地球人の覚醒

Awaking of Earthlings

「ガイア・アセンション」シリーズ第2部

小松英星 KOMATSU, Eisei

 

 

 

地球人の覚醒


はじめに: Preface

                    (99/1) クロップ・フォーメーション : Crop Formation

                    (99/3) フォトン・ベルト : Photon Belt

·                     (99/5) アセンション(1) : Ascension1

·                     (99/7)アセンション(2): Ascension2

·                     (99/9)アセンション(3): Ascension3

·                     (99/11)アセンション(4): Ascension4

·                     (00/1)アセンション(5): Ascension5

·                     (00/3)アセンション(6): Ascension6

·                     (00/6) アセンション(7): Ascension7

·                     (00/8)アセンション(8): Ascension8(シリーズ第2部完)


[目次へ戻る]



はじめに

私たちの母なる地球(ガイア)は、宇宙のサイクルとして数万年に一度ある「ガイア・アセンション」の完成に向けて、ピッチを上げています。まるでそのタイミングに合わせたかのように、人間の手による地球汚染が頂点に達しようとしているのは、なんとも皮肉なめぐり合わせです。

リオ・デ・ジャネイロ、京都、そしてブエノス・アイレスと、見せ掛けだけの地球温暖化対策会議が開かれました。しかし、その原因を作った地球文明の在り方、とりわけ物質的な豊かさと、金銭的価値を至高のものとして追求する経済の在り方を、先進国・途上国共に、軌道修正する考えはまったくないようです。

すでに海の魚の異変、山野の鳥の数や花の開花の異変などが日常化してきており、また局地的に大規模な災害をもたらしている気象の激甚化も、さらに広範なものになる兆しがあります。

こうして、「まず禊ぎ(プラネタリー・クリーニング)、次に次元上昇(ガイア・アセンション)」という段取りが、ますます現実味を帯びてきました。「禊ぎ」には、物質面と精神面の両方があります。1999年から数年間、この地球では、ありとあらゆる「過去のツケ」が噴出するでしょう。

これに合わせて、さまざまな「宇宙存在たち」からの働きかけが強まり、地球の政府による「陽動作戦」もからんで、人類の想念は、混迷の極に達するでしょう。災害や食糧危機や経済の混乱などが引き金となって、人心の荒廃も避けることができないでしょう。まさに、人類が「去就に迷う」時がきます。そのなかで、物質主義が、地球(ガイア)に対してだけでなく、自分の人生に対しても最大の脅威となっていたことに気づいて、価値観の転換を図る人の数が着実に増えていくでしょう。

一日を生きることさえ容易でない事態も予想されますが、生き抜かなければ、千載一遇のチャンスを捕らえて、地球(ガイア)と共に「アセンション」することはできません。プロセスの細部はどうであれ、できるだけ多数の地球の仲間と共に「アセンション」を達成し、「新生地球」の建設に参加すること---これが、お勧めのコースです。そのためには、自分の波動を、上昇する母(ガイア)のそれに、合わせるようにしなければなければなりません。できるだけ長く、自然のなかで過ごすようにすること、これが要諦です。自然の中の全生命は、何も特別のことをしないで、すんなり「アセンション」してしまいます。

もちろん、その他に無数の選択肢があります。どれが「正しい」ということはありません。母(ガイア)の波動に合わせることを選択しない人は、近々この地球を出て行くことになるでしょう。

漫然と、政府や社会やメディアの言うことに耳を傾けるのは、要注意です。また、できるだけの「備え」をすると共に、いつでも「飛び立てる」ように、身辺を身軽にしておくことが望まれます。

これからは、あなたの感性だけが、あなたの道しるべです。

1998年冬至の日に

小松英星


[目次へ戻る]

Copyright(C) 1999 Eisei KOMATSU