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Q&A’21g2・「ガイア・アセンション」シリーズ
(21/07.23) 新たな魂の生まれる時の始まりを告げる
― 国常立大神
(I declare the Start of the Time
when New Souls will be born — OhKAMI)
(ゆうふぇみあ、琴音)
小松様 こんにちは。
いつもありがとうございます。
この度は、瀬織津姫さま、国常立大神さまよりのお言葉をお伝えさせていただきます。
・まっさらな神の息吹まといて 新生テラへ駆けてこよ ― 国常立大神、瀬織津姫
どうぞよろしくお願いいたします。
(小松)
拝見しました。
ありがとうございます。
はじめに、言葉に関係する事柄ですが、瀬織津姫さまメッセージにある「祓戸四柱の神」について日本には、確かな伝承がありますね。
つまり、「祓戸(はらえど)」とは「祓(はらえ)」を行う対象(場所)または行為のことで、それを、瀬織津姫(せおりつひめ)・速開都姫(はやあきつひめ)・気吹戸主(いぶきどぬし)・速佐須良姫(はやさすらひめ)の「四柱 (四神)」が、ご担当されているようです。
また「祓(はらえ)」は、まさに国常立大神さまが専心されている「浄め(きよめ)」そのものです。
いっぽう、大神さまが今回、親しみを込めて呼び掛けられる「おまさん方」や「おまんらよ」というお言葉のことですが、「おまさん」は「お前さん」が変化した丁寧語の一種で「おまはん(大阪方言)」と同義ですが、後者のほうが今日では知名度が高く、多く使われているようです。
また「おまん」は、「あなた」という感じの丁寧語の一種で、土佐では完全に日常語ですが、他にも中部地方の各地で広く使われているようです。
いずれにしても、様々なメディアを介する情報の流布が行き渡っている日本では、全国のほとんどの方に正しく理解される言葉と考えられます。
以下では、瀬織津姫(セオリツヒメ)さまのメッセージにつきましては3か所を引用させていただき、国常立大神(クニトコタチノオオカミ)さまのお言葉につきましては、必ずしも原文のパラグラフ通りでない個所もありますが、ほぼ全文を引用させていただきます。
〜瀬織津姫 メッセージ〜
――「ひめみこの詩〜うた〜」 に示されました地球の変動、そして、新生テラ誕生につきましては、すでにお読みくださり、胸に秘めておいででありましょうや。
創生主のはかりしれない深い愛情の中で、森羅万象はおしなべて進化の道程を歩みつつ、みずからも成長していると申せましょう。
「ひめみこの詩〜うた〜」
に示されました地球の変動、そして、新生テラ誕生――こう瀬織津姫さまが言われるように、「・ひめみこの詩―これまでの全容(原文:2013年11月〜2014年1月)」に収録させていただいた内容を改めて精読してみますと、これは正に「新生テラ(新生地球)」の始動を主軸として、現に進行している宇宙規模の大変革を活写されたものと思い至りました。
5次元以上の「時間の無い世界」が関係する出来事については、時間要素は問題になりません。ひめみこさんのように、その領域に身を置くことが出来れば、未来の現実を読み取ることは自然にできるわけですね。
【注】「ひめみこの詩(うた)」に含まれる「テラ(ガイア、地球の魂、あんすまか)」からのメッセージについて:たいへん印象的なメッセージですが、その始点は、表題「平成25年10月23日」の、中ほどにあります。
「テラの声が 聞こえていますか」に始まり、「忘れないでいてほしいのです」まで、です。
――内なる神と共にあるすべてのものは、皆様の想像を超えるものでありましょう。
小宇宙が広がっているとも申せましょう。
「内なる神と共にあるすべてのものは、皆様の想像を超えるもの」であることにつきましては、大神さまの以前のメッセージでも、このように言われていますね。
