〔HOME/新生への道(The
Way for the New Birth)|トップハイライト全容〕
Q&A’15f・「ガイア・アセンション」シリーズ
(Q) 小松様
こんばんは。
本日、母の夢と、主の大神様からのメッセージを掲載させて頂きました。
◇ 「豊かさあふれる愛の地球テラへ」 ⇒http://finale11.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
これからの展開がますます加速していくように感じております。
どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
ひめみこさんの夢の内容と創造主の解説を併せて、たいへん意味深いメッセージだと思います。
まず美しく豊かな実りのある場所が、アフリカというのは意味深長です。
日本人の多くが最も敬遠しそうな土地が夢に出てきたというのは、私たちの既成観念が「新生地球」には全く当てはまらないことが象徴的に示されたものでしょう。
また現在の地球を前提にしても、先進国と発展途上国という優劣を暗示する概念の区分自体が、宇宙の同胞たちに笑われそうです。
惑星地球の「先進国」を客観的に見れば、母なる地球から際限なく資源を収奪し汚染を撒き散らす「持続可能性のない」営み(経済規模の果てしない拡大)を追求する国々、そして新奇な武器の開発と軍事力の増強に狂奔し、「自由」の名の下に「資本の論理」が経済の営みを席巻する国々、そして自らの価値観を他者に押し付けることを当然と考える国々という風に見えるでしょう。
その中で人々は、自らの生活の前途について確かな展望を持つことが出来ないまま、ストレスの多い日々を送っている・・・。
――「高次の存在の観点から見ると、地球のような周波数の低い惑星での生活は『地獄』と考えられているわ。ところが、ここ地球では、多くの人たちが、永遠に生き続けるためなら何でも差し出し、死を逃れるためなら利用できるあらゆる手段を講じようとする。だから本当は、喜んで永久に地獄にとどまりたいと思う人たちもいるってことね!」(アセンションものがたり(上)』)
さらに、宇宙の多くの惑星では、民族や言語の違いなどによる国家のような独立した集団は、せいぜい2,3にとどまっているとのことです。
それに対して惑星地球では、何百もの国々が国境によって隔てられ、比類のない分裂状態にあります。
それが何かと対立抗争の原因になり、それを「ヤミ勢力」が利己的な目的の遂行に利用する状況になっている。
「新生地球」の住民になることを目指すには、どの国どの民族の人々に対しても「惑星地球の大切な同胞」という意識を根底に持ち、それを身を持って示す必要があることを、上の夢は示唆していると思います。
そして創造主の解説です。
それは 私が人類に与えたいことを知らせたのだよ
これから みろくの世になると 人の心も 物資も 豊かになる
争いはなくなり 国と国も 国境がなくなり
人口調整 食糧調整も すんなりゆくようになる
政治家も 資産家も おのれの利益をむさぼるような者は淘汰される
楽しみにするが良い
この後段の言葉から、『聖徳太子五憲法』の一つ「政家憲法」の言葉を連想しました。
――『聖徳太子五憲法』には内容として、「通蒙憲法」、「政家憲法」、「儒士憲法」、「釋士憲法」、「神職憲法」の五憲法(各17条)がありますが、『日本書紀』に収録されているのは「通蒙憲法」(いわば総則)だけです。
しかし例えば、「政家憲法」の冒頭には次があります。
為政の道は、独りただ天の理にとどまれ、先づ志を弧にして、己れ自身のよしみと、にくしみとを断絶せよ
これは、当時の権力者(蘇我馬子)だけでなく、現代の政治家にとっても耳が痛い話ではないでしょうか。
後世で『聖徳太子五憲法』(604年)が実質的に抹殺され、『日本書紀』(720年)が採り上げた「聖徳太子17条憲法」(実質は「通蒙憲法」だが、その呼称は消えている)だけが実在するかのように扱われてきたのは、時の権力者にとって都合が悪い内容を「政家憲法」が含んでいるためでしょう。(聖徳太子は「魂の源」への帰還を果たす)
「政治家も 資産家も おのれの利益をむさぼるような者は淘汰される」は、上にある「政家憲法」の冒頭の言葉と表裏一体の関係にあります。
この先の時代転換の中で、「淘汰されない」政治家や政党が、はたしてどの程度あるでしょうか。
また、ここで言われていることは、官僚や企業経営者にも当てはまるでしょう。
残念ながら現状で、特に大企業の経営者や業界団体の多くは、政治献金や選挙協力などを通じて国や地方自治体の予算執行や税制などに影響を与え、我田引水の「利益をむさぼる」ことを当然のことのようにやっています。
それをまた行政や政党が利用して、持ちつ持たれつの関係を築き、そのツケを一般大衆に回す傾向が近年ますます顕著になっています。
