Q&A’07b・「ガイア・アセンション」シリーズ

頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。

原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。

また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。

 

【目次】

(07/02) 《激写!「謎の飛行機雲」》という報道

(07/02) 変わってきたケムトレイルの意義

(07/02) お金をどうする(続)

(07/02) アル・ゴア著『不都合な真実』の評価

(07/02) いまケムトレイルをテーマにする意味

(07/02) 大腸ポリープは切除するべきか

 

 

(07/02)《激写!「謎の飛行機雲」》という報道

(Q)地元の中国新聞に飛行機雲の記事が掲載されていましたが、写真ではケムトレイルのように見えます。

その箇所の切抜きをお送りします。217日の朝刊です。

 

(A) 情報をありがとうございました。

中国新聞のHPから、その記事にあった「ふれあい@編集部」を捜したところ、2007214日に始まって18日まで、前後3日にわたって「飛行機雲」の写真と記事が掲載されていました。

http://blog.chugoku-np.co.jp/fureai1/?date=20070214

http://blog.chugoku-np.co.jp/fureai1/?date=20070217

http://blog.chugoku-np.co.jp/fureai1/?date=20070218

 

まさに「純正ケムトレイル」のオンパレードが、ここで見られます。

60年以上前に米軍が投下した原爆の後遺症に苦しむ人が今でも多数いる「ヒロシマ」で、この記事が掲載されたのは偶然ではないでしょう。

 

これらの写真の意味について、担当記者が取材した各機関の者は、いずれも自分の枠内での認識を素朴に答えているように見えます。つまり、

・広島地方気象台:「この雲は飛行機雲に間違いないでしょう。一般的には定期便の飛行機とは考えにくいが断定はできない。ただ飛行機雲は消えやすいので、短時間に飛行機が各方面に通過したものと言えるでしょう」

・国土交通省大阪航空局:「飛行機の特定は困難」

・航空自衛隊:「ブルーインパルスのアクロバット飛行は3月末まで予定がない」

・岩国基地報道部:「この時間帯、岩国基地所属の航空機はすべて着陸していた」

 

本件に限りませんが、このように担当部局の専門家に答えを求めるだけの報道姿勢では、決して真実を掘り起こすことは出来ないでしょう。

それぞれの担当者は、全貌を見ているわけではなく、仕事に必要な限定された枠の中のことしか知らないし、それを超えたものを究明する意欲もないからです。

 

むしろ、投稿者の何気ない言葉の中に、真実の片鱗が見られます。

Aさん:「自宅から呉方面の写真を撮ったが、反対方向の空にも飛行機雲がたくさん交差していた」

Bさん:「飛行機雲って、高度が高い所に出来るのだったと思います。5,000m以上だったかな? 写真を見ると雲が交差しているので、自衛隊機か米軍機の訓練なのですかね?」

Cさん:「4本の交差する飛行機雲、見ました。空も、ラッシュタイムなのかな、なんて思いながら、見ました」

Dさん:「私が見たときは2機が飛んでて、ちょうど交差しそうでしたよ!」

 

真実は遥か彼方にあるのではなく、わずかに「薄皮1枚」をめくるだけで現われてくるものです。

少しコモンセンスを働かせるだけの話です。

1.民間航空機は、定められた空域を定められた高度で飛行しているはずだが、これらの「雲」を造った飛行機の経路は、日常見られる民間航空機のそれに該当するものか?

2.民間航空機の飛行経路が、「飛行機雲がたくさん交差」したり、「2機が飛んでて、ちょうど交差しそう」な状況が起るように設定されることがあるのか?

3.決められた間隔を置いて飛行している民間航空機によって、「たくさん交差していた」と観察されるほど長時間残留する「本来の飛行機雲」が造られることが物理的にありうるか?

4.今回の飛行機と同等の高度を(目視による観察または航空管制記録で)飛ぶ民間航空機が、このように長時間残留する「本来の飛行機雲」を発生させたことが実際にあったか?

5.航空管制記録の解析によって、何ヶ月も前に起った「ニアミス」が、特定された該当便名と共に報道されることがあるが、航空管制のその精密さと、「飛行機の特定は困難(国土交通省大阪航空局)」というコメントとは、どういう関係にあるのか? そもそも、「特定できない」というお粗末なシステムで航空管制は可能なのか? そのレベルで日本の空の安全を守れるのか?

