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惑星アセンションへの最終調整―サナンダ・(アセンション時局’14)
[2014年9月9日]
【目次】
・サナンダのメッセージ
・【解説】
前回このサイトでご紹介した〔アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ〕の具体的展開として、その後もサナンダを含む高次元精神領域の存在たちがメッセージを寄せています。
そのいくつかを順次ご紹介していきます。
今回のメッセージでサナンダは、今次アセンションの焦点となっている惑星地球(および人類)のアセンションについて、「対地球作戦の元締め」として、かなり核心に触れる内容を提示してくれています。
前回のメッセージを含めてこれまでの全体を捉えると、2012年12月の冬至以降の人類の状況を踏まえて、「神の計画」としてのアセンションシナリオの最終版が、かなり衝撃的なものとして(大筋として)セットされたことがうかがえます。
しかし、その中身は考え抜かれた緻密な構成になっており、たいへん説得力があります。
その中でサナンダは、例えば、私たちの前途に「Xデー」という決定的瞬間が待っていることを明言しています。
――「惑星アセンション」の瞬間は、この世界が、鈍重な波動を持つ現地球のホログラムから完全に離別し、その結果として時空のレベルに断裂と乖離が起こるタイミングと一致します。
――「Xデー」の当日までは、更なる大混乱が避けられないと冷静に受け止め、創造主への信頼を保つことをお勧めします。
そのタイミングについては、次のように言っています。
――人類の最後の日々は、すぐにも始まる。
世界が、どん底から変わり表情を変える日は、ほんの一瞬先にある。
また今回のメッセージは「希望のメッセージ」でもあります。
――不条理を押し通すヤミ勢力全員の棲家となる「3Dスーパー惑星」が創られる過程で、いまアセンションしつつある人々に新たな気づきが現れるでしょう。
それは、この「終末(End time)」を、もっと軽やかで平和的で楽しいものとする認識が優勢となることです。
――神なき者たちの手が、あなた方に届くことはもはやないでしょう。
何故なら、人類を守るために天はその力を広げ、神はその手を広げたからです。
サナンダのメッセージ
親愛なる皆さん、
私はこの世界に遍在する存在です。
私の目を逃れられるものは何もなく、私の関心を逸らすことのできるものは何もありません。
そして、私の愛はすべての人類の生得の権利です。
望みをなくした人類は、創造の中の最高に素晴らしい場所―この惑星地球で希望そのものを失う。
そして私は、希望を運び、光をもたらし、愛を与える――希望、光、愛が受け取られる場所なら何処へでも、それを求めて天への叫びがある場所なら何処へでも。
人類の最後の日々は、すぐにも始まる。
世界が、どん底から変わり表情を変える日は、ほんの一瞬先にある。
多くの道や回り道、多数のアセンションシナリオ、多くの転換や予想外の出来事、また不快な出来事のいずれも――この世界での神の道とは隔たる。
もう何年も過ぎて、すべてのアセンションへの手段を人類は受け取っている。
そうした日々は、もう過ぎ去った。
人類の、広範囲にわたるアセンションへの準備期間は今や終了した。
人類にとって重要な意味を持つこの先の日々に、惑星地球と人類の波動測定が行われます。
その理由は、人類の最新の決意と惑星の波動が、アセンションの達成までに満たすべきプロセスの尺度になるからです。
残念ながら今日では、無数の光の戦士たちの群衆が闇に引っ掛かり、光から顔をそむけています。
そこで、まさに少数の光の戦士たちが立ち上がり、あらゆる激動が神の奇跡の一撃によって終わるまで、この世界に天の恵みを伝え続けています。彼らの光は天に届いています。
光の宇宙評議会は、今回のアセンションについて多くのシナリオを想定する必要がありました。
そして、これらすべてのシナリオは「宇宙スクリーン」に写されて、詳しく調べられ評価されテストされました。
以上が意味することは、光の高次元同盟は現在もこれまでも、あらゆるアセンションシナリオに基本的に対応してきました。
しかし実際に起こったことは、最も期待していなかった状況でした。
つまり、非常に多くの人類が、現在の世界との離別が近づくのを前にして、予想外の決断をしたのです。
その一方で、アセンションしつつある少数の人々のレベルは素晴らしく他のすべてを凌駕しています。
この惑星に、これほども多くの「開明した人たち」が存在したことは、かつてありません。
この世界で新たな波動測定が必要とされるのは、惑星アセンションを起こすための最終決定と最終調整を必要とするからです。
こうした測定に基づいて、僻遠の時空からこの惑星への最終的な係留拠点が決定されます。
この係留拠点は、新しい銀河・新しい宇宙の中で、この惑星地球が同期的に高い波動レベルを保ち得るポイントです。
