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Q&A’14o・「ガイア・アセンション」シリーズ


(14/09.19) アセンションを目指す人類の圧倒的多数は「新4次元領域」へ移る

(Q) 小松様
K
県のSです。
いつも貴重な情報、より具体的で解りやすい解説を有難うございます。

私自身がどの世界に移行するかはまったく解りませんが、地球に来て多くの経験をし、光と闇の世界(惑星地球の全体像と多次元宇宙)を小松様を通じて学ばせていただきました。
さまざまな小松様の情報によりこの先の5次元・4次元の世界が何となくイメージ出来ております。感謝いたします。

自分が出来る事として多くの方に、この「ガイア・アセンション シリーズ」及び「テラ再生の旅」をご案内してきましたが、私を含め結局は自分との闘い ですね。

Q&Aの「内なる闇の克服」は本当に意識が薄れておりました。
現在は「地球人の覚醒」アセンション@〜Gを見ながら、日常の中での「内なる闇の克服」に専念しております。

いよいよの時が近いという感覚は、なんともワクワクする感覚で有りながら、多少の不安もあるのも事実ですが、ここまで色々と経験させて頂いたので 全てはうまくいくと思いながら、あの「宇宙存在」がベッドルームに訪問して来た時の何とも言えない空間(感覚)をイメージし「魂の共鳴地点」へ「移行」ワープしたいと思います。

またご質問して申し訳ないのですが、最新のメッセージ〔
アセンションへの 「中2階」として創生される「新4次元領域」について〕の中にある、「大浄化が起こった後、4次元ホログラムの一部が消滅し、4次元レベルは再定義され新たな宇宙規律が付与されます。それによって、現時点ではまだ通常のことになっている激動は、二度と起こり得ないことになります。

 

と有りますが、4次元ホログラムの一部が消滅し・・・・・と言うのは今までの「幽界」?というイメージから、今の肉体を持った「基本的にはアセン ションする気があるが浄化が完了していない人の為に創られる肉体を持って移行する空間」に変わるという 認識で宜しいのでしょうか、どうか宜しくお願いいたします。

残りの「時間の終わり」が来るまで、気を抜かず精進する事に努めたいと思います。

(A) 拝見しました。

「幽界」という言葉は、確かヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』でも使われていたと思いますが、この本の内容に即していうなら「高次元の精神領域」とするべきものです。

この邦訳が出版された1983年当時は(英文の原著は1946年)、まだ多次元宇宙の本質について今日ほどは情報がなく確立された概念もなかったので、近似概念の用語を当てはめたものと考えられます(この用語を別として、本著の邦訳の全ての記述に混乱は見られません)。

ご存知のように今日でも、このような分野の一般的な理解という意味では、依然として混迷の渦の中です。

したがって今後は、「幽界」という言葉も(「霊界」も同じですが)、あなたの概念認識も一切捨てましょう。

 

そこでご質問の件ですが、「4次元領域」が必要になった事情を理解するのが近道だと思います。

その事情の根底にあるのは、次のサナンダのメッセージです。

 

――それに加えて、現状よりもっと大勢が参加したであろう「リスクが多い早めのアセンション」は、取り消されました。そのようなアセンションは完全なものになり得なかったからです。

 

――5次元(5D)以上の存在様式または波動レベルは、大多数の人類には届かないレベルだったのです。

今日でも、このレベルを達成した者は極めて少数で、これに関する変容や調整は現在まで少しも変わっていません。

アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ

 

つまり、もしアセンションを「5次元以上のレベルへ上昇すること」に限定すると、それは「大多数の人類には届かないレベル」なので、アセンションを達成する者は極めて限られることになります。

おそらくこれは、「2012年の冬至」の直前の「波動測定」で確認されたとみられます(その後の経過は、サナンダのメッセージにあるように、更に救い難いことになっています)。

 

しかしそれでは、「(壺の底〔惑星地球〕を持ち上げて壺全体〔宇宙〕を更に上昇させることを目的とする)惑星地球と地球人類のマス・アセンションという宇宙的大事業」は実現しないことになります。

そこで、いわば「苦肉の策」として設定されたのが「4次元領域」の創成で、それを3次元から高次元へ進化する最初の階層として「正統な地位(いわば市民権)」を与えることにしたという理解でいいでしょう(私は説明の便宜として「中2階」という言葉を使っていますが、実態はそれ以上のものです)。

以上が「表の事情」です。

 

一方「裏の事情」として、「これまでの4次元領域」の実態があります。

それが、4次元を素通りして、いきなり5次元へ上昇させようとした事情とも関係します。

薄々お気づきと思いますが「これまでの4次元領域」は、いわば「迷妄の世界」で、いわゆる「浮遊霊」によって占められていました。つまり、肉体を離れた後に、道に迷ってしまった魂たちです。