「内なる神と申すもの 吾だけでないぞ|大御神がござる|高次の神々もござる|大自然も 大宇宙も そなたの内にござる」(・私の渾身の言葉に心動かされる方々へ ― 国常立大神_5.すべてはつながっている)。
――私どもは、宇宙空間に漂う重き波動が、創生主の意が満載の光の波動へと転換すべく浄めの波動を放ち動いております。
今はあまりにも多くのすすが漂い、私どもも手いっぱいの状況となっております。
「私どもは、宇宙空間に漂う重き波動が、創生主の意が満載の光の波動へと転換すべく浄めの波動を放ち動いております」――大神さまご自身とは別に「浄めの波動を放ち動いておる」存在の働き、つまり「祓戸四柱の神」の働きが必要であることを、下記「国常立大神さま お言葉」の冒頭で、このように言われていますね。
「より複雑なる真実が表面化し 芥(あくた)が浮いてこようぞ|これらの芥を より速やかに除去せねばならぬゆえ|担当の神々が動くのである」
「今はあまりにも多くのすすが漂い、私どもも手いっぱいの状況となっております」――地上世界の現状を直視すれば、「手いっぱいの状況」であることについては、誰でも納得できるのではないでしょうか。
◇◇◇
〜国常立大神さま お言葉〜
――吾の見渡したところ テラに渦巻くさまざまな感情の交錯が深まり 複雑化しとる
浄めのエネルギーは 深き根っこにもゆきわたり さらなる深層部に光があたろう
より複雑なる真実が表面化し 芥(あくた)が浮いてこようぞ
これらの芥を より速やかに除去せねばならぬゆえ
担当の神々が動くのである
「テラに渦巻くさまざまな感情の交錯が深まり 複雑化しとる」――各種のメディアが「とおりいっぺん」の事柄として伝える内容は別として、地上世界の実態とその行き着く先を深慮すれば、気が重くならない人は少ないでしょう。簡単に言えば、「我(われ)が、今さえ良ければすべて良い、後は野と成れ山と成れ」という感じですね。
「浄めのエネルギーは 深き根っこにもゆきわたり さらなる深層部に光があたろう」――「深き根っこ」「さらなる深層部」というお言葉は、地上世界の大混乱を実質的に造り出している元凶の存在を示唆されているように思われます。
「より複雑なる真実が表面化し 芥が浮いてこようぞ」――「より複雑なる真実」とは、地上世界の対立抗争を、不心得な国々が造り出しているように表面的には見えるとしても、実際には裏で双方を操っている者たち、つまり「ヤミの勢力」が存在していることを示唆されていると思われます。
これに関しては、次を参考にしてください。
【ご参考1】
また、お言葉の上の引用で「芥(あくた)が浮いてこようぞ」とは、「芥」=「ゴミ」であり、「用が終わって捨てるだけのもの」が浮いて出ることを意味します。具体的には、「ヤミの勢力と提灯(ちょうちん)持ちたち」が白日の下に曝されることを意味していると考えられます。
上の【ご参考1】にもあるように、かつては「ヤミの勢力」も(人類の勉強のために)地上世界での存在が許容されていました。
しかし今では、「芥」以外の意味を持たない存在となっているようです。
レムリアとアトランティスが崩壊に至る過程で、彼らが惑星地球に導入された真相の一部を、次から汲み取ってください。
【ご参考2】
――根深き もろもろの芥は 今後ますます明るみにさらされよう
明るみに浮いてこずば 対処の仕方もわかるまい
その様に 物事は 進んでゆくぞ
「明るみに浮いてこずば 対処の仕方もわかるまい」――言われる通りで、「本体」は常に物陰に潜み、「提灯持ちたち」だけが姿を見せている状況では、真相は永遠の謎になります。適切な「対処」が行われないまま下降線をたどってきたのが、これまでの地上世界の姿だったのですね。
――おまさん方は 一喜一憂するやもしれぬと思うておるがな
