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アセンションの最終フェーズへ高次元からのサポート・(アセンション時局’15

[201522]

 

 

【目次】

サンジェルマンのメッセージ

【解説】

 

以下のメッセージを寄せてくれた高次元の存在サンジェルマンについては、次を参考にしてください。

 

――《フランス革命は、それに先立つ「アメリカ革命(アメリカ合衆国の建国)」とは全く性格を異にして、「わけのわからない革命」という印象をずっと持っていましたが、「市民革命に名を借りたヤミ勢力の企て」という背景を考えれば納得がいきます。

これに関連して、フランス革命の前後にフランスに現れた〔サンジェルマンサンジェルマン伯爵)〕の動きも参考になります。》

(「アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ」の解説(その2)】

 

――そしてそれまでは、あなた方と一緒に私はおり、私たちの永遠の光であるサンジェルマン(St. GermainASANA MAHATARI)もあなた方の中にいます。

それというのも、時の始まりから終わりまで、人類の中で私たちが関わりを持つことが、そもそも私たちが根本創造主から分離して個性を得た理由であり使命だからです。

(「アセンション完結までの行程―サナンダのメッセージ・その3」)

 


サンジェルマンのメッセージ

 

親愛なる皆さん、

いま地球へは強力な光が流れ込んでいます。

高次元(6次元、7次元)の光の存在たちが、この惑星の「上昇」までに残された全てのプロセスをサポートするために、この世界へ到来しました。

 

私はサンジェルマン(St. GermainASANA MAHATARI)です。

 

人類の目覚めた部分が、今このサポートを求めています――アセンションの最後のフェーズが完成できるように。

そのタイミングは正確に選ばれました。

そのわけは、多次元宇宙の精妙で非物質的な光の勢力のこの顕現は、この世界が、優勢なヤミのエネルギーからまず解放される必要があったので、もっと早い時点では起こり得なかったということです。

 

私たち皆が、光の世界への架け橋としての奉仕活動を遂行している間に、この世界のエネルギーが向きを変え、変容され、純化されたのです。

それは、私たちと多くの光の戦士たちの働きです。

 

ヤミ勢力の君臨は終わった!

ヤミ勢力の君臨は終わりました。

私たちがいま直面しているのは、その君臨の後遺症であり、破壊された残滓(ざんし)です。

私たちは破壊された家の中に入り、清浄化する仕事を始めています。

それをやっている間にも、いまだにヤミの支配構造や存在たちが、社会や文化の中に分け入り、「邪悪な干渉の信奉者たち」を撒き散らしました。

これが、多次元宇宙のこの次元に動揺をもたらしています。

 

そこで、6次元、7次元からの私たちの光の兄弟たちが、一連の上昇の現段階で、私たちをサポートしてくれています。

それは私たちが、

1.)更なる浄化と修復の仕事を、個人レベルでも地球レベルでも、ほとんど妨害なしに続けられるようにすること、そして

2.)アセンションのプロセスが、迅速に決着できるようにするためです。

 

人間としてこの世界で奉仕活動をしている、「時の始まりから終わりまでの光の戦士たち」への要求は計り知れません。私にはそれが分かっており、あなた方も知っています。

私たちのような立場でこの仕事を遂行できる勢力は、この宇宙のどこにも存在していません。頼りになるのは、私たちなのです。

私たちは、現場にいて状況を正確を評価することができます。

そして、私たちが往々にして「より大きな全体」を概観することをしないのは、多岐にわたる宇宙的な手順に意識を切り替える必要はないことを、十分に認識しているからです。

 

そうだから私たちは、他の存在たちに割り当てられている問題に足を引っ張られることはなく、この世界へやって来た目的を完遂するように、自分たちの仕事に完全に集中できるのです。

その目的とは、母なる地球がアセンションへの最後の合図を出す前に、このテーマに関係する全ての人類が目覚める地点まで、彼らの変容をサポートすることです。そうすれば私たちは使命を完遂したことになり、神の元へ戻ることが出来ます。

 

