/08) 「死」は怖くないが「老い」は怖い
(Q) お答えくださってありがとうございました。
あと、芥川賞が取れるって言ったのは、本気の大真面目で言いました。
使える語彙も表現力もあるんですから、アセンションを題材にした小説書いてみたらどうです?
『アミ 小さな宇宙人』とかよりも、よい作品ができると思います。
ここで、話かわって。
貴方は、私に言ってましたよね。
「貴方は死に恐怖している」と。それは、はっきりいってハズレです。
私は死は怖くありません。でも老いるのは怖いです。
中年になるのは厭です。ずっと二十代前半のままでいたいです。
だから、早く肉体が変容して、老の苦しみから逃れたい。
―儚き身 短命嘆き 哀れんで 私は望む 久遠の生命(いのち)を
・・・・・。教えてくださいませんか。老いを受け入れるか、克服する方法を。
(A) 拝見しました。
小説については、プランを持っています。
ただし私が書くのではなく、何年にもわたって宇宙の同胞の「教師たち」から教えを受けてきた方が書いた、小説の翻訳出版です。私が何らかの形で関与する予定で、いま交渉が進んでいるところです。
『アセンションへのいざない』と、ほぼ同時期に著作が進行していたようで、原著が出版されて間もないですが、採り上げている各主題が、ほとんど共通していることに驚きました。
著者が小説という形式を選んだのは、人類に定着している基本認識とは大きく隔たった「宇宙の真実」を、出来るだけ多くの人に理解してもらうには、それがベターだと考えたとのことです。
邦訳のタイトルは未定ですが、この本が完成すれば『アセンションへのいざない』とのペアで、万人向きの完璧な「地球の新教科書(A&B)」が出来上がると考えています。
ところで、「死」のことは一般論で言ったつもりでしたが、あなたに関しては「老い」が当たっているようですね。
どちらも、その「思い」が、肉体や宇宙や「神」に与える「効果」は同じです。
私たちのDNAに刻印されている「過去の残滓」が、あまりにも大きいので、人類が集合として「不老不死」のレベルに達することは、大人たちの現在の肉体では難しいようです。それが実現するのは、「古い魂のニューヒューマン」として再び転生してきてから先のことになるでしょう。
しかし前に返信したように、「生老病死」に関係する周囲状況が画期的に変わる時代が、遠からずやって来ることは間違いありません。
おそらくその時点では、「死」や「老い」についての集合としての認識自体が、今とは根本的に変わって、そんなことを誰も「心配」しなくなるでしょう。
そして、「肉体を離れる」タイミングは、それぞれの人が、「この夏に旅行するか、家で過ごすか」の選択と同じ程度に、清々と選んでいくでしょう。
とりあえず、先々のことを、あれこれ心配する「習慣」をやめて、「今を生きる」方が得策だと思いませんか(何かを恐れると、その現実を引き寄せてしまうのが宇宙の仕組みです)。
なお、次も参考にしてください。
(09/07) 「ニューヒューマン」という「神の計画」
(Q) 『アセンションへのいざない』読みました。
生きている間に、こんなに光と希望に満ちたノンフィクションは読んだことがありませんでした。
分かりやすい文体で、しかも明瞭に、そしてかつ深くアセンションのことを書ききるなんてすばらしいです!
もし小説だったら芥川賞取れてもおかしくないと思います。
この本はいずれ、イルミナティが崩壊した後に、日本の多くの人に読まれるようになると思います。
ところで質問ですが、
>その変容は2012年までに一挙に起こるわけではなく、その先に何十年、何百年かけて少しずつ進んでいくでしょう。
と、この本には書いてあります。
今まで、貴方の情報を見てきて思うのですが、一見矛盾したり、時がたって真実が変化することってありますよね。
2007年の意味やアセンションの第1波など。
そのなかで一番気になったのが寿命と不老の話題です。
>なお不老のレベルに近づくのは、アセンションに伴う肉体の変容によって〜
>すべてのパラダイムが根本的に変わって、肉体年齢や寿命は各人の選択で決めるようになるでしょう。〜
答えが少しずつ違う・・・・。
どうしてでしょうか。私の読みが浅いだけでしょうか。
まあ、とにかく・・・・。
大いなる目覚めが来てみないとなにもわからないのですが。
でも、知りたい。というわけで、
この3つのうち、どれが一番正解に近いですか?