 

地球の4次元領域に多数の浮遊霊が発生するのは、「魂の永遠性」どころか「魂の存在」そのものを否定し、人は肉体だけの存在で肉体の死によってすべてが終わるという「文明」を(「多次元宇宙の真実」を自分たちだけで独占的に利用する意図を持つ)ヤミ勢力に押し付けられ、大多数の人類がそれを妄信し、強烈な固定観念として取り込んでしまったことと大いに関係があります。

そして地球は「戦争の惑星」でもあり、無差別の大量殺戮によって一瞬で死んだ魂たちは、自分が「死んだ」という自覚すら生じる余地がない(しかし見知らぬ空間で意識だけは持っている)。――そのような魂たちを個別に救出する仕事がいかに大変なことかは、『アセンションものがたり』に詳しく描かれています。

 

そういう次第で、「4次元レベルを再定義」して「新たな宇宙規律を付与」するには、「これまでの4次元領域」を消滅させる必要があるわけです。

消滅させられる4次元世界には、カエサルが体験した「バルド(Bardo)」のような世界も含まれるでしょう( アウグストゥス人類の前途を語る)。

それらの「除去」は現に進行中のはずですが、現実に存在する浮遊霊などの救出については今のところ情報がありません。

おそらく、「神のマジック」を必要とするテーマだと考えられますが。

 

なお、あなた自身の前途については、サナート・クマラのメッセージにある次が参考になるでしょう。

 

――c.)「上位」は高波動の4次元世界で、誰もが、すべての存在に直接的に神を見出す可能性があります。そこでは、目覚めて自覚した者のみで構成される社会が持つ完全な自由が確立され、皆がそれを生きることになるからです。

 

新たにアセンションしつつあるマスターたちの圧倒的多数は、このような高波動世界に新たな活動の場を見出して、あなた方の永遠の兄弟姉妹たちのために奉仕するようになるでしょう。

そのようなマスターたちの一部は、より低位の4次元世界に下降して神の光となり、これらの世界の上昇に寄与するでしょう。

 

つまり、(少なくとも「基本的にはアセンションする気はある(サナンダの言葉)」)人類の「圧倒的多数」は、どんな形にしろ「4次元領域」の住人になることが(アセンションの新たなスキーム[scheme]として)予定されているようです。

そして高いレベルであればあるほど(5次元以上なら尚更)奉仕の要素が主体になり、回復した人類本来の能力を駆使して「宇宙の物見遊山」に精を出す余地は、ゼロではないとしても限られることになりそうです。

その辺の事情も、『アセンションものがたり』の随所に出てきます。

どのみち私たちの当面の活動舞台は惑星地球で、それを極め尽くした永劫の未来に、別の惑星の別の存在形態で新たな冒険の旅を始めることになるでしょう。

いずれにしても前途では、地球の現状より、はるかに楽しく有意義な人生を送ることになるでしょう。

そして「天」は、あなたのことをあなた以上によく知っているので、自分にとってベストの「場」へ導かれることを確信して、この先を安んじて過ごされるといいでしょう。

 

(Q) お忙しい中、いつもご丁寧にご返信下さいまして感謝いたしております。
有難うございます。

今回「4次元について」サナンダのメッセージが掲載されてから、質問するかしないか迷っていたのですが質問して良かったです。
この様な多次元宇宙の変化の事情を現在の次元で学ばせて頂けるのは本当に幸せですし、明確にお答えくださる小松様の認識の深さは感銘いたします。

4
次元の感覚は『アセンションものがたり』の中の、ゼータが必死になって行う「自分が肉体を離れた事を自覚出来ない魂」の救出劇や「当事者が語る宇宙の真実 と人類」のどこかだったと思うのですが、「闇」に操作され人類が思い込みで創った空間?というイメージがありました。

それで、「テラ再生の旅」でクシナダさまより先祖の魂の件がメッセージとして来ているのですね。
これで「DNAの真実」「癒しの本質-時間のラインに沿って癒す」がより深く理解出来ました。

今後は今までの「幽界」という概念を捨てて、「新4次元領域」、3次元から高次元へ進化する最初の段階という理解で前進したいと思いま す。

しかし、この「闇勢力」の地球支配も古代よりとことん隅々まで行きわたっていますね。

私にとってのこの旅は「ガイア アセンションシリーズ」無くしては考えられないので、これからも可能な限り、自分の中で極めつくす為に、小松様か ら学びつつ精進したいと思います。
有難うございました。

【関連】

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