6.すべての「ケータイ・カメラ」には撮影時刻が記録されるので、現に飛行中(散布中)の機影が撮影されたものについては、航空管制記録と照合すれば、少なくとも「民間航空機で該当するものはない」などという判断が出来るのではないか?

 

【注】米空軍の「飛行機雲」の定義:1万メートル以上の高空で、暖かいエンジン排気が急冷されて氷の結晶になるもので、かなり急速に消えていく

 

中国新聞のこのコラムの担当記者は、真実に「障子紙1枚」のところまで肉薄していました。

素晴らしい感性だと思います。

「呉市の周辺は定期旅客機がこれほど頻繁に飛ぶ場所ではないので、それ以外の飛行物体と考えるのが普通でしょう。そして、飛ぶ方向がさまざまで不自然。どんな必要性があったのか理解に苦しみます。」

「多くの住民が住んでいる上空で、アクロバットのような飛行は許せないと思いました。」

「考えられる要因を消去法で一つずつ除いていくと、残ったのは民間機か米軍の岩国基地以外の飛行機。民間機がこれほど飛ぶとは考えにくいので、後者ではないかと推測していました。」

 

しかし残念ながら、みずから提起した数々の疑問が何一つ解明されないまま、取って付けた様な反省の弁(「今後はもっと、先入観を持たずに取材しなければと反省しています」)と共に、強引な結論(タイトル:「謎の飛行機雲」ついに正体が明らかに!)を押し付けて、幕引きにしようとしているようです。

おそらくこれは、この記者の本意ではないでしょう。

原爆の辛酸を経て平和都市に生まれ変わった「ヒロシマ」の読者は、その結論に何の疑念も抱かずに納得させられるほど甘くはないでしょう。

 

一方この記者は、(次のサイトで紹介されているような)岩国基地周辺で多数見られる「軍用機」ではなく、

http://isaonaka2.web.infoseek.co.jp/airlines/nichibei200604.html

窓がたくさん並んだ「旅客機」でもなく、「ケム散布機」という特別のジャンルがあることはご存じないようです。

後者は、民間航空機を特別の用途に改造したものなので、地上から見上げた観察者が、民間航空機と見間違えるのは当然です。

 

ともあれ、この記事を掲載しただけでも表彰状のものです。そして、マス・メディアの限界を垣間見せてくれたことも。

また、今や数千万の日本人が持っている「ケータイ・カメラ」の、わずか10年前には想像することさえ出来なかった威力を、こうした形で掘り起こしてくれたことも未来への大きな貢献になるでしょう。

「ケータイ・カメラ」が、ケム散布という「ウェイク・アップ・コール」と結びつくと、日本中で旋風が起こりそうな予感がします。

そして、「彼ら」がついに「ケム・プレーン」の飛行をやめた時、目覚めたスカイ・ウォッチャーたちが被写体に困ることはないでしょう。

その時には間違いなく、昼間の空を乱舞するUFOVFO:ヴィーフォー、Versatile Flying Object)が見られるでしょうから。

 

【関連】ケムトレイル・フォトギャラリー07

 

(07/02)変わってきたケムトレイルの意義

(Q) いつもありがとうございます。

「アセンション時局」や「Q&A」のケムトレイルに関するメッセージは、多くの人々の心を打ったことと思います。

読まれた方の殆どが人知れず実践しているのではないかと思います。伝えることの大切さを感じました。

あれ以来、ケムトレイルを目にする回数が減りました。あっ、ケムだ!と思っても、もう恐れません。自分で対処できるからです。

これは凄いことだと思います。今まで、不安と怒りの対象だったものが、ただの現象の一つにしか過ぎなくなってしまいました。

そして、やがてケムも地球上から消えて無くなるのではないかと思います。

自分の中から恐れや不安が消えていけば、起こる現象も変わることを、今回、小松様のHPを見ているみんなで実践し、確認したのではなかと思います。

ささやかではあるかも知れませんが、人間が発信した愛であり、宇宙に波動となって共振して行くだろうと思います。

 

(A) 拝見しました。

ケムトレイルが散布された日に外に出ても、以前のように違和感を感じなくなったという人が続出しています。

「不安と怒りの対象だったものが、ただの現象の一つにしか過ぎなくなってしまいました」というわけです。

「自分の中から恐れや不安が消えていけば、起こる現象も変わる」というのは、全ての出来事についての真実でしょうね。

この調子で、国民的課題の「花粉症」も克服できるかもしれません。

本質が自然のものなので、「戦ったり、無理に追い出そうとしたり、しなくていい」ということを「身体(からだ:免疫細胞群)」に言い聞かせるわけです(他の対策も併用しながら、聞き分けてくれるまで何度でも繰り返します)。

