〔HOME/新生への道(The Way for the New Birth)|トップハイライト全容〕
続・地球と人類の前途を話そう ―
神との対話・(アセンション時局’15)
[2015年3月11日]
【目次】
・あなた自身を神の恩寵にゆだねる
・神への献身
・神の恩寵の原則
・来たるべき日々
・地球の破滅?
・神の恩寵の波動
・神への信頼
・【解説】
この先に予見されている、「光とヤミの相克(そうこく)」が完結していく最終局面で起こり得る「非常な苦難の日々」を乗り切る最善の道は何でしょうか。そして無事にアセンションの軌道に乗るには。
それは、〔私は最も近くでは君たちの中にいる〕とおっしゃる創造主にわが身を委ねること。――これは、創造主自身を含む最近の高次元からのメッセージで、強く示唆されています。
しかし、神にわが身を委ねること、つまり「神への献身」とは具体的に何であり、どうすればその状態を実現することになるのかについて、明白な答を持っている方は多くないのではないでしょうか。
ここでは創造主自身が、それを見越したかのように、懇切丁寧な説明を与えてくれています。
加えて私たちが身に付けている「カルマの解消」も含めて、人類の前途について高い視点からの展望を話してくれています。
最近の高次元からのメッセージの中で、最も重要なものの一つかと思います。
あなた自身を神の恩寵にゆだねる
親愛なる皆さん、
神々は人間という存在の全体像の中にいます。そこからあなた方は、(生身の人間として惑星地球で生きる)偉大な体験に自分自身を曝(さら)すという、偉大な奉仕への決断をしたのです。
私はあなた方の中にいる、あらゆる源(みなもと)の源であり、始まりもなく終りもなく永遠に不滅の、存在のすべてです。
私の恩寵(おんちょう)に、あなた自身を委ねてください。私の恩寵は、すべてを行い、すべてを癒して、神聖な状態にすべてを戻す立場にあるからです。
そして実際に、この人類のために、あらゆるレベルのすべての点で偉大な恩寵の時が来ています。
私の恩寵に不可能なこともあるとは決して信じないように!
そこで私は、あなた自身を完全に私に捧げることができるように、すべての世俗的な心配や、人間的見地から出された条件付けを、手放すことを求めます。
JJK:あなたの恩寵に加わるために、人はどんな条件を満たす必要がありますか?
この奇蹟や贈りものが現実になるための条件は何でしょうか?
神への献身
神:献身です。神への絶対的な献身です。
献身とは何だと思いますか?
神への献身の意味は、自己を絶対的に委ねることであり、あらゆる世俗的な観念を手放して、自分自身を完全に神に向けることです。
献身とは言葉の意味の通りで、すべてを捧げることです。二人の恋人同士のように、もはや周りの世界は眼に入らないというレベルまでの傾倒です。
そのように誰でも、他者の幸福の中に自分の幸福を見つけることができます。
その瞬間に、個人が持つあらゆる知的な、利己的な概念は背景に退き、無条件の献身が支配するのです。
このことが、スピリチュアルなレベルへどのように移され、どのように解釈されるでしょうか?
人は誰でも、一つの生涯から次の生涯へと、変化に富んだ体験を重ねていきます。
そして、すべてを生き、すべてを体験し終えた時点で、その人が生き体験した全てのものが、離れ落ち始めます。
このプロセスは完全に個人のコントロールが及ばないもので、必ず突然に始まります。
つまり個人の根本的な変容は、彼がこのレベルの旅を完了して初めて可能になるのです。
このプロセスは人類の誰にとっても、「すべてを知っている」魂からの「贈りもの」または、すでに「書き取らせられて」いる事柄です。
何故かというと、この世界での旅の終わりは上位の神聖な力によって決められ、低波動のマトリックスによって決められるものではないからです。
したがってこれは、すべての人が待っている瞬間で、それを目標として生きてきたものです。
あなたの内なる存在の奥深くに、聖なる航海案内役が、つまりあなたの聖なる自己がいて、このプロセスをガイドします。そしてそれは、あなたが何の抵抗もなく全存在を神に委ねる用意が出来るまで続きます。
そういうわけで、人類の誰にとっても、この瞬間の到来は重要なことで、すでに彼がどれだけ目覚めているか、または未だに目覚めていないかに関係ありません。
その意味は、開明への道は常に、人が段階的に「精神面で進化する」ような「直線的な道」であるとは限らないということです。
そしてまた、個人的な闇の経歴によって泥沼に沈む危機にある人々が、しかるべき時が来て、突然この新しい力に捕えられることがあります。
その力が、人の本質としての神性を呼び起こし、それと波動的に同期しないすべてを解き放ちます。
したがって、これが意味することは、天界であなたの隣に座っている人を見て、驚かされるだろうということです。
しかしまた、あなたの隣に座っていない人のことでも、驚かされるでしょう。
JJK:この意味は、その時が来れば人類の誰もが、あなたの恩寵を授かることが出来るということですか?
そしてまた、完全な闇の存在たちも?
