〔HOME/新生への道(The
Way for the New Birth)|トップハイライト全容〕
Q&A’14r・「ガイア・アセンション」シリーズ
(14/10.26) いまだに目覚めようとしない人々への警告―創造主&クシナダ
(Q) 小松様
こんにちは。
Sです。いつもありがとうございます。
クシナダ様、主の大神様からのメッセージでございます。
≪7≫天の父の御心 http://tera369.web.fc2.com/mess7.html
どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝受しました。
ありがとうございます。
今回のメッセージをよく読むと、いまだに世界の現状に浸りきって目覚めようとしない人々への(最後の)呼びかけが主眼になっているのではないかと気づきました。
そして今回は、クシナダ女神と創造主(天の父/主の大神)のメッセージが交互に配置されているので、いっそう緊迫感が伝わり、また理解しやすくなっています。
それらの内容は当然ながら、高次元の光の存在たちから伝えられるものと完全に整合していることが見て取れました。
――神々は 良く私のおもいを降ろしておる(主の大神)
それらを関連づけると、言われていることの真意が更に深く理解できるようです。
ここで話の核心に入る前に、冒頭にあるクシナダ女神のメッセージに触れておきたいと思います。
◆「堕ちるところまで堕ちた」地球の現状
――テラを見まわしたとき
いったい どこに 希望ありや
何に 見い出すというか
さればなり
陰 極れば 陽に転ず と言ふではないか
(クシナダ女神)
これは、「堕ちるところまで堕ちた」地球の現状を指しており、またそこからの反転が起こるということでしょう。
これに関連して、「サナート・クマラのメッセージ」の【解説】の一部を以下に引用します。
引用はじめ
――「宇宙的大事業」の中心にいる惑星地球と地球人類
――新世界創造への新たなサイクルが始まります。
宇宙は力を得て拡大への軌道に乗り、そのプロセスの中心に地球人類と惑星地球が位置しています。
何故なら、このレベルでの変容の力を源泉にして、新世界が現実の中に吹き込まれることになるからです。
たかだか銀河系の端っこを周回しているに過ぎない小さな惑星地球が、なぜ選りによって「宇宙的大事業」の中心なのか?――次のメッセージが、その事情を的確に説明しています。
――ご存知の通り、地球という惑星は一番低い地点なので、ある意味においては、宇宙のすべての創造物が地球の意識の土台に乗っています。
したがって、私たちすべてが参加しているこのゲームの中で、ヤミの勢力はこの惑星とその意識を支配しようとしてきました。というのは、彼らは宇宙のすべての意識がどれほど地球に根ざしているか理解していたからです。
ですから、起こっていることの一部分は、その土台が上昇しつつあるということで、上昇するにつれ、それは宇宙のいたるところで意識を引き上げ、あらゆる場所でアセンションの引き金をひくのです。あらゆる場所での意識のシフトは、おそらくあなた方の惑星ほど劇的ではないでしょうが、それでも重大なことです。
つまりこれは、地球人類にとって決して名誉なことではなく、冒頭に書いたように「壺の底〔惑星地球〕を持ち上げて壺全体〔宇宙〕を更に上昇させる」必要に、宇宙全体が迫られているというわけです。
もっと分かりやすく言えば、惑星地球と地球人類が「堕ちるところまで堕ちて」宇宙全体の在り方として放置できない状態になった――したがって、今次アセンションの焦点として「白羽の矢が立った」ということでしょう。
そして「百年河清を待つ」余裕は、今やなくなっている。
その裏に、ヤミの勢力による巧妙かつ強烈な人心操縦があったとしても、それを信じ込み本気になって、「それだけのこと」を人類全体としてやってきたわけですね。
国家や民族間の対立抗争、飽くことない軍拡と戦争、核による大量殺戮(ヒロシマ、ナガサキ)、果てのない経済的拡大の追求と地球資源の収奪、金融システムを通じた社会的軋轢と不平等の拡大、マスメディアという怪物の跋扈――これらは、ほんの断片に過ぎませんが。
(アセンションへの「中2階」として創成される「新4次元領域」について :【解説】)
引用終り
◆人類の目覚めへの懸命の努力
――多くの神々を使い 多くのメッセージを様々な地に降ろし
人類の目覚めを 覚醒をうながして参った
とてつもなく 長い道のりであった
神々は 良くわたしのおもいを降ろしておる
(主の大神)
我々 主の大神さまから命(めい)を受けた神々も
精一杯の結集した力を持って 世の人々の目覚めをうながして参った
地球(テラ)の各地に分散した力ある宇宙の使者
そして 人類に降りた仲間と共に
(クシナダ女神)
