(13/08) 日本の現状を憂えるあなたへ(後半)
(A) (前半より続く)
マスメディアのマインドコントロール
以上からお分かりのように、またあなたが懸念されているように、日本人の多くがマスメディアのマインドコントロールに深く影響されています。
これは単一民族・単一言語の島国で、日本語が世界的に極めて特殊な言語であるため、海外の情報が(日本のマスメディアを介さずに)ストレートに伝わりにくいことも一因です。
また冒頭にも書いたように戦後の民主化が不徹底で、戦前の国家権力による民衆支配の残滓(ざんし)が、永い「一党支配」のプロセスで事ある毎に息を吹き返してきたこともあります。
その一部として、記者クラブやNHKの存在があります。
お気づきかと思いますが、日本で最大の「マインドコントローラ」はNHKです。
次は、ネットでたまたま目にしたものですが、アンダーラインした箇所を報道するかしないかの違いです。
《内閣府が8月10日付で発表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に「満足」していると回答した人は昨年6〜7月実施の前回調査から3・7ポイント増え、71・0%に上った。70%を超えるのは1995年調査の72・7%以来、18年ぶり。「不満」は前回を4・4ポイント下回る27・6%だった。
生活満足度を分野ごとに尋ねたところ、資産・貯蓄面で「満足」と答えた人は42・5%と前回より5・1ポイント増加した。「不満」は6・3ポイント減少して53・7%だった。所得・収入面でも「満足」が3・7ポイント増の47・9%で、「不満」は4・5ポイント減の49・8%だった。内閣府の担当者は「円安、株高で経済情勢が好転しつつあることが影響した」と分析している。
ただ、昨年と比べて生活が「向上している」と回答したのは4・9%にとどまった。「低下している」は16・8%、「同じようなもの」は77・8%で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果が実感できていない現状がうかがえる。(中国新聞)》
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201308110046.html
《内閣府が行った「国民生活に関する世論調査」によりますと、現在の生活について「満足している」、「まあ満足している」と答えた人は、合わせて71%で5年連続で前の年を上回りました。
内閣府は、ことし6月、国民の生活に対する意識や政府への要望を調べるため、全国の20歳以上の1万人を対象に世論調査を行い、60.8%に当たる6075人から回答を得ました。
それによりますと、現在の生活について「満足している」と答えた人は10.3%、「まあ満足している」と答えた人は60.7%で、合わせて71%の人が満足だと回答し、去年の調査より3.7ポイント増えて5年連続で前の年を上回りました。
一方、「やや不満だ」と答えた人は22.2%、「不満だ」と答えた人は5.3%でした。
また、政府への要望を複数回答で聞いたところ、「医療・年金などの社会保障の整備」が65.9%で最も高く、去年の調査で最も高かった「景気対策」は、6...(以下略):(NHKオンライン)》
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130810/k10013690511000.html (このページは何故か現在では削除されています)
もちろんNHKは、テレビやラジオでも同じことを繰り返しているでしょう。
有りのままを丁寧に報道しているフリをしながら、報道する内容を綿密に取捨選択しているのです。
この調子で、1年365日やると、どれだけ大きい影響を与えることになるか、想像してみてください。
まさにNHKは、「視聴料を徴収できる特権」を死守するために、信念も理念も誠意もない者がやりそうな「当局べったり」の姿勢を徹底して行っていることに、情報を多面的に検証することを心がけている多くの人が気づいているはずです。
上のような報道姿勢は、下記する「放送法」第4条の第2項および第3項に違反していると言えるのではないでしょうか(この第4条は民放を含めた放送事業者全体を対象とするものです)。
これに関しては大半の民放も似たようなものですが、NHKは視聴料を徴収する公共放送だから、いっそう厳しい自己規律が求められるのです。
第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
上の第4項に関しては、こういうことがあります。
この夏たまたま旅行先の食堂で、NHKテレビを「上映」していました。