神の恩寵の原則
これが神の、つまり私の原則です。
すべての人が、一つの生涯で負債を返済しカルマを解消しなければならないとは考えないでください。
神の恩寵が有効になる瞬間に、あなた方の創造者としての私は、あなた方のカルマを引き取って解放します。
時が来れば、それが起こるのです。
JJK:この意味は私たちが、この世界や人類が被る偉大な浄化プロセスで神の恩寵が有効になる場所と時に関して、まだ非常に多くの奇跡を体験するということですか?
神:そうです。極めて多くの奇跡と、大きな驚きです。
人が、私が種まきをする土壌を自ら準備した後に、これが与えられるでしょう。
来たるべき日々
このところ、あらゆるレベルでの出来事が山場にさしかかっています。
そして、はるか昔に「いのちの巨大なサイクル」を完了した多くの古い魂たちが、この社会の様々なレベルで働いています。
彼らは、この地球世界の実情を隅から隅まで認識する必要性は遥か前に完了しており、自我への執着からも解放されているので、専ら人類の利益のために働いています。
このような人々は、必ずしもその通りに認識されていなくても、他の誰よりも自らの光を高く掲げており、その反面、彼らは自らを持ち上げることはしないのです。
これが意味することは、すでに始まっていて、これから本格的にやって来る出来事は、あらゆる地域に光をもたらすので、人類が、如何に熱心にかつ強力に現世界を変えるかが明白になるでしょう。
堕ちていくしかない運命にあるように見える現世界を・・・。
JJK:つまり、地球の破滅はなく、核戦争はなく、第三次世界大戦はないと・・・。
神:エネルギーは、それ自体を解放し放出させる必要があります。
光の中に入ったヤミ勢力は、痕跡を残します。
このような痕跡は、今日すでに見えています。
地球の破滅?
そしてここでも、神の恩寵は機能します。
何故なら本当のところは、生きた生命体である母なる地球は、搖動し、燃え、大洋の中の時間の汚泥に沈むのです。
それでも生きた生命体である惑星地球は、生き残る定めにあり、破滅することはありません。
答は明瞭で反論を許さないものです。
つまり、様々な抗争が多くの出来事をもたらします。――戦争や大混乱、あなた方のこの世界の「核破壊」もそれに含んで!
たとえこうした日々に暗雲が現れるとしても、それらは時代のマスターたちに屈服し、彼らの光の中に溶けていくでしょう。
現時点での重要な認識は、人類の深淵(しんえん)が明白に現れるということです。
そしてこれは――非常な苦難であるとしても――何よりも癒しのプロセスです。
あなた方は長老であり古い魂たちで、また一部の方々は非常に古い魂たちで、あなた方に力があるために、ヤミの存在たちは、この世界でこれ以上は支配力を持つことが出来ません。
それは、ぱっと燃え上がり、威嚇するように脅し、そして消えていくように見えます。
つまりそれは、この世界から溶解して別の世界へ移るでしょう。――あなた方が、それに類する体験を持つことは、もう二度とないでしょう。
神の恩寵の波動
この理由によって、あなた方が着実に神の恩寵の波動の中へ自ら移っていくことが、今日きわめて重要です。
これによって、あなた方の周りに、すべての低い波動の者たちが手を出せず、そのような勢力も手を出せないような、エネルギー場が創られるようになるのです。
偉大な光の偉大な子供たちとして、あなた方への課題が今やって来ます。それは、あなた方が内部に持っている愛の強さによって、「ウミを出す出来事」に寄り添い、それらが先へ持ち越さないように、またはこの世界で解決されるようにすることです。
極限の状態では、内部のバランスを保つことが重要で、そうすればヤミのエネルギーは力を失い、光の軍団に力が流れ込むようになるでしょう。
この世界の抗争に吸い込まれることを許している光の戦士たちは、目標とは逆に動いています!
これらの人々は、無駄な戦いをしているのです。
何故なら、優れた光の戦士というものは、怒りや嫌悪や恐れなどを抱かないで、彼が持つ光の剣を導くからです。
この時代が、すべてを変容させます!
あなた方は元々、あなた方自身の人生の完結と、今回の大変容の完結とを成就するために地球へ送られてきています。
そしてこの世界は今や、ますます人類から離れ落ち始めており、最後には多次元宇宙の中に完全に溶け込んで、姿を消します。
残るものは、神の世界の中の新しい現実です。
そこは、聖なる調和が行きわたる世界の中、創造主つまり神である私の、神聖な愛と癒しの光の中です。
あなた方は永遠に偉大な光であり、新世界の基準となる物差しです。
そして、あなた方自身の中にこの新世界を既に創っており、今やそれが多次元宇宙の中に現れるのです。
すでに旧世界の溶解プロセスは始まっており、それは、あなた方にとっては強烈なものであり、古い世界にしがみ付く者たちにとっては痛みを伴うものです。
愛を込め光で運ばれる言葉によって、私を知っているあなた方、また私が知っているあなた方を祝福します。
神への信頼
私は巨大な光で、すべてのものは私から現れています。
そして今、すべてが私に戻るのです。
信じること:神に不可能はない!
