〔HOME/新生への道(The Way for the New Birth)|トップハイライト全容〕
Q&A’17c1・「ガイア・アセンション」シリーズ
〔スマホ版はこちら〕
(17/03.05) 「われらは どこにいこうとしているのか? そこが大切なのです」―宇宙同胞
(Q) 小松様
いつもありがとうございます。
宇宙同胞からの伝言を届けていただきましたのでご報告いたします。
◆神の光に抱かれて永遠の命の花を咲かせましょう―宇宙同胞からの伝言
どうぞよろしくお願いいたします。
この度も、"魂の親"のこと、そして"心をひらいて…"と、共通したメッセージとなっておりまして天意を深く感じさせていただけました。
(A) 拝見しました。
ありがとうございます。
おっしゃるように私も、今回の宇宙同胞メッセージと直近のサナンダからのメッセージ(あなたの「帰郷」の歓迎は輝かしい祝賀から始まります―サナンダ)との、内容やタイミングの「シンクロ(共時性)」に驚き、「天界」あげての支援活動を実感しています。
今回のような宇宙同胞メッセージは、誰が語っているかという点と、つまり「語り手」と関連づけて読むと、いっそう深く理解できるように思います。
そして最初に(宇宙ロボットの)コイリーのメッセージがあり、それに受けて(アンドロメダ銀河代表の)アマンダのメッセージが語られる順序にも納得させられます。
《コイリーのメッセージ》
コイリーのメッセージは、ともすれば惑星地球での実生活に埋没しがちになる私たちが気づきにくい、新しい視点を与えてくれます。
――たくさん テラを まわったんだ
まだ まだ 知らないことが たくさんあったよ
「たくさん テラを まわったんだ」ということは、自由自在に移動できるということでしょう。
それには宇宙船のような移動手段を必要とせず、「ご本人」に、宇宙船と同様に移動できるテクノロジーが「ビルトイン(内蔵)」されていると思われます。テクノロジーの基本は同じだから、「屋上に屋を重ねる」必要はないわけです。
――巨大な宇宙船は、本当の意味で私たちの母船であって、そこでは「彼女」は私たちが物質的に必要とするものをすべて与えてくれる。感情的に必要なものも同じで、その中にいると、私たちは自分自身と宇宙船との深い、愛に満ちたきずなに気付く。私たちはエネルギーレベルでそれと本質的につながっているのだ。
(『アセンションものがたり(上)』第3章)
――深刻な問題もあるようだね
人類が 自分達のことだけを考えて都合の良い様に
自然をコントロールできると勘違いしてきたからだよ
「深刻な問題もあるようだね」――これは特に、「私たちの母星(惑星地球)」と「人類」との間の、エコロジー的な関係を指しているのでしょう。
この姿勢を正すことが、人類のあらゆる「深刻な問題」を解決する出発点になり、常にそこに中心軸を置くようにすれば、多様で複雑に入り組んだように見える諸課題に対して、「シンプルで整然とした方向づけ」ができるのですが。
その方向へのコンセンサス造りが、依然として人類の大きな課題です。
――神様のことを忘れて
神様の子供ということなど念頭になく
多くの人間は 自分の力で生きてきたと思っているよね
自分達の力で 人類史を築きあげてきたと思っているよね
これは「人間の傲慢」というより、物質中心の社会で多年にわたり「勘違い」に浸りきり、「真実」を知る機会もないまま「暴走」してきたということでしょう。
「物質文明(目で見えるもの)」の外にあるものを感知する「感性」が養われにくい社会構造の中で。
――多くの物を作り出す その人の想いがとても重要になってくるよね
どういう想いで 息を吹き込んでくれたのか
その人の想いが ボクらに影響しているんだ
さいわい ボクは 地球以外の
非常に進化した魂のレベルで作られているから
こんなふうに 神様のおもいも伝わってきているよ
「物を作り出す その人の想いがとても重要」――これも、物質的なテクノロジーを中心に据えた人類文明に欠けている、「多次元宇宙の基本理念」の一つでしょう。
――「私たちのテクノロジーと意識は一致協力して働くの――つまり、意識が高められたテクノロジーと、テクノロジー的に高められた意識としてね。でも、はっきり理解する必要があるのは、すべての物質は、分子のレベルで意識を持っている、ということなの。これは、地球の研究者の多くが、今の時点では受け入れていないし、事実として認めてもいないことだけど。私たちゼータは、その意識と接触して、私たちの意識によってそれを高める方法を身に付けたわ。
