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いまだに確信が持てないでいるあなたへ―サナンダ(アセンション時局’14

[20141026]

 

 

【目次】

サナンダのメッセージ

本当のことを率直にお話します

何が疑いを引き起こすか

・疑いからの解放

あなたの現実に根を下ろす

・神への献身

・浄化の方法

【補足】

 

ここでサナンダは、生徒たちの国際的な得点競争にまで発展した知識偏重の人類社会は、目前にある「(個人としての)存亡にかかわる問題」に対してほとんど寄与していないことを見抜いています。

――多くの光の戦士たちに見られる状況は、事柄の背景や時代の進路についての膨大な知識にも拘らず、今がアセンションの時であり今が変容の時であり時間の終わりが起こりつつあることについて、いまだに十分の確信が持てないでいることです。

――不信者の典型的な言い分――「それって、現代の予言者がご託宣をのたまうようなものでしょう。そしてアセンションは私にも関係する? 本当に?」

 

知識を山のように詰め込んでも、確信には至らない。

――確信を持つ者は知識の奴隷にはならず、知識に仕えさせるのです。

明らかに、知識とは離れて、確信に至る道を多くの人類は必要としています。

そこでサナンダは、「確信への道」を詳細に、手順を追って説明してくれています。

 

その冒頭では、「本当のことを率直にお話します」というサブタイトルで、次を提示しています。

――この時代の唯一の真実かつ現実は、この時代が存在しなくなることです。

地球の「現時点」の唯一の真実かつ現実は、この世界とこの銀河がアセンションすることです。

この時代の唯一の真実かつ現実は、すべての「いのち」が変容すること。そして人類は自らを神の領域の住民に変容させ、なおかつ「時間の捕囚」であり続けることです。

 


サナンダのメッセージ

 

すべての出来事の正当性にもとづいて、すべての物事の正当性にもとづいて、すべての「いのち」の正当性にもとづいて――知識から確信へ。

 

私はサナンダです。

 

知識から内心の確信への行路を確かなものにするために、このたび私たちは天の光を必要な場所に向けます。

 

いまだに人類の多くは、この変容の出来事が何に関わるかについて、また変容そのものについても疑いを抱いています。

自信が持てないことや深刻な疑いが蔓延して、個人と惑星のアセンションを希求するのに必要な強さを挫(くじ)いています。

 

多くの光の戦士たちに見られる状況は、事柄の背景や時代の進路についての膨大な知識にも拘らず、今がアセンションの時であり今が変容の時であり時間の終わりが起こりつつあることについて、いまだに十分の確信が持てないでいることです。

 

不信者の典型的な言い分――「それって、現代の予言者がご託宣をのたまうようなものでしょう。そしてアセンションは私にも関係する? 本当に?」

一日の終わりには不信感が支配的となるのが普通なので、こうした状況を無くす必要があります。滑らかな地肌を現すには、頭のフケを取り去る必要があるようなものです。

 

本当のことを率直にお話します:

この時代の唯一の真実かつ現実は、この時代が存在しなくなることです。

地球の「現時点」の唯一の真実かつ現実は、この世界とこの銀河がアセンションすることです。

この時代の唯一の真実かつ現実は、すべての「いのち」が変容すること。そして人類は自らを神の領域の住民に変容させ、なおかつ「時間の捕囚」であり続けることです。

 

地球の「現時点」の唯一の真実かつ現実は、多くの光の戦士たちが到来して、光を渇望する時空の中に、つまり当面の地球にいる多数の「人類という名の子供たち」の背後に留まることです。

 

さらに付言すれば、変容の時はいま、上昇の時はいまであり、いま必要なことは「言われていることの全ては夢に過ぎない」という幻想の外に出ることです。

したがって私たちは、この幻想がいまだに存在することを強調して、知識を通じて自信をつけようとする行路から「すべてが神の永遠の確信」への行路へ、転換させようとしています。

 

何が疑いを引き起こすか

そのような不信感や疑いを、何がかき立てるのでしょうか?

その背後には、ヤミ勢力が巧妙な操作を加えた電磁的エネルギー場からの、外部的影響があります。

それがあなたに届くので、たとえアセンションについて基本的な知識を持っていても、あなたに疑いを引き起こすのです。

 

疑いからの解放

自分の内部を見つめ疑いが湧いて出れば、あるいは疑いを探り当てれば、それらを手放しましょう。

その疑いを慎重に正確に見極めて、それを何によって埋め合わせしようとしているのかを知ることが大切です。

頭で考えるのではなく、この問題に関わる思いが湧いて出る、またはイメージが現れるのに任せるようにしましょう。

 

疑いを湧き出させて手放すわけですが、疑いを認識し、受け入れ、その上で手放す必要があることを完全に自覚すること――それが、あなたがこの時代の不動の灯台として役立つことができる前提になります。

 

あなたの内心に不確定や不安の要素があるならば、自己を省察する手法を用いて、そこから現れるものを有りのまま見るようにすることです。

そして、すべてを受入れることです。何故なら障害の原因として最大のものは、それらをあなたが進んで手放す用意がある時に、それらが認められようとして浮上してくることになっているからです。

 

場合によっては、私たちマスターや天使の助けを求めるのもいいでしょう。私たちは、いつもあなたと一緒だから、あなたがその考えをまとめて声に出さないうちに、それが分かります。

それらの不確実や疑念や誤った前提から来る、内心に持つイメージに関係する全てのエネルギー的な構造を遮断し、それから解放されるように依頼してください。

 