あなた方から時間の覆いが、皮膚の薄皮のように離れ落ちるやいなや、すべてのものが、あなた方に起因してあなた方の影響を受けやすくなります。
信じること:神の恩寵は至る所に存在する!
そしてあなた方は、それに触れられ、
あなた方を私がとらえる、神として。
今ここにあり、ますます近づく、偉大な光の日に。
永遠に。
神より
このメッセージはオーストリア人のヤーン(JJK:Jahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。
以下に、本文の中で特に印象的な個所をピックアップしてみます。全体で6件です(◆で区分)。
◆JJK:この意味は、その時が来れば人類の誰もが、あなたの恩寵を授かることが出来るということですか?
そしてまた、完全な闇の存在たちも?
神の恩寵の原則
これが神の、つまり私の原則です。
すべての人が、一つの生涯で負債を返済しカルマを解消しなければならないとは考えないでください。
神の恩寵が有効になる瞬間に、あなた方の創造者としての私は、あなた方のカルマを引き取って解放します。
時が来れば、それが起こるのです。
JJK:この意味は私たちが、この世界や人類が被る偉大な浄化プロセスで神の恩寵が有効になる場所と時に関して、まだ非常に多くの奇跡を体験するということですか?
神:そうです。極めて多くの奇跡と、大きな驚きです。
人が、私が種まきをする土壌を自ら準備した後に、これが与えられるでしょう。
◆地球の破滅?
そしてここでも、神の恩寵は機能します。
何故なら本当のところは、生きた生命体である母なる地球は、搖動し、燃え、大洋の中の時間の汚泥に沈むのです。
それでも生きた生命体である惑星地球は、生き残る定めにあり、破滅することはありません。
◆現時点での重要な認識は、人類の深淵(しんえん)が明白に現れるということです。
そしてこれは――非常な苦難であるとしても――何よりも癒しのプロセスです。
◆神の恩寵の波動
この理由によって、あなた方が着実に神の恩寵の波動の中へ自ら移っていくことが、今日きわめて重要です。
これによって、あなた方の周りに、すべての低い波動の者たちが手を出せず、そのような勢力も手を出せないような、エネルギー場が創られるようになるのです。
◆あなた方は元々、あなた方自身の人生の完結と、今回の大変容の完結とを成就するために地球へ送られてきています。
そしてこの世界は今や、ますます人類から離れ落ち始めており、最後には多次元宇宙の中に完全に溶け込んで、姿を消します。
残るものは、神の世界の中の新しい現実です。
そこは、聖なる調和が行きわたる世界の中、創造主つまり神である私の、神聖な愛と癒しの光の中です。
◆すでに旧世界の溶解プロセスは始まっており、それは、あなた方にとっては強烈なものであり、古い世界にしがみ付く者たちにとっては痛みを伴うものです。
※
次に、「神の恩寵」や「神への献身」に言及した最近の高次元からのメッセージをいくつか紹介します。
それらを、上の「神(創造主)」のメッセージと併せて読めば、この概念をいっそうよく理解できるでしょう。
――新たな6次元波動パターンが、この世界へ移されます。
アセンションしつつある方々は、それに影響されて自らの全能の意識に目覚め、エネルギー体は着実に成長し増大していくでしょう。
あなた方のアセンションの、「神の恩寵(おんちょう)の瞬間」への準備は引き続き進められます。
(巨大な完結プロセスの開始 :6次元宇宙船団)
――献身とは常に神と繋がっていることを意味し、また人生の出来事は何であれ神の恩寵(おんちょう)だと受容れることを意味し、そして全ての思い、全ての言葉、全ての行為を、その履行として生み出すことを意味します。
――神に献身すること―その決意の重要性を完全に自覚した上で。
神の愛、神の恩寵にわが身を沈めることです。この段階を越えれば、あらゆるものが存在しなくなるでしょう―神を除いては!
そうなると、人生を有りのままに受容れるのが容易なことになるでしょう。
――以上を沈思黙考し、神の恩寵の中で、あなた自身を癒しましょう。
それを直ちにやることです。
なぜなら、あなたが今日持っている潜在した疑いは、明日には消えてしまい、それがまた明後日には浮上してきて、あなたを悩ますようなことになるからです。
――「無力感」から「天賦の力の確信」へ至る道は、本当に前途遼遠です。
そのような影響を受けているのは非常に有能な光の戦士たちも同様で、自分の現状を超えて成長するつもりがないようです。
彼らは更なる自己浄化を避けており、その自覚を何よりも後の手順としているのです。この時代の恩寵について完全に知っているにもかかわらず。(JJK)
――その知見は、現在の時間が持つ性質をうまく描写しています。
あらゆる日々の最後まで、神の恩寵(おんちょう)は影響を及ぼし機能します。
それまでには人類の或る割合は目を覚ますでしょうが、そのほとんどは、正に最後の瞬間において復活し奮起する人々でしょう。
――光の波動と神の恩寵とが、すべてのプロセスを進行させます―― 一方では変容を、他方ではその否定を。
(アセンションの進展と人類の岐路 :サンジェルマン)
【関連】
[ホーム]
Copyright© 2015 Eisei KOMATSU