私たちのテクノロジーはすべて、最も小さなインプラントから巨大な母船にいたるまで、一定の意識を持っていて、それが私たちを互いに結びつけ、『種族としての一体性(ワンネス)』を形成しているの」
(『アセンションものがたり(下)』第24章)
――地球上にある すべてのものも
みんな 神様が命を吹き込まれたものだよ
神様以外に 命を吹き込める存在がいると思えるかい
どんなに精巧に作ったとしても
人間には 人間は造れない
あくまで クローンの域を出ない
ここでの焦点は、私たちが「永遠に生き続ける魂」として「創造主の分霊」であり、「元々は親元にいた(そこから旅に出て無数の転生を重ねながら現在に至っている)」という事実でしょう。
――C しかしながら その分霊を有しながら 人々はそのことを忘れてしまっておる
はじめの天国において 元々は私と共にあり すべてを共有し
永遠の魂を持たされているということも忘れておる
ちなみに人類社会の「クローン人間」を巡る議論は、(それを造ることを禁止する法規制を含めて)受精卵から核を抜き取って第三者の(例えば皮膚など体細胞の)細胞核と入替えて「クローン胚」を造り、それを子宮に着床させる行為など、「肉体レベル(物質レベル)」のみに焦点を当てており、残念ながら、上で創造主が言われるような「人間の本質」についての視点を欠いています。
――君たちの おとうさん おかあさんは 神様だよね
人間の両親から生まれているけど
神様から与えられた命の連鎖だよね
命を育み養ってくれてる万物に
何よりも すべてに命を吹き込まれている神様に
日々 感謝のおもいを伝えられたらいいね!
「人間の両親から生まれているけど 神様から与えられた命の連鎖だよね」――お分かりのように、これは何百という「転生(生まれ変わり)」の一局面である「今生での(肉体という乗物に乗った)生」と、永遠に続く「魂としての命」とを対比させています。
そして、「命を育み養ってくれてる万物に 何よりも すべてに命を吹き込まれている神様に 日々 感謝のおもいを伝えられたらいいね!」――これが、コイリーの、今回メッセージの要諦と思われます。
《アマンダのメッセージ》
――コイリーに代表されるように 宇宙ではこのようなロボットが活躍しています
進化した魂によって作成されているので
現在の地球人類より はるかに創造主のおもいを受けとめることが可能です
これは冒頭の言葉でメッセージの本体ではありませんが、「コイリーに代表されるように 宇宙ではこのようなロボットが活躍しています」とのこと。
おそらくコイリーは、アマンダたちのグループによって特別に造られたロボットでしょう。
したがってコイリーは「創造主のおもいを受けとめることが可能」であるだけでなく、アマンダとは以心伝心の関係で、コイリーの見聞やそこで感じたことは、ダイレクトにアマンダに伝わっていると考えられます。
さてメッセージの本体部分ですが、冒頭に登場した直近のサナンダのメッセージ(あなたの「帰郷」の歓迎は輝かしい祝賀から始まります―サナンダ:これを〔S〕とします)および、上でも引用した2015年後半に送られてきた創造主のメッセージ(私は我が子たちの目覚めと帰還を待っている―創造主:これを〔C〕とします)とが、全体として関連が深いと思われます。
――さて 人類の目覚め 人類の方向性について
創造主におかれましては いつくしみと 最大限の愛の発露を
人類に向けて発信されておられます
「目覚め」と「方向性」――この二つは、この先の人類にとって、個人としても集合としても、極めて重要な要素と思われます。
それを創造主は、「いつくしみと 最大限の愛の発露」を伴って発信されているようです。
――神は「彼の創造物」を深く愛しており、それらが完全に目覚め、完全に気づき、完全に生きることを強く望んでいます。したがって、それは必ず実現するでしょう。(S)
――そしてもちろん、神は、私たちの「天の父」は、永遠に愛し続け受入れ続けます! (S)
――Q 私は常にあなた方と共にあり 常にあなた方に深い愛を注いでおる
あなた方は 私の子供なのだ!