そして「惑星アセンション」の瞬間は、この世界が、鈍重な波動を持つ現地球のホログラムから完全に離別し、その結果として時空のレベルに断裂と乖離が起こるタイミングと一致します。
これは、残された時間にとって何を意味するでしょうか。
確かなことは何一つないという観念を克服するには、
あなた方は既に、この策謀と心的にも感情的にも縁を切っており、まだ手放していないというわけではないこと――これを、しっかり認識することです。
「Xデー」の当日までは、更なる大混乱が避けられないと冷静に受け止め、創造主への信頼を保つことをお勧めします。
アセンションは最後まで、ダイナミックで極度に柔軟性のあるプロセスとして、新たな可能性を繰り返し現実の中に持ち込みながら進展します。――これらは予言されたことではありますが、必ずしも信頼されていませんでした。
不条理を押し通すヤミ勢力全員の棲家となる「3Dスーパー惑星」が創られる過程で、いまアセンションしつつある人々に新たな気づきが現れるでしょう。
それは、この「終末(End time)」を、もっと軽やかで平和的で楽しいものとする認識が優勢となることです。
あなた方の現実で、鈍重な波動が次第に退いていく一方で、ヤミの連中は地面で動きが取れなくなるでしょう。
実際のところ、アセンションしつつある人々は、光とヤミの狭間で「緊迫状態」の日々を過ごしているでしょう。
それは、神の波動が持つ軽やかで安楽な知覚と、多くの人類と時局の排出物から発せられるダークで鈍重な基本波動との、相克(そうこく)です。
しかし同時に、ヤミの連中は彼らの現実を、新たに創られた惑星へ移されることになるのです。
神からのこの命令を、誰も反対することはできません。――「抵抗は無意味」とは正にこのことです。
これが意味することは、今や、ヤミ勢力は彼らの切り札を「地球の焦土化」に置いていることです。
彼らは地球を去る前に、時限装置に点火して地球を焦土にすること、または彼らの創造物である粘膜で地球全体を覆って全生命を窒息死させることを企んでいるのです。
これについて、私が申し上げることはこれです。
この世界に対して「光なき存在たち」が考え出したものは全て失敗してきたように、この企ても失敗します。
それでも多くの人が「彼らの成功は確かなようにみえる」と、私の見解に反対するかもしれません。
この誤った前提は、ヤミの者たちのゲームが何千年にもわたって、ほとんど「故障なし」で機能してきたことを根拠にしています。
それによって、あなた方は「彼らからは決して逃れられない」という印象を造ってしまったのです。
それに加えて、この印象はヤミの者たち自身の中でも強化されて、自らの破滅を自覚することができなくなってしまいました。
このような「優越的思考様式」は世代から世代へ受け継がれたので、現に支配のトップに立っているエリートたちにとっては、神の剣と光の戦士たちの剣が発揮するワザによって、彼らの「いのちの綱」が完全に切断される様子をイメージすることができなくなっています。
確かに彼らは実在しており、大きな戦争や激動もあるでしょう。
しかし、ヤミの者たちが心に描いてきた「血の狂乱」の中で世界が沈む前に、彼らはこうなるでしょう。
a.)自らその犠牲になる。
b.)別の世界へ来ていることに気づく。
c.)この世界からは除去される。
その一方で、あなた方は持ち上げられ、光の領域に入るでしょう。
神なき者たちの手が、あなた方に届くことはもはやないでしょう。
何故なら、人類を守るために天はその力を広げ、神はその手を広げたからです。
信じる者、神を知る者、愛を持つ者、平和を希求する者、真実を追求する者、光に満ちる者――これらの人々はいずれも、神の庇護(ひご)の下に置かれます。
これらの者に石を投げる者は誰であろうと、いわば土石流の中に倒れ込むことになるでしょう。
何故なら、光の戦士に向けられたエネルギーは、直ちにその送り手に戻ることになるからです。
今日では、因果応報の法則は、ほとんどリアルタイムで働くようになっており、アセンションしつつある者への攻撃のケースでは、瞬時にエネルギーバランスがとられるのです。
したがってヤミの者たちの誰かが、アセンションしつつある者に関わりを持ち加害しようとすると、直ちにその応報を受け、自らの行為に直面することになります。
今やゲームは実際のところ終了したのです。
ヤミの支配は逃れようがないという幻想と縁を切ることに決めた人は、カルマの原理の影響も受けないでしょう。
その人は、新たなカルマを造ることはなく、時間をかけて溜め込んだカルマは自ら埋め合わせをしたことになるからです。
「真実の日」が来たとき、突然タイムスリップしたかのような周りの情景に愕然として、すっかり神の存在を忘れていた多くの人が神を求めるでしょう。
神は、その一人ひとりを名前で知っています。
そして神は、永く別れていた息子や娘たちに呼びかけるでしょう――これまで何処にいて、これから何を目指すつもりなの?