一、肉体は2012年を転換点を機に、年を取らないで変容していく。
二、肉体は年を取り、死を迎え、そして生まれ変わりながら、変容していく。
三、年を取りつつ死なないが、肉体が変容していく。(いわゆる不死。しかし、最終的には老人になる。)
(A) 拝見しました。
『アセンションへのいざない』への応援をありがとうございます。
イルミナティの勢いは急速に衰えつつあるので、それを加速させるためにも、「崩壊した後に」ではなく一刻も早く、この本を必要としている人の全員に行きわたることを願っています。
これまでマスメディア情報にドップリ浸ってきた方でも、これを読めば、一瞬で変身すれことができるはずです。
そうすれば、世界に先駆けて日本から、「大いなる目覚め」が間違いなく起こるでしょう。
日本が、「ライトワーカーだらけ」になるでしょう。
この本は、内容によって、多くの人が新しい視野を開く手掛かりになると考えていますが、装丁でも、日本人が本に対して持っている観念をぶち破ることになりました。つまり、本の「あとがき」に書いた理由で、カバーや帯など、実質に関係ないものを全て持ち込まないことにしたわけです。
このスタイルは欧米では普通のことですが、日本では、これまでの「本というもの」についての固定観念によって、「これは本でない!」と思う方がいるかも知れません。
しかし、一旦この本を手にしたら、少なくともどこかのページを開くでしょう。そうすると必ず、他の個所も見たくなり、結局は全体を読むことになるはずです。
そして読んだ以上は、それを自分の胸に収めておくことのできる人はいないと思います。つまり、自分でお金を出して買わず、誰かに贈られたとしても、最後まで読むことになる本です。
このたび、『アセンションへのいざない』を通じて、より多くの方に「アセンション」を正しく迅速に伝えるために、「普及アフィリエイト」という仕組みを造りました。大いに活用していただきたいと思います。
ちなみに、本著では「彼ら」に対して、「イルミナティ」という言葉を使わず「シャドウグループ」と呼んでいます。
その理由は、イルミナティは「光」を意味しており、「彼ら」のあり方は、その正反対だからです。
「彼ら」が「イルミナティ」を自称するのは、魂の奥底にある「光への願望」の現れかも知れません。
そこで、あなたのご質問ですが、あなたが提示した3つの選択肢の中には、ピッタリくるものはありません。
アセンションに関係する周囲状況は、時々刻々変わってきています。
未来には常に無限の可能性がありますが、これまでに人類が達成した内容によって、より具体的にその先の展望が提示されるようになるという原理は、いつの時代でも同じです。
現時点で私が信頼している新しい重要な展望として、つまり「神の計画」として、「ニューヒューマン」の誕生があります。
それは、「シャドウグループ」の影響が完全に消えた新しい世界に誕生してくる、「別種の」子供たちのことです。
その子供たちは、これまでの「インディゴ」や「クリスタル」と呼ばれる「新種の」子供たちとも違って、「神」から初めて分かれて地球に誕生する、一切の転生体験のない魂たちです。
そうであっても、「シャドウグループ」の影響下で生きてきた両親から生まれることに違いはないので、生誕後に、何段階かの「アップグレード」によって、心身ともにピュアな子供に育て上げていくことが予定されているようです。
その「アップグレード」は、『アセンションへのいざない』にあるベティの体験のように、宇宙の同胞たちの「招待旅行」を通じて行われることになるでしょう。
「ニューヒューマン」が誕生し始める時期は、今から20年前後先のことになるようです。