光の戦士たちの変容プロセス

「時の始まりから終わりまでの光の戦士たち」のエネルギーと行動様式は変化しました。

少数の光の戦士たちが「創造神(創造の一翼を担う神の分身)」としての自身を体験し、そのように現れています。

しかしその一方で、かつては勇気に満ち決して揺るぎがないように見えた多数の「時の始まりから終わりまでの光の戦士たち」が、「一息つく」決断をしました。それも非常に間の悪い時に、です。

 

「一息つく」ことは、新たな力を得るには必要なことで精神界でも支持されており、すぐにまた立ち上がって愛の道を進むことが出来るように、誰でも必要なサポートを受けられます。

しかし今回、「時の始まりから終わりまでの光の戦士たち」が自ら決めた休息は、降伏のようなものです。

何故なら、これらの光の戦士たちは疲れ果てて現場に横たわり、「光という武器」の使用も諦めて、深い眠りに陥ってしまったからです。

それは無意識と忘却の中に沈み込むようなもので、目覚めが不可能なほどの眠りです。

 

光の戦士たちの目覚め

この眠りは、これで終わりとなるでしょう。6次元、7次元の高度に進化した存在たちが、この目覚めを誘導するために選任されたからです。

それによって、有益な新たなエネルギーが効力を生じるようになり、光の戦士たちの軍団は、これまで未到で畏怖の念を起こさせるほどの高いレベルを達成するでしょう。

これまでにも、光の戦士たちが難攻不落であることに言及されたことはありますが、それは今日もっと当てはまります。

ヤミ勢力の力は弱まっていき、それに反比例して光の戦士たちの力が強まっていくでしょう。

 

「より大きな全体」のために油断なく仕事を続ける全ての人にとって、以上が意味することはこれです。

――あなた方の創造力を発現するように、一貫してその場で耐え抜いてください。直ちに「成功」が与えられるとは限らないのだから。

 

成功は直ちに現れるか、または後になって初めて見えてくるでしょう。

この世界で時間という要素はいまだに機能しており、このマトリックスの正当性は依然として効いています。しかし、それが及ぼすことのできる力は衰えてきています。

何故なら、個々の「創造神(創造の一翼を担う神の分身)」がこの世界で立ち上がるからです。

そして当人の「神からの由来」と「神とのつながり」への確信が強ければ強いほど、そして深ければ深いほど、個人としてこの世界のために行う任務と貢献が、より大きい効果を発揮するのです。

 

あなたの創造神としての任務の成功は、ひとえに、あなたの周辺のエネルギーがそれに応じてどう変わるか、それがどう旋回し、この世界の現実が、どのようにあなたの意志に整合するかに係っています。

それには多少の時間を要するでしょう。何故なら時間という要素は依然として機能しているからです。

しかし、あなた方の意志に従ってそれは起こり、時空は剥ぎ取られるでしょう。それが明らかであるのは、こうだからです。

1.)風向きは変わった。

2.)ヤミ勢力は奈落へ向かって歩む。

3.)この世界は上昇し、光の戦士たちは天の王国を相続する。

 

また同様に明白なのは、これらのプロセスはあなた方の創造力に基づいており、今回の偉大な変容は、何よりも地球に住む人類によって決まるということです。

天の光の勢力は、あなた方を支援し、この世界のバランスを保ち、今回の偉大な出来事を地球の遥か遠方からコーディネイトしますが、このレベルに対して干渉するのは、ヤミのエネルギーが地球を破滅させる怖れがある場合に限ります。

 

完成の仕上げ

このアセンションは、当初は直線的プロセスとして起こるように見えるでしょうが、それはこの時空での直線法則が完全に停止される瞬間までのことだと、承知しておくことが大切です。

その瞬間には、準備が整っている方々にとって、この時空マトリックスが幻想であることが一瞬で認識され、マトリックス自体が剥ぎ取られるでしょう。

つまり時間についての幻想は最後の瞬間までは存在し、そして一瞬で溶解するのです。

 

そして、この出来事が姿を現すのは、あなた方が本質として該当する創造神として、この世界で行う一貫して持続する活動に係っています。その活動は、この世界に、全てを浄化する嵐を到来させるようなものでしょう。

そういう次第であなた方は、あなた方のあらゆるレベルで、今や6次元、7次元からの光の存在たちにサポートされています。

 