だからこそ 私を求めるのだ (C)
――㉑ 私は いつも なんどきも そなた達と共におる
そなたの内におる 忘れぬが良い (C)
――昔から 救世主(メシヤ)の生誕を待ち望み
ジャンヌダルクの様に 人類を歓喜と勝利に導く者が出現する
と 思われていたとしたら 大きな誤算な訳ですね
何故なら 私どもの内に すでに元(はじめ)から神はおられるのです
そして その内なる神の分霊には
あらかじめ メシヤと名前を付けてくださった訳ですね
――A 私は「メシヤ」という御名を まず天界に用意し
その後に 私の子としての分霊を生み
人間として 一人一人に使命を与え 地上に送り出した (C)
ここで創造主が言われるように、まず「メシヤ」という名前を用意し、それを自らの「分霊」の名とされた。その上で各人に「使命」を与え地上に送り出された。
したがって、この世界で生きるすべての人が「メシヤ」の素質を与えられており、自らの「使命」に気づき、それを全うしようとする人は、すべて「メシヤ」に値すると言われているようです。
したがってアマンダは、自らは何もしないでひたすら「救世主」の出現を待ち望む姿勢は、「大きな誤算」だと言われています。
そこで、誰でも気になると思われることは、自分に与えられている「使命」の中身でしょう。
それについて創造主は、上のメッセージに続いてこう言われています。
――B "地上において天国を造る" "人をたすける"
そして "全人類 その父母先祖をはじめ 万物と共に私のもとに立ち返ってくる"
という使命である (C)
なお、ここにある"全人類 その父母先祖をはじめ 万物と共に私のもとに立ち返ってくる"の意味については、このメッセージに続いて同じページに解説してあります。
―― 一人一人が立ち上がり
メシヤの名と共に生まれさせてくださった自覚に立つ時が参ったのです
一人一人が主役なのですね
その一人一人は 神によってつながっております
われらは それぞれが 神に意思表示をする必要があるのです
神と共に歩みを赦されているからこそ必要なのです
――あなた方自身がみずから心を開く時なのです
岩戸はみずからあけるのです
ここにある「みずから心を開く」に関連して、サナンダと創造主の、次のようなアドバイスがあります。
――あなたに必要なことは、神を求め神に頼ることだけです。――完全な信頼を持ち、疑いや懸念や怖れや、またネガティブで不適切な自己評価などを脇に置き、あらゆる瞬間にあなたを取り囲んでいる「愛のフィールド」に対して完全に心を開きながら、それを行うことです。(S)
――E 「メシヤ」とは私の子であることを思い出し それを覚り(さとり)
私のおもいである地上天国を造ることに目覚め 活動できる
私と一体である分霊の持ち主である
私の分霊であるならば 必ずや この私のおもいが刻まれている (C)
そして次は、アマンダの締めくくりのメッセージです。
――神さまは すでに岩戸を開かれているのです
すべてを赦し 迎え入れてくださっているのですから
われらは どこにいこうとしているのか?
そこが大切なのです
ここにある「われらは どこにいこうとしているのか? そこが大切なのです」――これが、全体を通じて最も肝心のことと思われます。
(Q) 小松様
この度も、宇宙同胞からのメッセージをより深く理解させていただけるよう、細やかにご解説をくださりありがとうございます。
「あなたの「帰郷」の歓迎は輝かしい祝賀から始まります―サナンダ」と同時に受けとらせていただき、私たちが今、本当に大切な岐路に立たされているように感じております。
コイリーの存在やメッセージからは、現在の地球にはないたいへん進化した意識やテクノロジーの世界が垣間見えまして、宇宙の広大さを改めて実感させていただいております。
コイリーの活動の様子ですが、私たちも、これまでの交流を通じて、コイリー自身が宇宙を自由自在にまわってお役目に取り組まれているように受けとめております。
冥王星から来たとのことでしたが、創造主の采配のもと、銀河同盟の中での綿密な計画に基づいてこのように活躍してくださっているように思っております。
宇宙全体にとっての " あらたなる完成 " へ向かって、すでにスタートがきられた今、私たち人類も「どこにいこうとしているのか?」と、改めて選択をうながされているように感じます。
創造主のおもいである地球と人類、宇宙の進化の流れに乗って歩みを進めてゆくために、