 

《あなたが内的姿勢を変えれば、あなたの体験は疑いもなく変わります。無数の細胞が一体となり、あなたが願う方向に導き駆り立てようとして、あなたの下す膨大な数の選択にアクセスしては評価しているのです。今この瞬間にも、あなたの身体は、過去と現在と未来に関わる非常に複雑なデータを大量に処理しています。『アセンションの時代』

 

《本質的に身体はあなたの指図に従います。あなたの感情の強度や集中度が、あなたの思考の波動の背後にある力の迫力です。あなたが自分自身や全体としての世界をどう思っているかが、あなたの身体の機能や操作系に直接影響を及ぼすのです。(同)

 

ケムトレイルの散布自体は、日本各地でまだ続いており、今のところ「彼ら」がやめる気配はありません。

命令によって昼夜を問わず散布活動に従事する兵士たちにはご苦労なことですが、少なくとも日本人の過半数が完全に目覚めるまで、この「ウェイク・アップ・コール」を続けてもらうことにしましょう。

いずれにしても、風向きが完全に逆転する日は目前です。

 

【関連】数珠(じゅず)の玉/時代の真実(アセンション時局’07a

【関連】貴重な示唆/「貴重な示唆」を読んで/同(続)Q&A07a

 

(07/02)お金をどうする(続)

(Q) 貴殿、WEBサイト中の(07/01) 「お金をどうする」を拝読しました。

その中で、気になる点をいくつか質問させてください。

 

《しかし「この時代」の現実は、そうした浅慮を超えたスケールで進展するでしょう。

先のことをあれこれ心配するより、いま現在の人生を充実させることを考えましょう。明日は単に今日の延長です。

「宵越しの金を持たない」スタンスが、「この時代」に合っています。

あなたが元気で、心身ともに健康であることが、地球への、そして宇宙への貢献です。》

 

たしかに明日、未来とは現在の積み重ねであるのはわかっています。

しかし、宵越しの金を持たないスタンスが合っているとは、言いすぎではないでしょうか?

バシャールなどの本でワクワクすれば、よい結果につながるみたいなブームがありましたね。

それで成功した人もいますが、多くの人が失業したり、失敗したりしています。

たしかに、将来的に、お金のシステムも変わるでしょうが、今の移行の段階、お金をある程度、貯めておくのは間違いではないですし、宵越しの金をもたないスタンスなど、とてもじゃないけど、一般市民には無理でしょう。

それに、みんな今の仕事を耐えて、その上でお金をもらっているわけで、なかなか今の現実を充実させるという考えにいたるのはまだまだ難しいと思います。

そして、次ですが・・・。

 

《一方、この世界を実質支配している連中は、あなたが想像も出来ない巨額の富を、事実上独占しています。

もしあなたが(明日のためでなく今日のために)真にお金が必要だと思うなら、「彼らの金庫」からあなたへのお金の流れを創ればいいでしょう。

その流れの経路については、あなたが心配する必要はありません。宇宙に任せれば済むことです。

あなたに必要なことは、既にそれが実現している状態をイメージすることだけです。》

 

これは冗談で言っているのですか?こういう宇宙に任せれば済むという考えになるまでどれほど既存の考えを変えなければならないでしょうか。

正直、こういう宵越しの金を持たないスタンス、明日ではなく現在を充実させるということを本当に実行できて、成功できる人は本当に稀でしょう。

もう我慢できないです。本当に、アセンションを達成するには既存のシステムの変更は起こると思いますが、それでも移行段階では数々の混乱が起こるでしょう。アセンションする前に食べ物を買う金もなく死んでしまう人もでてくると思います。

おねがいです。お金とか、そういう点について本当に、皆がすぐにでも実行できるよう正しく説明していただけませんか?