これは、例えば次のメッセージとも符合しています。
――光の高次元精神階層は永遠にあなた方の中にいて、いつのあなた方と一緒です。そして、それぞれのマスターたちや宇宙の存在たちが、アセンションの各局面で付き添います。
◆創造主の悲しみ
――神は一人でも多くの者を救いたいと
永遠の命あることに気付いて欲しいと願っておる
(クシナダ女神)
――わたしは 本当に 一人も このわたしの掌から こぼれて欲しくはないのだ
(主の大神)
――しかし わたしの願いとは裏腹に 今だ世の人々は 眠りの中にさまよっておる
深い眠りから覚め わたしの送るサインに気付いて欲しいと あの手 この手を尽くして参った
(主の大神)
――のう… わたしは かなしい
こぼれおつ みたまの あわれをおもうと 涙を禁じえない
心おもく かなしきことだ
だが この手を緩めることはないであろう
わたしは 十分に待った
(主の大神)
「こぼれおつ みたま」というのは、今がアセンションの時だということを知らない、知ろうとしない、または知っていても無視を決め込む人々のことでしょう。
それについては、サナンダらの一連のメッセージで次のように言及されています。
――時は過ぎゆき「時間の終わり」は近い。――アセンションの一切を無視してきた人々が何を失うことになるかは、目覚めた人たちには分かるでしょう。
そのような人々は、この時代の地球に、つまり「アセンションの時代」の地球に自ら選んで生まれてきたことを知らず、こうしたことの認識から遥か離れた位置に留まるからです。そして本当の自分を知らないので、今回の変容の本質についても絵空事であり続けるのです。
(アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ(1/3) )
――なぜ人類はカゲロウ[注]のように生きることを好むのでしょうか、1日の終わりには死が待っていることを知ろうともせず?
[注]カゲロウ:成虫の寿命が短いことで知られており、学名の由来は「一日飛虫(Eintagsfliegen独、dayfly,
mayfly英)」。
また「永遠の命あることに気付いて欲しい(クシナダ女神)」というのは、ここでは「魂の永遠性」のことではなく、私たちが現在の身体(肉体)を持ったまま4次元領域に移り、更に先へも上昇していく道が開けていることを指していると考えられます(別項「タイムリミット――最終帰還への多様な道はあれども」に関連)。
◆すべてを赦す
――天国の扉は いつでも開けてある
いつ いかなる時にも 立ち返る者達を迎え入れる
わが造りし みたま達のすべてを赦し 待っておるのだ 忘れるでない
(主の大神)
ここにいう「わが造りし みたま達のすべてを赦し」は、サナンダのメッセージにある次を指すとみられます。
信じる者、神を知る者、愛を持つ者、平和を希求する者、真実を追求する者、光に満ちる者――これらの人々はいずれも、神の庇護(ひご)の下に置かれます。
これらの者に石を投げる者は誰であろうと、いわば土石流の中に倒れ込むことになるでしょう。
何故なら、光の戦士に向けられたエネルギーは、直ちにその送り手に戻ることになるからです。
今日では、因果応報の法則は、ほとんどリアルタイムで働くようになっており、アセンションしつつある者への攻撃のケースでは、瞬時にエネルギーバランスがとられるのです。
したがってヤミの者たちの誰かが、アセンションしつつある者に関わりを持ち加害しようとすると、直ちにその応報を受け、自らの行為に直面することになります。
今やゲームは実際のところ終了したのです。
ヤミの支配は逃れようがないという幻想と縁を切ることに決めた人は、カルマの原理の影響も受けないでしょう。
その人は、新たなカルマを造ることはなく、時間をかけて溜め込んだカルマは自ら埋め合わせをしたことになるからです。
◆まだ間に合う
――心ある者は 伝えよ
まだ間に合うのだ
最後の 最後まで全力を尽くし
すべてのものと共に わしの元へかえってくるのだ
(主の大神)
これに対応するサナンダのメッセージとして、次が該当すると考えられます。
――高次元の精神階層、光の銀河同盟そして光の宇宙同盟に共通する主要な課題は、「地球が惑星アセンションの臨界レベルに到達する」前に、できるだけ多くの人類がゴールラインを越えるようにすることでした。それは今でも変わりません。
したがって最後の月々の時間軸に関して、すでに定められたアセンションシナリオが、新たな状況に対して繰返し変更され調整されてきました。
(アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ(2/3))
――全ての神の子は、あらゆる可能性にしたがって世話されるでしょう。そして、最終的に天に戻る道を見出す神の子が、たとえ一人だけだとしても、そのプロセスを支援した全ての参画チームの努力は、それに値します。
(アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ(2/3))
◆タイムリミット――最終帰還への多様な道はあれども
――タイムリミットが近付き 慈悲の時は過ぎ去った
手取り足取りの導きはなくなるやもしれぬ
心せよ
(クシナダ女神)
――神の矢は放たれた
人類の目覚めが遅かろうとも 時はあとには戻らない
手遅れにならぬようするがよい
(クシナダ女神)
――確かに タイムリミット とわたしは伝える
だが 最終目標に辿りつける様に さまざま道は開いておる
恐れることなどないのだ
わたしがおること
全智全能の神がみそなわしておること
全身全霊で受けとめるがよかろう
(主の大神)
次のサナンダのメッセージは、上記(主の大神のメッセージ)の前段に対応し、
――もう何年も過ぎて、すべてのアセンションへの手段を人類は受け取っている。
そうした日々は、もう過ぎ去った。
人類の、広範囲にわたるアセンションへの準備期間は今や終了した。
次のメッセージは後段に対応すると考えられます。
――神なき者たちの手が、あなた方に届くことはもはやないでしょう。
何故なら、人類を守るために天はその力を広げ、神はその手を広げたからです。
【補足】:上の「だが 最終目標に辿りつける様に さまざま道は開いておる」には、一歩踏み込んだ含意があるかも知れません。少し前に出てきた「天国の扉は いつでも開けてある いつ いかなる時にも 立ち返る者達を迎え入れる」についても同じことが言えますが。
それは、〔巨大な完結プロセスの開始 の【解説】〕に次のように書いたことに関係します。
――それでも選択の自由があるので「自分の帰趨」だけは自分で決めることが出来ますが、この選択は、魂の源へ帰還する永劫の旅の中での、大きな分岐点になることは間違いありません。
つまり、たとえ今回のアセンションから外れて今生が「カゲロウ型の人生」で終わる人であっても、魂は永遠に存在し、その先では(地球とは別の3次元惑星で地球人とは異なる身体を持つところから再出発して)さらに「体験を通じた学びの旅」を続けることになるので、いずれにしても永劫の未来に「魂の源へ帰還する」ことに違いはない――それを創造主は気長に待つ、という含意です。
そこで、創造主が「こぼれおつ みたまの あわれをおもうと 涙を禁じえない」とおっしゃるのは、せっかく最終的に「親元」へ帰還するまで地球人の身体を持ち続けることが出来る機会を設けてあげたのに(そして少なくとも目先では4次元へ上昇し更に先へ進むチャンスを与えてあげたのに)、それを全うしようとしない。――そこまで意識を操作され本来の自分を見失った姿が「心おもく かなしきことだ」というわけでしょう。
なお、以上に関連して次を参考にしてください。
――このように、より高い波動領域に移るというこの概念は、身体にとって特に新しいことではないのですが、そのことはほとんど知られていません。
一方、それには新しい側面もあります。一種族が肉体を持ったまま、いわゆる天使の次元に存在することになるのは地球では今までにないことだからです。
それは、肉体のスキルや能力がより高次の意識レベルへ持ち込まれるワクワクする時となるでしょうし、メタトロンが語っているように、それは私の意図なのです。
つまり、あなたがた肉体を持つ者が、たとえそれが体験を重ねるにつれて変化し、変容するとしても、宇宙の中心へ戻って私に再会するまでの全道程を通じて、あなた方は体験や能力、そして記憶のすべてを保持した肉体を持ち続けるのです。
それは、あなた方がこの惑星での多くの苦難を切り抜けてきたことに対して、あなた方が受け取る贈り物の一部です。
◆創造主の紋章を受けた人類
――膨大なる御計画を遂行され 今日に至られた創造主
魂に刻まれた そのかけがえのない 素晴らしき記憶を
今ここによみがえらせ 写し出し
どこまでも深く おやさしい造り主の懐に 立ち返らせていただこうぞ
――大いなる神の御計画 地上天国を造る未来図
魂に刻印された 主神の紋章
震撼とした記憶が甦る
誰ひとり その紋章からはずれることはない
(クシナダ女神)
ここにいう「主神の紋章」は、私たち一人ひとりの魂が、それぞれ魂の源である創造主と常に繋がっていることの象徴的な表現と考えられます(あるいは、今回のアセンションという大計画自体が、既に魂が創造された時点で〔アストラルレベルのDNAに〕刻印されているという含意があるかも知れません)。
「紋章」あるいは「刻印」という言葉から想像を広げると、それぞれの「モナドに持たせた魂の傾向」または「各モナドまたは魂の使命」とも考えられます。