それは集団的自衛権の行使をテーマとした「NHKスペシャル」という番組のようでしたが、いかにも激論が戦われているように見えても、登場人物の人選によって、議論のリード役や全体の流れ、そして落ち着き所が予め設計されている様子が見え見えで、聞くに堪えない内容でした。
民放が足元にも及ばない潤沢な資金(2013年の収入予算は6480億円で、その96%が受信料)によって、時には賞を受けるレベルの番組を作り、またラジオ番組に当局に批判的な論者を登場させて「ガス抜き」をやったとしても、全体としての「作為または不作為」によるマインドコントロールの巨大さに比べれば、とても免罪符になるものではありません。
報道する項目の選択や順序などの位置づけについて、いくらでも恣意を働かせ、言い逃れをする余地があるので、指導者の資質や組織の基本理念が重要になりますが、NHKにそれを期待するのは無理でしょう。
現在のNHKは放送法87条の規定によって解散し、寄付金主体で運営しているアメリカの「NPR(National
Public Radio)」のような公正な理念を堅持する法人に生まれ変わらせるのが多数国民の利益につながると思います。
http://www.npr.org/sections/news/
(このNPRのライブ・ニュース番組は、日本でもAFNラジオ放送で聴くことができますが、受信エリアが関東など一部に限られています。月〜金の400-500:Talk of The Nation、1900-2000:Morning Editionなど)
いずれにしても、日本国民に対するマインドコントロールの主役を演じているテレビや新聞が、抜本的な方向転換を迫られる日は目前に迫っています。
それは、若者を中心に起こっている地滑り的な「テレビ・新聞離れ」です。
地滑り的な「テレビ・新聞離れ」
テレビについては、「2011年版 情報通信白書」をグラフ化した次のサイトがあります。
http://www.garbagenews.net/archives/1814508.html
これによると、2005年から2010年の5年間に10代と20代の各世代で、次のようにテレビを視聴する時間が大幅に減少しており、今やテレビは高齢者の長時間視聴によって何とか持ちこたえている状況です。
(1日にテレビを見る時間:仕事での視聴時間を除く)
10代:106⇒70分/日(34%減)
20代:104⇒76分/日(27%減)
新聞に関しては上記サイトにも同様のグラフがありますが、別に「社会実情データ図録」という次のサイトで、NHKや文化庁が行った調査をグラフ化して掲載しています。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3957.html
これによると、1975年から2010年の35年間に、男女とも20代、30代で「新聞を読む人」が激減しています(つまり、「新聞を読まない人」が激増しています)。
男性:20代(61⇒13%,79%減)、30代(80⇒23%,71%減)
女性:20代(48⇒15%,69%減)、30代(56⇒24%,58%減)
さらにグラフを大まかにみると、2000年までの25年間よりも、その後10年間の減少率が大きくなっています。
この35年間に、かつて20代を構成していた人は、今は50代、60代の世代になっているでしょう。
この「世代交代」によって現在の20代の主流は、「アセンションの時代」の地球へ、使命を持って転生してきている「新種の子供たち」によって構成されています。
彼らはパソコンやケータイを使って、インターネットから選択的に必要な情報をとることが多いので、マスメディアのマインドコントロールの影響は軽微でしょう。
また、「あなたがたの国でいま、はびこっている政治的策謀や政治がらみのペテン師たち(Cosmic Awarenessのメッセージ)」のウソを直感的に見抜く力を持っています。
10代や10代未満の世代では、もっと「新種」の比率が高くなります。
彼らがさらに成長して社会の中核を占めるようになれば、大きな地殻変動を起こさずにはおかないでしょう。
彼らは人類全体にとっての「希望の星」です。
もし街中や電車の中で見かけることがあれば、この世界の汚濁にまみれず順調に成長するように、愛を送ってあげましょう。
自分の「時間軸」を選び、それを生きる
さて、以上で一通りのことを認識したら、それらをすべて手放しましょう。
そして関心の方向を切り替えて、その次元のことへの懸念や拘わりを超越することをお勧めします。
その第一歩は、テレビや新聞と完全に縁を切ることです。
その上で何をするかの核心は、次です。
そこで私が確信をもって強くお勧めするのは、たとえあなたが、ヤミ勢力が支配力を持って国土や経済をコントロールしている国の住民であっても、あなたの力を彼らに与えないようにすることです。むしろ、彼らを幻影のような存在だと見なしましょう、実際にそうですから。