貴殿の過去のWEB上のQ&Aをみても、こういう現実、お金、に関する質問は本当に多いです。みんな、宇宙や精神的なことより、この日常生活の苦しみの方に関心があるし苦しんでいます。

 

《あなたに必要なことは、既にそれが実現している状態をイメージすることだけです。》

 

仮にこれが事実だとして、これを実行し、成功できる人は稀だと言い切れます。

そして、宵越しの金を持たないを信じて実行して、すっからかんになる人もいるのではと気がかりです。

未だに、世界中の人々は日々の生活に縛られて、アセンションなど露ほども知らないでしょう。

あと2012年冬至までもうカウントダウンですが、未だに何も変わらない。

どうにかなりませんか?泣きそうです。

アセンションはいわゆる1999年のノストラダムスと同じ、ホラなのですか?

どうなんですか?

もう、精神的にボロボロです。疲れました。正直、楽になれたらなりたいです。

どうか、お願いします。

誰にでも実行できる、そしてわかる説明をお願いします。

言葉が悪くなってしまったのは申し訳ありません。

 

(A) 拝見しました。

「自分の現実は自分が創っている(創ることが出来る)」---これが宇宙の普遍的な原則です。

したがって、すべてはあなたの選択です。これに気付かないかぎり、そして「自分が創った現実についての自分の責任」を認めないかぎり、一歩も前進することが出来ないでしょう。

世間のことや他者のことに気を回すよりも、自分自身のことに正面から取り組むのが得策です。

あなたのように、自分が持っている問題を他人の事にすり替えることを習慣にしていると、自分の本心がどこにあるか分からなくなるでしょう。

したがって、自分の心が現実を創っていることを信じることが出来なくて、事々に自分の外に原因を探すことになります(これは、お金のことに限らず、人生への姿勢全般に関わることです)。

 

例えば、次のアドバイスなどは印象に残っているしょうか。

あなたが希望する通り、「皆がすぐにでも実行できるよう正しく説明」されており、これ以上的確な説明はないと思いますが。

 

《しかし、残念ながら、あなたは今のままでは多くの金を手にしないだろうな。あなたは金が欲しいと思っている。「欲しい」ということは今手元にない、欠乏しているということを宣言していることだよ。》

 

《流れがキミに向かってないのは、おれんところに来るわけないよな、とキミが信じているせいだ。》

 

《宇宙は、壮大なコピーマシンだ!その「欲しい」という状態、つまり手に入っておらず、欲しい欲しいと思っている状態を体験させてくれるんだよ!これが創造の秘密さ。
だからキミは、本当に手に入れたいものは常に手に入ると信じ、明言して行動しなさい。
カネが欲しいなら、今まさに金持ちになりつつある!と信じて行動するんだ。》

 

もう一度、関連箇所をじっくり読むことをお勧めします。

 

これに加えて、『アセンションの時代』を、少なくとも45回は、熟読することをお勧めします。

そこには、例えば、こんなことも書いてあります。

 

《誰もが多様な出所から集めた信念や思い込みを、たくさん抱えています。

遺伝、家庭環境、幼児体験、社会的あるいは文化的影響、そしておびただしい数の他の転生からの印象。こうしたことは、三次元現実におけるあなたの体験を規定する、目に見えない信念の束を構成する要素の一部です。

信念というのは、ほとんどの場合、あなたが疑義なく抱いている自分自身や世間一般についての認識です。そのような、気づいていない思考様式は、あなたの想像力から生まれ潜在意識の記憶貯蔵庫に蓄えられて、内側と外側の両方の世界での、あなたの体験を規定しています。》

 

個人として自分の人生コースを変えることが実際に可能なのかと、あなたは疑問を持つかもしれません。しかし、あなたの自己評価と信念があなたの体験を決定するのです。あなたは、その一方または両方を変えて、人生コースを修正する自由と自由意志を持ち合わせています。あなたが選んだ自己評価や信念によって、あなたは学年のトップに躍り出ることもできるし、そうなれる能力を出しきれないままで終わることも可能です。》

 

《あなたの思いが現実を創ることを忘れないでください。当惑するような状況に直面した時は、「なぜ自分はこうした状況を創り出しているのか」と必ず自問してみることです。「なぜなのか」という疑問の提示は、物事をより明確に見るための第一歩です。そしてよく注意を集中して、答えが聞きとれるようになることが秘訣です。

あなたが何を創り出しているかに関わらず、あなたの信じていることが、あなたのすべての体験の基盤を形作ります。あなたは、自分が触れ合ったり現実を組み立てるのに使ったりしているエネルギーに刻印することができる、あなたの能力を自覚する必要があります。》

 