これらの存在たちは、目に見える形で、あるいは目に見えない形であなた方に影響を与えていますが、その一方でこの世界のヤミの皇子たちは、この世界に致命的な打撃を与えることを望んでいます。

光と闇とがこれほど近接したことは、かつてありません。これは、人類にとって計り知れない緊張関係への遭遇で、この世界にとっては、計り知れない変容への力との遭遇でもあります。

時空のこのレベルに、続いてやって来るイベントは、この世界を再び変容させるでしょう。

「創造主の光」が全てのレベルを貫くまで、光は広く行き渡ります。

 

この世界で今こそ、すべての人類にとって真実との遭遇が起こります。

人が真実を切望するか、それを恐れるかに関係なく。

 

光の勢力相互の交流は、新たな原動力を得て、新たな台地に達しました。

私たちは、この世界を完成させます。

 

光は広く行き渡り、平和の王国は宣言された。

そして愛は至る所にある――神の元にいる私たちの新世界に。

 

私はサンジェルマン(St. GermainASANA MAHATARI)です。

 


【解説】(小松)

このメッセージはオーストリア人のヤーン(Jahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。

 

私たちの全員が「光の戦士」で「創造神」

今回のメッセージに関して私たちが持つべき最も大切な認識は、私たち一人ひとりが「光の戦士」だということでしょう。

それについて「時間の始まりから終わりまで」と定義されているのは、アセンションが成就すれば、これまでの地球の3次元世界にあったような「時間という要素(への拘束)」は消滅し、つまり「時間の終わり」が到来して、同時に「光とヤミとの戦い」も完結するので、私たちは「戦士」の立場を離れ、新しい地球で別次元の体験を生きるようになるからです。

 

また同様に大切なことは、私たち一人ひとりが「神の分身」として「より大きな全体」のために現実を創造する「創造神」の能力と使命を持たされているということでしょう。

 

――人間は 地球に住み 地球に理想世界を築くためにつかわしたのだよ

つまり わたしの代行者である

私は最も近くでは君たちの中にいる―創造主

 

上にある「より大きな全体」とは、一義的には、現に地球で生を持ち様々なレベルで苦難の体験をしている人類全体のこと。

そして二義的には、惑星地球自体と、その環境で生を営む全ての生きものです。

さらには、物質界と非物質領域を含む、多次元宇宙の全体でもあるでしょう。

 

――ご存知の通り、地球という惑星は一番低い地点なので、ある意味においては、宇宙のすべての創造物が地球の意識の土台に乗っています。

したがって、私たちすべてが参加しているこのゲームの中で、ヤミの勢力はこの惑星とその意識を支配しようとしてきました。というのは、彼らは宇宙のすべての意識がどれほど地球に根ざしているか理解していたからです。

ですから、起こっていることの一部分は、その土台が上昇しつつあるということで、上昇するにつれ、それは宇宙のいたるところで意識を引き上げ、あらゆる場所でアセンションの引き金をひくのです。あらゆる場所での意識のシフトは、おそらくあなた方の惑星ほど劇的ではないでしょうが、それでも重大なことです。

[創造主 アセンションと2012年を語るB]

 

そのような能力の発現と使命の遂行については、それなりの条件があることについてもサンジェルマンは言及しています。例えば次のように。

 

――そして当人の「神からの由来」と「神とのつながり」への確信が強ければ強いほど、そして深ければ深いほど、個人としてこの世界のために行う任務と貢献が、より大きい効果を発揮するのです。

 

――あなたの創造神としての任務の成功は、ひとえに、あなたの周辺のエネルギーがそれに応じてどう変わるか、それがどう旋回し、この世界の現実が、どのようにあなたの意志に整合するかに係っています。

 

そして、どのような観点から見ても、この世界で「光とのヤミとの戦い」は依然として進行中ですが、「地球のことはひとえに人類に係っている」という現実もあります。今回のメッセージでも、こう言われています。

 

――また同様に明白なのは、これらのプロセスはあなた方の創造力に基づいており、今回の偉大な変容は、何よりも地球に住む人類によって決まるということです。

天の光の勢力は、あなた方を支援し、この世界のバランスを保ち、今回の偉大な出来事を地球の遥か遠方からコーディネイトしますが、このレベルに対して干渉するのは、ヤミのエネルギーが地球を破滅させる怖れがある場合に限ります。