さもありなむ 吾も 一気に すばやく事が運んでほしいと願うておる
「一喜一憂する」――今では、さまざまな姿で「お浄め」が進展していることに誰もが気づいておられるでしょう。その一方で、「これをやって欲しい」「あれをやって欲しい」と、人それぞれに願う事柄があると思われます。
しかし冒頭で言われるように「複雑化しとる」この世界の状況では、一朝一夕に事を進めるわけにはいかないでしょう。
瀬織津姫さまも、このように言われています(私の引用とは別の箇所ですが)。
――創生主のおもいは、すぐに反映するわけではございませんで、そこにはどうしても時のずれが生じます。
前後する場合もございます。
事柄の優先順位としては、ほとんどの方が気づいておられないと思われる「深き根っこ」への対処が先ではないでしょうか。これすらも容易なことではないと思われますが。
――おまさん方は 己が積み上げた灰汁(あく)が どれほどのものか
気付いておるかのう
今生のこと以外の事どもは 遥かいにしえの彼方ゆえ 忘れておろうが
誰そも さまざまな形で 根っこを張る協力をしておるのぞ
「己が積み上げた灰汁が どれほどのものか 気付いておるかのう」――「灰汁」の本来の意味は「煮汁に浮かんでくる濁った成分で味を損なうもの」ですが、ここでは、私たちが「世渡り」を要領よく進めていく過程で、配慮が足らず周囲に残してきた「しこり」のようなものでしょう。
一つの人生では小さいものであっても、何千回も転生する過程では相当な量になると考えられます。
「誰そも さまざまな形で 根っこを張る協力をしておるのぞ」――ここでの問題は「根っこを張る協力」ですね。「根っこ」は前出の「深き根っこ」に通じます。
「誰そも さまざまな形で」――つまり誰もが、加担していると言われています。典型的には前出の「提灯持ち」の子分となり、不条理を働いたケースでしょう。
しかしそれに限らず、(おそらく多くの場合それと知らずに)「根っこを張る協力をしておる」ようです。例えば、「おかしいと思っても、深く掘り下げて真実に迫ろうとしない」ことにより、あるいは「明らかに不条理と思う事柄に対しても、見て見ぬフリをする」などして。
――根本は 神をないがしろにしてきたことにあるのぞ
押し込め 押し込め してきたのぞ
そして今も 押し込めは 続いておるのぞ
「根本は 神をないがしろにしてきたこと」「押し込め 押し込め してきたのぞ」――ここでは、「内なる神」を想定すると「押し込め」の主旨がよくわかります。そこで、上の瀬織津姫さまの項から、改めて引用してみます。
「内なる神と申すもの 吾だけでないぞ|大御神がござる|高次の神々もござる|大自然も 大宇宙も そなたの内にござる」(・私の渾身の言葉に心動かされる方々へ ― 国常立大神_5.すべてはつながっている)。
つまり、「小宇宙」とも形容された、これだけ広大なものを心の片隅に(ほとんど思い出すこともない程度に)「押し込め してきた」わけですね。
それが、どのような状態であるかが、次で的確に説明されています。「小瓶の中に象を押し込めるようなもの」であると。
【ご参考3】
――創生主に帰依する 魂(たま)が あらたな旅路を始める型をさした
この型により 人類は もはや 猶予が打ち切られる域へと入ったのである
おまさん方よ
心して歩めよ
「創生主に帰依する 魂が あらたな旅路を始める型をさした」――「型を差す」とは、「事物をそれと定めて示す」という意味なので、「創生主に帰依する 魂」つまり該当する「集合意識」が、「あらたな旅路を始める」つまり「新生テラ」に至る、「型をさした」つまり要件や期間を定めて表明した、というように理解されます。
したがって大神さまは、「この型により 人類は もはや 猶予が打ち切られる域へと入ったのである」と言われるのでしょう。