《身体にエネルギーを流すことで、あなたの人生を左右している隠れた問題が浮上してきます。自分の内奥に潜在していた信念と向き合うのはひどくつらい場合もありますが、あなたの進歩を妨げているものを取り除くのですから、それは大きな解放につながることにもなります。こうした仕事をやりとげるのに、今ほど適した時期はありません。》

 

《この時代には、仕事や家族や人生との取り組みが、これまでと違ったレベルの意味合いを帯びてきます。そして自分自身の創り出したものに、あなたがどう対応するかということが、あなたの人格の真の表明になります。》

 

《痛みや恐れ、また心配に支配された人生観を手放さないでいると、当然ながらそこには抵抗以外の何ものも生まれません。変化する方が有利である時に自己改革への扉を開くのを拒んでいると、それは新しいエネルギーのプログラムに防壁を創ることになります。》

 

【関連】Q&A07a07/01お金をどうする
【関連】
アセンション時局’07a07/02時代の真実

 

(07/02)アル・ゴア著『不都合な真実』の評価

(Q) 早速ですがこのところ例のアル・ゴア氏の『不都合な真実』がマスコミなどを総動員して大変な騒ぎです。

私も知人からはなしを聞いたときは大変なことだと思い、さらにエコロジカルな生活をしようと思いました。

しかし冷静に考えたら温暖化の問題については米国が最も触れたくない問題のはずです。

これには何か他の意図が隠されているのでは?と疑問に思うのです。

もちろん環境問題が切羽詰っているのは認めています。

小松様はどう思われますか?ご意見をお聞かせ下さい。

 

(A) 拝見しました。

アル・ゴアに裏があるわけではなく、大真面目で啓蒙していると思います。そういう人なのです。

前々回の大統領選挙で、フロリダ州などで不正な票の処理が行われず彼が「正しく」当選していたら、歴史のコースは少し違ったものになっていたでしょう。

「アメリカは一色」と考えると、判断を誤ります。

 

『不都合な真実』について言えば、既に膨大なデータの蓄積がある事柄の焼き直しで、内容自体に新味があるわけではありません。

しかし、ビジュアルな表現を駆使したシンプルな構成によって一般の人に地球の現状への関心を改めて呼び起こす、時宜を得た著作として評価できると思います。

残念なのは、バイオマスなどの代替エネルギーによって現在のコースを急転換させるという唯一の具体的提言らしいものは、根拠薄弱な付け足しという感じで、全体としては問題提起だけになっていることです。

この本に限ったことではありませんが、アセンションという視点を欠いているので、この時代の方向性を示すことは出来ないで終わっていると言えるでしょう。

 

このシリーズで私が繰り返し述べているように、地球温暖化の最大の要因は、地球がアセンションしていること、つまり地球の波動レベルが上昇していることです。

この意味で地球の温暖化は、現に宇宙スケールで進行している事態(アセンション)の1つの「露頭」でもあります。

したがって人類が行き着く先は、アセンションによって実現する全く新しい調和的な世界で、前途に破滅や絶望が待っているわけではありません。

その一方で温暖化の問題が、(化石燃料に大きく依存しながら)経済成長を続けることを至高の命題とする多くの国のあり方への警鐘になっているという意義は決して小さくありません。

アセンションへのプロセスで人類は、地球や自然そして生命との繋がり方を、つまり環境との関係を、抜本的に再考する必要があるからです。

 

このように、この問題は、本質的に多面的で複雑な性格を持っています。

それは、「アセンション隠蔽」または「アセンション緘口令(かんこうれい)」が科学の世界の隅々まで浸透して、大きな足かせを嵌めていることと無関係ではありません。

そのことに気付いているかどうかに関係なく、このテーマの研究者たちは実際に、「真実を迂回した」仮説に基づいてデータを積み上げ結論を導いているのです。

それらの「知見」を集約したものが、「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)」の、このたび(20072月に)6年ぶりに発表された「第4次評価報告書」と言えるしょう。

 

仮に、奇跡的な技術によって、例えば人類が既に手にしているが封印されていると伝えられる「フリーエネルギー装置」によって、炭酸ガスなどの「温室効果ガス」の排出量が森林などによる吸収量を下回るようになったとしても、この「問題」が解決するわけではありません。

地球温暖化は、つまり地球の波動上昇は、「宇宙の計画」に沿った「地球の意思」によって遂行されている「人知を超えた」プロジェクトだからです。

やがて地球の科学者たちも、私たちの母なる地球(ガイア)が、みずからの意志を持つ偉大な存在だということを認めて、科学のあり方や基本認識について「コペルニクス的転回」を余儀なくされる時が来るでしょう。