また、それらの立体的イメージとして「聖なる幾何学」が関係しますが、これについては次を参考にしてください。
――私たちが「自分の魂」として、また時には「自分のハイヤーセルフ」として認識している「個別の魂」は、完全に他から独立した存在だと思いがちですが、実はそうではありません。
創造主が自分の分身として魂を創るとき、創られるのは「個別の魂」ではなく、「個別魂の集合体」ともいうべき「モナド」です。
少し細かい話になりますが、魂はフニャフニャした雲のようなものではなく、立体構造をもつ多種類の「聖なる幾何学」を組み合わせた構造を持っています。一つの「聖なる幾何学」は魂を構成する部品のようなもので、どの部品をどれだけ集めてどう構成するかで「魂が(モナドが)持つ性格」が決まります。
([創造主 アセンションと2012年を語るB] 【解説】)
――ここに、「聖なる幾何学」が出てきます。
魂は、人間の肉体とは違って非物質領域の存在ですが、具体的な形を持たず漠然と広がったエネルギーの集合体のようなものではなくて、規律のとれた正確な内部構造を持っていることを示唆しています。それは、宇宙の普遍的なシンボルである「聖なる幾何学」が、多数集って構成されているというわけです。
(クロップサークルが伝えるもの(4) 【解説】)
次のサナンダのメッセージは、上に出てきた「主神の紋章」に関連しているとみられます。
――「真実の日」が来たとき、突然タイムスリップしたかのような周りの情景に愕然として、すっかり神の存在を忘れていた多くの人が神を求めるでしょう。
神は、その一人ひとりを名前で知っています。
◆神への献身―「神在りの生き方」
――わが地球(ほし)テラにあって
人類は いつのまにやら 神を忘れた存在になり給ふ
神の造りし みたまなれど
神を忘れし みたまがあふれておる
そは いかに……
(クシナダ女神)
――浄まるしかないのぞ
神在りの生き方をし 感謝のおもい 心を 形にすることぞ
何事も 感謝のおもいに変え 明るく生きることぞ
(クシナダ女神)
――わたしがおること
全智全能の神がみそなわしておること
全身全霊で受けとめるがよかろう
(主の大神)
今回のメッセージの一つの核心は、「神在りの生き方」つまり「神への献身」の重要性が改めて強調されていることだと思います。
それを優しく言えば「神の恩寵を識る」または「神の愛を識る」こと。
それは私たちすべてが「神の造りし みたま」だから当然のことでしょう。
しかし、今なぜ「神在りの生き方」が強調されるのか。
それは、この先で人類が避けることのできない激動つまり「大いなる歴史の節」を、精神的かつ身体的に乗り切るための要諦がそこにあるからでしょう。
(Q) 小松様
こんにちは。Sです。
この度、天の父 主の大神さまのお言葉を賜り、お悲しみの深さをおもうと、やりきれない気持ちになってしまいました。
今では その気持ちを力に変えて、させて頂けることに取り組んでいかなければ、という思いに至っております。
小松様のご見解と共に、大変ご丁寧に、高次元の方々からのメッセージと繋げて下さり
メッセージに込められた真意について更に理解を深め、天の父の御心を感じさせて頂くことができました。
いつも本当にありがとうございます。
"刻印" ですとか "主神の紋章" という言葉にはワクワクさせられてしまいます(^-^)☆
具体的にどのようなことかと考えておりましたが、小松様のご見解を頂き、メッセージを読み返しておりますと
「魂に刻まれた そのかけがえのない 素晴らしき記憶」
「魂に刻印された 主神の紋章」
「魂に刻まれた天国の記憶」
が、まるで対になっているようですし、「主神の紋章=素晴らしき記憶=天国の記憶」と
「大いなる神の御計画 地上天国を造る未来図」、小松様がおっしゃる「今回のアセンションという大計画自体」
…が同じ意味で、「既に魂が創造された時点で〔アストラルレベルのDNAに〕刻印されている」ということように思えます。
そして それは「私たち一人ひとりの魂が、それぞれ魂の源である創造主と常に繋がっていること」の証でもあり
「聖なる幾何学」のような紋章が魂に刻印されている…組み合わされている…と思うと素敵ですね♪
太陽の光をたくさん浴びて、神の息吹とつながり、すべてをゆだねながら真の愛に基づいて行動できる人になりたいです(^-^)
そして、天の父に喜んでいただきたいという思いでおります。
〜祈りと感謝を込めて〜
【関連】
・アセンションを目指す人類の圧倒的多数は「新4次元領域」へ移る
・アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ〔「同」ケータイ向け〕
[このページのトップへ戻る]
[Q&A目次]
[Q&A目次(ケータイ専用)]
[ホーム]
Copyright© 2014 Eisei
KOMATSU