自分のことは分かっているでしょうね?
これに応えようとするとき、人々は幸せに満たされるでしょう。
何故なら、神を愛する者は、神の顔立ちの隅々まで見えるからです。
永遠に変わることなく、
サナンダ
今回のメッセージも前回と同じく、オーストリア人のヤーン(Jahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。
最も期待していなかった状況/予想外の決断
――しかし実際に起こったことは、最も期待していなかった状況でした。
つまり、非常に多くの人類が、現在の世界との離別が近づくのを前にして、予想外の決断をしたのです。
これに関連して、前回のメッセージではこう言っています。
――ゴールインの直前に、頂上に立ち勝利を祝う直前に、壮大な門戸が全人類に対して開かれる直前に、彼らは光への道にサヨナラし、重い波動の暗黒時代まで後退してしまったのです。(アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ(1/3))
これは具体的には、アセンションを目指していた人類の中で多くの人たちが、もうアセンションを目指すことはやめにして、「これまでの世界」にしがみ付いて生きていく決断をし、したがって自らを変えていく努力も一切やめにしたということでしょう。
神の奇跡の一撃
――そこで、まさに少数の光の戦士たちが立ち上がり、あらゆる激動が神の奇跡の一撃によって終わるまで、この世界に天の恵みを伝え続けています。彼らの光は天に届いています。
ここにいう「神の奇跡の一撃」は、地球人類のために新たに創られる「3Dスーパー惑星」と「上位4次元(4D)世界」の両方に関係します。
まず前者については、これです。
――しかし同時に、ヤミの連中は彼らの現実を、新たに創られた惑星へ移されることになるのです。
神からのこの命令を、誰も反対することはできません。――「抵抗は無意味」とは正にこのことです。
後者は、これです。
――その一方で、あなた方は持ち上げられ、光の領域に入るでしょう。
これについて、前回のメッセージではこう言っていました。
――すべての人類が、それぞれに最適の条件を見つけられるように多数の小世界が創られ、その間に光の戦士たちがこの惑星にアセンションエネルギーを保持します。(アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ(2/3))
――これが意味することは、基本的にはアセンションする気はあるが、まだ浄化されていない人類の大半は、「時間の終わり」が到来した瞬間に地球から取り去って「上位4次元(4D)世界」へ移し、そこで彼らが仕上げをすることが出来るようにする必要があるだろうということです。(アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ(2/3))
そのタイミングは前記メッセージにある「Xデー」のことで、次の「惑星アセンションの瞬間」と一致すると考えられます。
――そして「惑星アセンション」の瞬間は、この世界が、鈍重な波動を持つ現地球のホログラムから完全に離別し、その結果として時空のレベルに断裂と乖離が起こるタイミングと一致します。
ここにいう「上位4次元世界」は一つの世界ではなく、「多数の小世界」によって構成されるようです。
これと、前記メッセージにある「アセンション前の波動測定」とを照らし合わせると、かなり衝撃的なことになりそうです。
つまり、「波動のレベル」には個人差があり、したがって「最適の条件」つまり「最適の世界」がそれぞれ異なるので、一つの家族で全員が「同一の小世界」へ移るケースは例外的でしかないでしょう(少なくとも幼児とその母親は一緒に移ることになると思われますが)。
これとは別に、「Xデー」までに浄化が完了した人は、5次元の地球へアセンションすることになるでしょう。
これには、2012年以前から現在まで一貫してアセンションを目指してきた人の多くが含まれると考えられます。
また5次元以上の存在であっても、(これまでの地球でもあったように)スピリチュアルな指導者として奉仕的活動に従事するために、「上位4次元の各小世界」へ移行または転生あるいはウォークインする方々もいるでしょう。
いずれにしてもサナンダの次のメッセージを、しっかり念頭に置くようにしましょう。
――「Xデー」の当日までは、更なる大混乱が避けられないと冷静に受け止め、創造主への信頼を保つことをお勧めします。
なお、「神の奇跡の一撃」によって、以上のようなことが現実化することは俄かには信じにくいかもしれません。