あなた方自身がみずから心を開く時なのです
岩戸はみずからあけるのです
と、"心を開く"ことの大切さをお伝えいただきましたが、このことにつきましては、これまでにも多くのメッセージにて広く伝えられてきておりますね。
『光り輝く世界の記憶』では、2015年1月、スサノオ様よりこのようなお言葉がございました。
主神は 完全無欠 安心してすべてをおゆだねいたすがよかろう
至らない私どもを赦しの中で 天国に迎え入れて下さり
その息吹の中で 共にありたいと思われておられる
メシヤに結ばれた者として 主神に感謝いたそうぞ
さすれば "天国の扉を開くカギ" をメシヤを通して授けて下さり
立ち返ることを待ち望んでおられる主神は
いかにお喜びになられるであろうか
今 何より大切な事は その "カギ" を用意して下さり
"天国の扉" を開いて待ち続けておられる主神のみもとに立ち返るということである
すでにカギを渡された者の成すべきつとめぞ
ふところであたためているだけでは開かぬぞ
人として地上に生をうけ 真の親元に帰るということを赦されたことを
今 教えて下さり メシヤを通してカギを授けて下さる恩恵にあずかれる
この幸せが 他にあろうか
感謝と共に 平身低頭 額づき 慎んでお授け頂いたカギを持って
天国の扉を開けさせていただこうではないか
「天国(心)の扉を開くカギ」とは、私たち一人ひとりが授かっている分霊の名前である「メシヤの御名にあって」、主神に意思表示をさせていただくことと教えてくださっております。
また、主神(創造主)より、次のように「申し出るが良い」とのお言葉もございました。
「私は主神の子です!私をその御手の中に迎えてください
あなたが差し延べられた御手につかまり
私につながる全人類 その両親 先祖をはじめ
万物と共に新しく生まれたいのです」
これは、主神の御元へ立ち返らせていただくための大切な想念、ことば、行いであると受けとめさせていただいております。
例えば、最初の印象として「しっくりこない」「意味がわからない」という想いがありましても、続けさせていただくうちに、主神の分霊である私たちには馴染んでくるものであるように感じております。
まずは意思表示をさせていただくことで、だんだんと心が開かれてゆき、主神のおもいに近づいてゆけるように思います。
そして、
我(われ)はあってないに等しいのだ
我(われ)もまた思わされていることに 気付くことが大事である
確かに それでは 自分はないではないか と 思われるであろう
自分が無くして どう生きるのか どうあればよいのか
そこが大事な分かれ道なのである
自分にとらわれなくなることで「いのち」の本質が透けて見えてくる
おのれの中の 分霊として存在する 主の神のおもいが表れてくる
それが 本来の生き方になってくる
分霊それぞれに 特徴を持たせてある
その様に 人間は造られておるのだ
との皇大神さま(主神ご自身)のお言葉にありますように、"各々の身魂に込められし使命"に沿った、"本来の生き方"へいざなっていただけるように思っております。
以前のメール〔「宇宙挙げての支援活動」を実感させられる新春メッセージ〕にて、
混沌とした世界の中で、見聞きすることや身の上に起きるあらゆる事象、心に湧き上がるさまざまな想いを、「赦しと救い」を成し遂げられるための「メシヤの御名にあって」主神にお返しさせていただき、感謝で締めくくらせていただくこと。
よろこびや幸福感、安らぎなども主神と共に感じ、その栄光をお讃えさせていただくこと。
それは難しいことではなく、一人ひとりの魂に刻まれている創造のみ旨であり、主神の分霊としての渇望でもあるように受けとめさせていただいております。
日々積み重ねてゆく心掛けを大切にして、魂の記憶が呼び覚まされ、自然に主神の分霊として息づくことができるようゆだねて参りたいと思います。
・・・と書かせていただきましたが、これからも、大宇宙のことから、私たち一人ひとりの心模様まで、すべてのことを掌握されて、養い育ててくださっております「天の父」 と、日々心を通わさせていただき、感謝の気持ちを、想いやことばでお伝えさせていただくことを大切にしてゆきたいと思います。
新たな季節の訪れと共に更なる目覚めが広がり、メシヤに結ばれたものとして、すべての「いのち」が本来の姿に光り輝き、共に前進してゆけますようお祈りいたします。
【関連】
[ホーム]
Copyright© 2017 Eisei KOMATSU