一方、上の創造主のメッセージでは、全体としてバラ色の「みろくの世」が保証されていますが、それはご自身が最終的な結果をご存知だからでしょう。
しかし表面から見える人類の現状は、少なくとも大多数の人類が知ってか知らずか組込まれている状況は、「バラ色」どころではありません。
――このパリの出来事は見ての通り悲劇的な事件ですが、それでも同レベルの恐れや懸念を引き起こす別の仕組まれた出来事が、この世界で支配力を持っている者たちによって、いずれ別の国々で引き起こされるでしょう。それが「彼ら」の隠された意図だからです。
その意図は、警戒水準を高めその種テロリストへの対応策を強化する必要を(「彼ら」が実効支配している)政府が示唆すれば、現に起こったことを見て人々が同意せざるを得ないようになるまで、恐怖や不安のレベルを引き上げることです。(Cosmic Awareness:パリの出来事は新たな偽旗作戦)
――ヤミ勢力が全ての人類に向けて打ち出す陰鬱な提示案件は、もう十分以上のものです。
もともとロスチャイルド・ファミリーに由来するこの計略は、この世界の全政府の要員に影響を与えています。
子分たちの軍団は巨大な数で、この目的を実行に移すために、社会のあらゆるレベルで働いています。その目的は、それが引き起こす帰結にはそぐわないことを知っていて、あるいは知らぬままに。(JJK:同)
それら外部的な出来事は全て「三次元的幻想」として無視し、自分の内部にある真実だけを確信すればいいようなものですが、残念ながら多くの人々は巧妙なマインドコントロールに影響され「この時代の真実」を見失っています。
――「彼らは肉体的には奴隷状態にあるわけではないにしても、心的、感情的、精神的な奴隷状態というのは、地球人の間にいくらでも見られるわ。彼らの中には、いわゆるエイリアンが自分たちに対してマインドコントロール技術を使っていると思い込んでいる人たちがいるんだから本当に驚くわ。
実を言えば、マインドコントロールは、彼ら自身の社会で、メディア、広告、政治、宗教を通して行われているんだけど」(『アセンションものがたり(下)』)
おそらく、ヤミ勢力が次々と打ち出す策略それ自体が、時代の転換を(したがって「彼ら」の「奈落への道」を)加速させるでしょう。
――ヤミ勢力は奈落へ向かって歩む。(サンジェルマン:アセンションの最終フェーズへ高次元からのサポート)
それは同時に、何も知らない(知らされていない)人々や知っていても日和見を決め込んでいる方々が、真実に触れて方向転換し、自らの意思を固める時間的余裕が急速に消えていくことを意味します。
しかも望ましい現実の創造は、私たち自身の肩に係っています。
――また同様に明白なのは、これらのプロセスはあなた方の創造力に基づいており、今回の偉大な変容は、何よりも地球に住む人類によって決まるということです。
天の光の勢力は、あなた方を支援し、この世界のバランスを保ち、今回の偉大な出来事を地球の遥か遠方からコーディネイトしますが、このレベルに対して干渉するのは、ヤミのエネルギーが地球を破滅させる怖れがある場合に限ります。(サンジェルマン:同)
――そして、この出来事が姿を現すのは、あなた方が本質として該当する創造神として、この世界で行う一貫して持続する活動に係っています。その活動は、この世界に、全てを浄化する嵐を到来させるようなものでしょう。(サンジェルマン:同)
私たちは、奈落へ落ちていく巨大な渦に巻き込まれないよう自らの立脚点をしっかり保ちながら、天与の現実創造力を駆使して、ポジティブな世界の実現に向けて最善を尽くすべきでしょう。
そして、「この時代の真実」について何も知らない人々や、「彼ら」の「子分役」を務めている方々を含む「眠れる光の戦士たち」が、加速する時代転換に乗り遅れないように、この瞬間にも目覚めて一大勢力となることを祈りたいと思います。
(Q) 小松様
いつも広い視点からのご見解をくださりありがとうございます。
小松様のおっしゃるように、新しい時代に向けて様々な既成観念、心の中の境界線を取り払い、「大調和にむけて ひとつに…」なれるよう意識していきたいと思います。
先日、ご紹介くださいましたサンジェルマンの次のメッセージがとても心に響いております。
――当人の「神からの由来」と「神とのつながり」への確信が強ければ強いほど、そして深ければ深いほど、個人としてこの世界のために行う任務と貢献が、より大きい効果を発揮するのです。
偉大な変容への最善なるプロセスを願うひとりとして、より深く内なる神とひとつにならせて頂けるよう心掛け、意識や身のまわりに表れてくる "新世界の兆し"
を感じ、感謝と希望と共に歩んで参りたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
〜祈りと感謝を込めて〜
【関連】
[このページのトップへ戻る]
[Q&A目次]
[Q&A目次(ケータイ専用)]
[ホーム]
Copyright© 2015 Eisei KOMATSU