宇宙の全ては波動で構成されており、多次元宇宙こそが真実の世界――これが一つのヒントです。
しかし、そもそも多次元宇宙の全体が関わる出来事を、その最下層に位置する3次元世界の概念で説明し納得させることは無理な話でしょう。
それでも、感覚的に理解することは不可能ではありません。
次を参考にしてください。
――あなた方は、前途で待っているマジックをまだ想像することはできません。それは、この惑星にあった苦難を、あなた方が通り抜けた後に可能になるものだからです。苦難といっても本当は幻想ですが、あなた方の次元では大変リアルなものです。
そういうわけで、その世界では苦難が非常に大きかったので、それだけ余分にマジックが、あふれ出る権利を獲得したのです。(創造主 アセンションと2012年を語る)
――「地球のような第1レベルの惑星では、テクノロジーに全面的に頼る傾向があって、意識というのはどちらかというと当てにならないものとされているわ。一方『進化の階段』の私たちのような進化のレベルでは、テクノロジーを意識とうまく結び付けているの。第9レベルと第10レベルの天使の領域へと上っていくと、それは純粋な意識よ。だから天使はテクノロジーをまったく必要としないわ」(『アセンションものがたり(上)』)
ちなみに、ここにいう第1レベルは3次元で、第9,10レベルの天使の領域は11,12次元です。
「地球焦土化」の企て
地球全体を(一瞬で)焦土化するほどのテクノロジーを、すでに「ヤミ勢力」が持っていることは、上記した「神の奇跡の一撃」以上に納得しにくいかもしれません。
これについては次を参考にしてください。
――「ここ地球にはそれをする存在がいて、彼らは私たち自身のテクノロジーを使って私たちに対抗しているわ。そのテクノロジーは、墜落した宇宙船から盗んだものか、それとも人類の利益のために利用してもらおうと善意で提供されたものなのよ。
パコ、本当のことを言うとね、私たちゼータは過去にこの惑星を相手にするとき、信じられないくらい単純素朴だったの。だから地球人の一部をつき動かしているずる賢さ、貪欲、偽善、恐怖といったものを考慮に入れていなかったわけ。でも、前にも言ったように私たちは神ではないから、まったく間違いを犯さないというわけにはいかないわ。私たちは何より集合意識として機能しているから、私たちの社会にはうそや欺きといったものが一切ないし、ずるさもまったく存在しない。すべての問題はそのことから生まれているの。やっかいなのは、すべての惑星文明がこういうやり方で営まれているわけではない、ということを私たちが時々忘れてしまうことなのよ。
私たちの仲間は、宇宙の中を広く旅することに慣れていて、全体の利益のためなら知識やテクノロジーを惜しげもなく与えたり交換したりしているわ。これは、銀河内文明のほとんどに対してはうまくいくの。大半は、こうしたことが問題にならない段階まで精神的に進化しているから――でも他方で地球という惑星があるわけ」(『アセンションものがたり(下)』)
「でもアリー、地球から来た何者かが、異星人の宇宙船の中で何かを妨害するなんてことがどうしてできるのか、ぼくにはまだ理解できないんだ。ここ地球のある人間たちが、接近しすぎた宇宙船を撃ち落すテクノロジーを何らかの方法で手に入れた、というのは信じられる。でも実際にきみたちのコンピューターを妨害したっていうのはね――なぜそんなことができるんだろう?」
「彼らがここ地球で通信機器に干渉して傍受できるのと同じよ。地球では、そうした目的で宇宙空間にハードウェアを送るために、何十億ドルも費やされてきたわ。おまけに、マインドコントロール技術や、超能力を使ったスパイ行為といったものもあって、地球のいくつかの政府が、長年にわたりそれらについて実験と改善を重ねているわ。ほとんどの地球人は、これが、スパイ活動の分野だけでなく、惑星外コンタクトと次元間コンタクトにどれくらい利用されていて、どれくらい成功しているのかまったく知らないけどね。そして、問題を起こしているのは、低いレベルのアストラル的な次元間コンタクトなのよ。
これが、異星人との遭遇をめぐって、それほど多くの矛盾と混乱が生じている理由なの。地上のあるグループによって多くの虚偽の情報が広められ、驚くほど大量のもみ消しと、超能力による妨害が行われているわ。実を言えば、あなたたち地球の平均的な市民は、本当に起こっていることの4分の1も知らないのよ」(『アセンションものがたり(下)』)
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