「自由意思の宇宙」では、移住すること自体も、そのタイミングについても、「強制」は有り得ません。しかし、関係する集合意識が、上のような範囲で定めをすること自体は、許容事項と考えられます。
今回は、これまでのような「百年河清を俟つ(まつ)」歩みから、完全に決別したわけですね。
したがって、「心して歩めよ」と言われるのでしょう。
――あらたなる 魂(たま)の生まれる時のはじまり 告げるぞ
おのれの心の臓に このおもい打ち込めよ
創生主と共に歩む あらたな魂になれる時 むかえたぞ
「あらたなる 魂の生まれる時のはじまり」――同じ心身を持って「新生テラ」への移住を果たすようであっても、それを機に魂自体も、しがらみを持たない「真っ新(さら)なもの」となるのでしょう。
「おのれの心の臓に このおもい打ち込めよ」――漫然と想うだけでは、これまでの日常パターンの繰り返しになり、進化は遅々たるもので「間に合わない」ことに成りかねません。
次のような【誓いと祈り】のプリントを、座右や枕元に置くようにして、毎日ご都合の良いタイミングに、例えば「目覚めの時」や「就寝時」などに、黙読することをお薦めします。
これには【大神さまお言葉】が付属していまして、まずこちらを読み、次に【誓いと祈り】を読むのが良いでしょう。
ちなみに、【大神さまお言葉】の内容は、「第1声」を最初のパラグラフとして、それに続く2回のお言葉を、それぞれ別パラグラフとしてあります。いずれも「お言葉」から私が抜粋させていただいたものです。
もちろん、ご自身で独自のものを造られても結構です。
【誓いと祈り】
――この型をさしたゆえ 大御神に帰依したいと強く望むもの
吾のエネルギーによりて 飛翔すのじゃぞ
生まれたての 赤子になりて
まっさらな 神の息吹を まといて
「この型をさしたゆえ 大御神に帰依したいと強く望むもの|吾のエネルギーによりて 飛翔すのじゃぞ」――これも、画期的なお言葉ですね。これまでは「新生テラへの移住」と言われても、五次元領域の何処かにあるその地へ、どうすれば行くことができるのか「雲を掴むような話」でしたが、その憶測はもう無用です。
「吾のエネルギーによりて 飛翔す」と明言されています。
その条件は「大御神に帰依したいと強く望むもの」とされており、他に「生まれたての 赤子になりて|まっさらな 神の息吹を まといて」という描写もされていますが。
――おまんらよ 吾の呼びかけにこたえし おまんらよ
いよいよの時を 濁流にのまれることなく
清流にむかいて 歩み来るのぞ よいか
吾の腕に いだかれるよう 歩むのじゃぞ
「いよいよの時を 濁流にのまれることなく|清流にむかいて 歩み来るのぞ よいか」――道の途中で挫折しないように、念押しされています。何しろ「濁流」だらけの世界ですから。
自分自身や周囲からの、前進を妨げる誘引を振り切る勇気が持てるかどうか鍵になりそうです。
そこのところは、ひらりひらりと、柔らかく身軽に飛び越えるようにしましょう。
――そを 強く強く願い 望みを託し 吾のエネルギーを取り込みて
新生テラ 天の御国へ 駆けてこよ
「そを 強く強く願い 望みを託し 吾のエネルギーを取り込みて」――
三段跳びのように、One(そを 強く強く願い)、Two(望みを託し)、Three(吾のエネルギーを取り込みて)という感じですね。
――大御神 しかり
吾もしかり
大御神に帰依する すべてのものの さきはう御国にて
おまんらに会う日を 待っておるのぞ
「おまんらに会う日を 待っておるのぞ」――力強い 励ましのお言葉をありがとうございます。
※※※
今回のお言葉、メッセージの全文は、次をご参照ください。
・まっさらな神の息吹まといて 新生テラへ駆けてこよ ― 国常立大神、瀬織津姫
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