この新しい構図ものとで、大人たちの役割はどうなるかということが、あなたの質問に関係します。
そのベースラインは、大人たちの仕事は、「今生では完結しない」ということです。
大人たちは、過渡期において、この地球に新しい世界を造り上げるのに重要な役割が期待されています。新しい世界の創造は、あくまでもライトワーカーである一人ひとりの市民が立ちあがることによって実現します。
新しい世界では、ヒトのDNAレベルの変容はかなり進展しており、心身が受ける社会的ストレスも極めて少なくなり、宇宙の同胞たちから移転する新しい医療技術やノウハウも浸透して、すべての人が「生き返った」ようになるでしょう。
同時に、思いによって自分の現実を創造するという「エンパワーメント」を皆がマスターすることになるので、肉体に関しても、人類の現状とは比較にならない状況になることは容易に想像できると思います。
しかし、その先の様々な時点で大人たちは、いま持っている「肉体という衣」を脱ぎ捨てて、「精神領域にある休息所」に移ることを選ぶようになるでしょう。
そしてほとんどが、新たな展望と目的を持って、「古い魂のニューヒューマン」として、再び地球に転生してくることになるでしょう。
この、「古い魂のニューヒューマン」が、かつての二極性が支配的だった地球生活で獲得した「知恵」は貴重なもので、新しい地球でも切実に必要とされるからです。
一方、「シャドウグループの魂たち(べリアルの子ら)」が、再び地球へ転生してくることは、(『アセンションへのいざない』の表紙で見るような新しい地球の光によって)完全に阻止されることになっています。
ここで注意しなければならないことは、あなたのご質問のような関心が、いわゆる「肉体の死」というものへの恐れから生じることです。
誤った幻想でしかない「死への恐怖心」は、「神」に対しても、大きな苦痛を与えていることを知っておきましょう。
戦争や殺人など利己的な行為による、被害者の苦しみも同じことです。
「神」が全てを受入れるというのは、個々の「人」に対することで、「行為」に対しては別なのです。
(09/07) 「スピリチュアルな能力」を持ちたい
(Q) HPの更新いつも楽しみにしています。
くだらない質問だったら申し訳ありませんが、少し教えて貰いたいことがあります。
スピリチュアルとかと呼ばれている能力は、本来だれでももっているものという認識です。
その中で、ずば抜けて能力が高い人とそうではない人がいるのはなぜですか?
実は、知り合いでそういう方がいます。
その方は以前は会社員で働いていましたが、今はヒーリングを行ったり、エネルギーを読んでのカウンセリングなどをやり始めました。
価格は良心的なもので、知人のみしか受け付けていません。
私はどうしてもその方への不信感がぬぐいきれません。
その方は「ヒーリングを通して地球に奉仕できてうれしい」とよく言うのですが、本当に奉仕であれば無償でやればいいと思うのです。
能力をお金の為に使うのは、カルマをうむのではないのでしょうか?
どう思われるのか教えて頂きたいです。
そうは言いつつ・・私は、そういう能力のある人が正直うらやましいです。
能力があるからといってこの3次元が楽に生きられるとは思っていません。
そこは勘違いしないようにしています。
ですが、自分で自分のことをもっと深く理解したいと思った時に、そういう能力があればどれだけいいかといつも思います。
自分の魂がどこから来て、どんな目的でこの物質世界を生きることを選んだのか。
親を選んだ理由、兄弟を選んだ理由、…ほかにもあげればきりがありません。
能力のある人にお金を払えば知ることができるかもしれませんが、自分で自分のことを知りたいと思います。
こういう気持ちは何か考え違いをしてますでしょうか?