 

したがって、自分が「光の戦士」として立ち上がらなければ、この現実を変えることは出来ないという気概が、すべての心ある人類に求められているということでしょう。

ここで重要なことは、「光の戦士」として、また「創造神」としての自分の現実創造力に対する自覚と信頼です。

何故なら信じていないことは自分の現実にならず、何であれ信じていることが現実化するからです(〔宇宙人から見た地球人は「ネガティブ創造のマジシャン」〕参照)。

人類が今のところ、まるで「マジシャン」のように楽々と「ネガティブな創造」をやっているというのは、創造力に富んでいる証拠でしょう。

問題は「創造の方向」なので、気づくことだけが課題ということになります。

 

アセンションの選択

以上の認識は、自分が今生で惑星地球へ転生してきた目的に直接的に関係します。

高次元からの情報では、現に地球で生を持っている人類の事実上全員が、事前に十分の認識を持って「アセンションの時代の地球」へ転生してきているとのことです。自らの参画と体験を通じて、「地球と人類の今回のアセンション」に貢献するために。

たとえそのことを忘れてしまったとしても、その事実が消えるわけではありません。

そして、いま現在どんな境遇にあるとしても、今回のアセンションに参加する意図を保ち続けることは、最小限の、しかし「より大きな全体」への無視できない貢献になるでしょう。

 

逆に、アセンションを最後まで無視し続けるとどうなるか。

 

――アセンションの一切を無視してきた人々が何を失うことになるかは、目覚めた人たちには分かるでしょう。

そのような人々は、この時代の地球に、つまり「アセンションの時代」の地球に自ら選んで生まれてきたことを知らず、こうしたことの認識から遥か離れた位置に留まるからです。そして本当の自分を知らないので、今回の変容の本質についても絵空事であり続けるのです。

アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ(1/3

 

次は、〔最終変容へ進む地球と人類―サナンダとの対話【解説】(その一部分)の引用です。

 

上の対話で、サナンダはこういっています。

 

彼らは切り換えられて苦難の渦へ入り込むでしょう――それが、その先の展開に役立つからです。

その先の展開とは、それによって学ぶことができるので、それ以上はこの体験を必要とせず、もう同じ体験に苦しむことはなくなるということです。

 

ここに言う「その先の展開」とは、いつか別の宇宙の別の3次元惑星で、(同じ魂として)運良くアセンションの機会に巡り合うことができれば、もう二度とその機会を取り逃がすことはない、という主旨とみられます。

しかしその機会は、何億年先になるか誰にも分からない。

それほど今回の地球と人類のマスアセンションは貴重な機会です。

したがって、次のようなメッセージになるのでしょう(その日には、地球と人類はこうなる!)。

 

その日には、大多数の人類にとって一日が突然終わるでしょう。彼らはアセンションできなかったことに気づき、この失われた機会の大きさを知って流す涙が大海となってあふれ出るでしょう。

 

【解説】の引用終り)

 

また「こぼれおつ みたま」に対して、創造主は次のように懸念されています。

 

――のう… わたしは かなしい
こぼれおつ みたまの あわれをおもうと 涙を禁じえない
心おもく かなしきことだ

いまだに目覚めようとしない人々への警告―創造主&クシナダ

 

いずれにしても個人としての選択の問題ですが、今回のアセンションにコミットして新生地球の住民になったとして、さらに前途の展望についてはこのように言われていますが、いかがでしょうか。

 

――あなたがた肉体を持つ者が、たとえそれが体験を重ねるにつれて変化し、変容するとしても、宇宙の中心へ戻って私に再会するまでの全道程を通じて、あなた方は体験や能力、そして記憶のすべてを保持した肉体を持ち続けるのです。

それは、あなた方がこの惑星での多くの苦難を切り抜けてきたことに対して、あなた方が受け取る贈り物の一部です。

[創造主 アセンションと2012年を語るB]

 

【関連】

アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ

その日には、地球と人類はこうなる!

最終変容へ進む地球と人類―サナンダとの対話

 

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