 

とりあえず私たちが警戒するべきことは、「地球温暖化」が、人類に恐怖感を植え付ける手段として利用されることです(既に、その様相が垣間見えていますが---)。

物事の背後には常に、私たちの思慮が及ばない宇宙の壮大な計画があることを知り、宇宙を信頼し恐怖感を捨てて、日常生活の中でいま出来ることに注力するようにしましょう。

次を参考にしてください。

 

1.Q&A'0404/01地球温暖化についての認識
2.「地球変動」は必ず起こります。しかし---(「地球の魂が語る ― これからの地球」)
3.Q&A'01b01/06地球の波動上昇の影響と対応

4.痕跡を残さない文明(「宮島巨石群」)・・・上空の保護幕(アイス・シールド)に関連して

5.Q&A'01b01/07地底の世界(2)・・・保護幕(アイス・シールド)の再構築に関連して

 

(07/02)いまケムトレイルをテーマにする意味

(Q) 2001年頃より貴サイトを拝見しています。

ここ数年アセンション情報よりケムトレイル情報に焦点が置かれているようですが、なぜでしょうか。

かくいう私も数日前の昼過ぎに国会議事堂近辺でケムトレイルらしき雲を見たと思うのですが、確証が持てなかったのでそのままにしてしまいました。

もう一つ。ここ数ヶ月で急に異星人などの情報を流すURLが増えたように思うのですがなぜでしょうか。

数年前に流行ったWing Makersもそうですが、バラバラでいい加減な情報も多い中、なにかしらの共通点があるように思えはするのですが・・。

知る限りの代表的なサイトURLをご紹介します。

馬鹿馬鹿しい情報が多いので活を入れる意味でご意見をいただきたいと思います。

URLを省略(バチカンの秘密文書を世界同時に配信していると主張するサイト)
URLを省略(ネサラ情報を翻訳している人の掲示板。掲示板に膨大な量の情報を貼り付ける人がいる)

 

(A) 拝見しました。
ケムトレイルはそれだけで閉じた現象ではなく、すべてが繋がっており、すべてがアセンションに関係しています。
次を読めば、その意味が分かるでしょう。


アセンション時局’07a07/02時代の真実

同(07/01数珠(じゅず)の玉

Q&A'07a07/02「貴重な示唆」を読んで(続)


あなたが挙げたサイトは見ていませんが、見たくないものを見ない自由を、あなたは持っているわけですね。
次も参考になるかもしれません。
Q&A'04b04/02性差(ジェンダー)をど考えるか

 

(07/02)大腸ポリープは切除するべきか

(Q) この前母親から電話がありまして、「父が大腸ポリープになっていて近いうちに入院する」とのことでした。

ポリープを切除すれば、癌にはならずに回復するらしいのですが、ホントのところはどうなのでしょうか?

他に効果的な治療法があれば教えていただけませんか?

マイナスイオンなどはどうでしょうか?(全く信じてもらえませんが・・・)

 

父は60歳台で、かなりのヘビースモーカーです・・・。

タバコの影響もあるのでしょうか?

或いは、地球の急激な波動上昇に追随できないために、逆に老化が進行しているでしょうか?

 

(A) 拝見しました。

「ポリープ=癌」ではないので、急いで手術するより、癌にならないような日常生活を徹底的に実行することがお勧めです。

医者というものは、何かにつけ手術へ誘うものです。

癌の最大の原因はストレスなので、生活全般を見直して、ストレスのない生活を心掛ける必要があります。

それに加えて、食事では野菜やキノコ類そして海藻などを多く摂るのがいいでしょう。そして、肉食を控えて近海の魚を食べる。

ご飯は、発芽玄米食に切り替えるのもいいでしょう。

タバコは、体の部位に関係なく、癌の最大の誘引だということを知っておきましょう。

あとは、毎日継続して簡単な運動すること、太陽に当り自然に浸ることもお勧めです。

刺絡陰イオンもいいでしょう。

 

もし気になるなら、定期的に形式的な検診を受けるのは結構ですが、それよりも大切なことは、(上記のような生活面の裏付けを持った上で)「自分は絶対に癌にならない」と宣言し、それを確信することです。

そして、いっさい恐怖心を持たず、人生を楽しむように心掛けることです。


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