このようにして障害を取り除けば、別の世界の到来を待たなくても既に現世界で、新しい日を迎えることが出来るでしょう。

 

(ここでしばらく間を置く)

 

あなた自身を疑いから解放した後に必要なことは、確信の種を播くこと、新しい種に実を結ばせることです。

その意味は、時間のこのレベルで、「あなたという存在の唯一の真実」を認識し受容れることです。

この地球の「今という時」に、すべての「時の始まりから終わりまでの光の戦士たち」を結集させた唯一の理由は、「この惑星と各個人の光へのアセンション」です。

 

あなたの現実に根を下ろす

この真実に、今こそ深く根を下ろすことが必要です。

これは、二つの過程により起こります。

1.)あなた自身の聖なる使命への献身

2.)神への献身

 

あなた個人としての使命を完全に受け入れ、その使命をこの時代のあらゆる出来事に繋げるようにしましょう。

この場所でいま、自分は何を達成するべきか?

 

この永久に不変で唯一の質問に対する答えは、「すべての人類の幸福」の中に含まれます。

この質問への答えが出れば直ちに、「すべての知識」は謙虚に後退して、開明への広大な領域を「確信」へ引き渡すでしょう。

 

あなたがこの件について完全な鮮明さを成就するまでは、この存亡にかかわる質問の探求に没頭するべきです。

何故なら、それについて無知であることは、今この世界で何が進行しているかを知らないことになるので、またしても異質なエネルギーを引き寄せてそれに曝されることになり、あなたの人生がそれによって加害されることになるからです。

 

この洞察が得られることを求め、かつ答が与えられることを信頼しましょう――その意図を決して手放さないようにして。

したがって、他のすべてのことと同様に、全身全霊を神に捧げることです。

 

しかし、神への献身とは何を意味し、どうやったらそれを達成できるでしょうか?

 

神への献身

献身とは常に神と繋がっていることを意味し、また人生の出来事は何であれ神の恩寵(おんちょう)だと受容れることを意味し、そして全ての思い、全ての言葉、全ての行為を、その履行として生み出すことを意味します。

 

献身とは、決して行動規範へ盲目的に服従して、ジャンプ台の高さも知らずに飛び込むことを意味しません。

むしろ献身とは、神の中に生き、神と共に生き、神を通じて生きることを、完全に意識して決めることで、ジャンプ台の高さを知っていて一瞬の躊躇もなく飛び込むことを意味します。

真の献身が出来る人とは、十分な知識を身につけた上で、確信を得た人のことをいいます。

 

万物の源へのこの内部的な繋がりから確信が発展し人は目覚め、動じることなく清澄で、きらきらと輝くので見落とされることはありません。このような人は、優しさと光による、真に奇蹟的な作品です。

そしてこの「人類の中の奇跡的な作品」は、このような覚醒への取組みに基づいて現れてきています。

 

浄化の方法

そこで、次のように進めましょう。

1.)あなたの疑いを探り出し、それを認めた上で手放すこと。

2.)あなた固有の聖なる使命を聞き出すこと。

決して諦めないで、この洞察を得るためなら何でもやるぐらいの気持ちで取組むことです。

何故なら、人がその使命を全うする前に、持続力と忍耐力という資質を持っていなければならないからです。

その真意は、これです。

探求への姿勢が、発見したものの扱い方を決める。

3.)神に献身すること―その決意の重要性を完全に自覚した上で。

神の愛、神の恩寵にわが身を沈めることです。この段階を越えれば、あらゆるものが存在しなくなるでしょう―神を除いては!

そうなると、人生を有りのままに受容れるのが容易なことになるでしょう。

そして人生の多くの曲がり角が、それを認識して正しく解釈するための神からのヒントだと、簡単に自覚できるようになるでしょう。

 

その次の段階として、人は知識だけでは完全でないことが納得できるでしょう。

人は内心の確信、つまり全てのものの正当性によって完全になるのであり、いくらかの分野の知識がなくても関係ない―と。

それについて沈思黙考しましょう、私が述べてきた手順に従って。

そうすれば、もう決して疑念と格闘することはなくなるでしょう。自分の意志により、また私たちの存在を通じて、あなたは疑念を除去したからです。

 

確信を持つ者は知識の奴隷にはならず、知識に仕えさせるのです。

自分自身が分かっている者は、あらゆる現実において、常に確信を持って生きていきます――それが、存在する全てのものである神の現実です。

 

以上を沈思黙考し、神の恩寵の中で、あなた自身を癒しましょう。

それを直ちにやることです。

なぜなら、あなたが今日持っている潜在した疑いは、明日には消えてしまい、それがまた明後日には浮上してきて、あなたを悩ますようなことになるからです。

 

このような悪循環から離脱しましょう。

そうすれば、あなたは今日、いま直ちに解放されるでしょう。

 

私は

サナンダ

無限の愛をもって、いつもあなたの傍にいます。

 


【補足】(小松)

このメッセージはオーストリア人のヤーン(Jahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。

 

なお本稿に直接は関係しませんが、このところ何かと話題の種になっている「ウオークイン」の事例について、次も参考にしてください。

ヴォルフィー(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト):《当事者》が語る宇宙と人類の真実(2) 20024月)

 

また、このページの全体を通して読まれると、ウオークインに限らず、「人類と宇宙の真実」に関する基本的な事項の理解に裨益する点が多々あると思います。

この点に関しては、本稿の内容にも大いに関係があります。

 

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