どうか教えてください。
(A) 拝見しました。
おっしゃる通り「スピリチュアルな能力」は誰もが持っています。つまり、すべての人が霊能者です。
違いが出るのは主に、それに気付いているかどうか、それを信じて効果的に使っているかどうかでしょう。
その「魔法的な」能力を使って、誰もが実際に「自分の現実を自分で創っている」のです。
残念ながら多くの人は、マスメディアなどからネガティブなイメージを取りこんで、日々に「恐怖心」を更新しながら、ネガティブな自分の現実の創造に「励んで」います。こうした状況を、私は「ネガティブ創造のマジシャン」と呼んでいます。
結果がどうであれ、能力を持っており、それを「活かしている」ことに違いはありません。
ヒーリングの能力は、その「魔法的な」能力の一部です。
そして、自分に対する最高のヒーラーは、自分自身です。他の誰もできないことを、自分なら、自分に対して行うことができるのです。
例えば、何かの病気で、医者に「手術が必要です、他に手段はありません」と告げられた時、その通りだと思って医者に任せれば、そのコースに乗ることになるでしょう。そして、完全な治癒はなく体に何かのダメージを受けて、それが尾を引くことになるでしょう。
あるいは、「いわゆるヒーラー」を訪ねて、ヒーリングをやってもらえば、ある程度は軽快することがあるかも知れません。それには、多かれ少なかれ「プラシーボ(プラセボ:偽薬)効果」も伴うものです。医者の場合と違って、結果についての見通しが得られることは少ないと思いますが。
それよりも、「待てよ、自分の体だから自分で治せるはずだ」と確信して、その方向に進むことを決心するなら、「からだ(細胞や器官や組織たち)」は、その方向に向けて最大限の努力を始めるでしょう。からだは、「あなたという主人」の意向に沿うことを使命としているのです。この「命令」を出すことは、医者やヒーラーが決してできないことです。
あなたに必要なことは、「考えを変える」こと、ゆるぎない確信を持って、ネガティブな想念を一切排除することだけです。
一方、誰でもカウンセリングの能力を持っており、カウンセラーになることができます。
ここで違いが出るのは、他者に対して「深い関心(思いやり、同情)」を抱くことができるかどうかでしょう。
いつも自分のことで頭がいっぱいになっている状況なら、とりあえずカウンセラーはあきらめた方がいいでしょう。
「能力をお金のために使う」ことは、この社会で誰でもやっていることですね。カルマとは関係ありません。
実際には、自分の時間と能力によって何かの社会的な寄与をして、その対価として、お金という交換手段を得ているわけですが。
与えるものと受け取るものとのバランス(授受のバランス)は非常に大切なことです。
これはエネルギー的なことなので、労力やお金のやり取りだけでなく、例えば感謝や称賛のエネルギーが対価になることもあり得ます。
しかし社会の現状では、例えばヒーリングやカウンセリングに対して、お金を対価として支払うのが、双方が最も収まり易い形ではないでしょうか。これが一方通行だと、受ける側も気分的に落ち着かないでしょうし、カルマの原因にもなります。
「地球に奉仕できる」かどうかは、別の話です。
それは生き方や仕事のやり方の基本的なスタンスにかかわることで、ヒーリングなら地球に奉仕できて、他の仕事は奉仕できないということはありません。
これは、誰にとっても難しい課題で、自分の1ヶ月の生活を省みて、「地球に奉仕できた」と言い切れる人は少ないと思います。つまり、軽々しく言えることではないということです。
本当の自分を知りたいなら、他人に教えてもらうより、もっと自分で自分を「見る」ようにすることをお勧めします。
人のことばかり気にしていると、自分が見えなくなると思います。
誰でも、地球に転生してくる前に決めた「今生の目的」がありますが、(多くの人がそうであるように)それを思い出せなくても、傾向として少しずつそれに近づいていくものです。
自分自身をよく見るようにすれば、ぼんやりとでも分かってくるでしょう。
お金を出して、誰かに教えてもらうのが近道ということはありません。
いわゆる「自称・霊能者」のほとんどは、低層レベルにつながっていて、(本人が信じていることとは逆に)そこから有益な情報が得られることはないと考えてください。
あなたに必要なことは、もっと自分を信頼することです。
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