そしてあなたは創造者だから、その状況に更にエネルギーを与える必要はなく、むしろ自分の高い意識レベルと形作られつつある新しい現実への確信を保つことです。(Cosmic Awarenessのメッセージ/ヤミ勢力による地球支配の現状)
ケムトレイルを例にとって、これをもう少し具体的に敷衍(ふえん)してみましょう。これは、創造者としてのあなたが、原発問題を含む三次元・物質界のすべての問題に対して応用することができます。
ケムトレイルは、HAARPと共に気象操作の目的でも使われますが、大気・土壌・河川・海洋を通じて、動植物やヒトの健康にも影響します。
ケムトレイルには、アルミ、バリウム、ストロンチウム、フッ素などの単体や化合物の微粉末、あるいはアスベスト様の微細繊維が含まれており、いずれも人体だけでなく動植物に対する毒物です。
直接的な作用だけでなく、土壌や体内の環境によって変質したり、〔植物⇒動物⇒ヒト〕の食物連鎖を通じて二次的に影響を及ぼすケースもあります。
また土壌のpHバランスを変えることによって、食糧生産に影響を与えることも目論んでいます。
そのようにして、じわじわと人類の健康をむしばみ、各種の疾患を多発させ、「彼ら」が適当と考える(現在より大幅に少ない)世界人口に、目標とする時点までに達成しようとしているのです。
例えば、アルミの調理器具で食品を加熱すると、溶出したアルミニウムイオンが人や動物の体内で神経毒性を呈したり、骨形成を阻害したりするので、ヨーロッパの主要国ではアルミ調理器具の販売を禁止しています。
また食品添加物のミョウバン(硫酸カリウムアルミニウム)にはアルミニウムイオンが大量に含まれているものがあります。さらに、土壌中に拡散したアルミは、農作物のアルミ汚染を引き起こします。
バリウムは、日本でも「毒物および劇物取締法」の対象物質です。
ストロンチウムについては言うまでもないでしょう。
フッ素は虫歯の予防と称して、フッ化ナトリウム(モノフルオロリン酸ナトリウム)として大半の歯磨き製品に混ぜられており、アメリカやオーストラリアでは一部の州などが水道水に添加させたりしています。
しかしフッ素が人体にとって毒物であることは、中国やインドで骨の「フッ素症」(地下水のフッ素濃度が関係する風土病)が大きな問題になっており、アメリカでは水道水への添加や水晶石に含まれるフッ素化合物の河川流出(コロラド州のパイクスピーク周辺)による歯の「フッ素症」が問題になっていることから明らかです。
アスベスト(石綿)は化学的には毒性のない安定した物質ですが、その針のような微細な繊維形状のため、体内では有害物質になります。ケムトレイルで散布されるのは、その形状を真似て進化させたものです。
ちなみに次は、「スライヴ(Thrive)」のキンバリー・ギャンブルが、このところ力を入れている「ストップ・ケムトレイル」キャンペーンです。このビデオの背景に出てくる映像を見るだけでも、「飛行機雲」とは似て非なる、「ケムトレイルの本質」がよく分かります。
http://www.thrivemovement.com/chemtrails-how-they-affect-you-and-what-you-can-do.blog (YouTube:8分39秒)
「彼ら」は、こうした基本情報を綿密に調査研究した上で「人口削減兵器」として進化・統合させ、広域へ浸透して着実に効果を発揮させるプログラムを持っていると考えられます。
しかし、「彼ら」のプログラムは、今や本当にそれが達成できるかどうかが「成否不明」の段階に到達しています。
何故なら、私たちの選択次第で、「彼ら」がターゲットとする適正人口の人類そのものが、「彼ら」の「目前から姿を消す」ことが起こり得るからです。
つまり「彼ら」は、今のところ確保している人類への支配力を、将来にわたって維持し、「地球とその生きもの」に深刻なダメージを与え続け、その延長上に「彼ら」が目標とする適正人口が実現した姿があるという「時間軸」を信じているようですが、その保証はありません。
私たちが、「彼ら」の時間軸に乗らず、別の時間軸を選びそれを生きるようにすれば、結果は全く別のものになります。時間軸を選ぶのは私たち個人であって、「彼ら」ではありません。
時間軸は、特定の「波動レベル」を維持しながら各人が歩んでいくルートです。
波動レベルを、「彼ら」のレベルの上にあげて、それを生きることに徹するようにしましょう。
波動は周波数です。重く鈍重な波動から、軽く精妙な波動まで無数のレベルがあります。
イメージする力と日常の努力によって、波動レベルを高く保つほど「彼ら」から遠ざかります。
目に見える三次元の物質界だけが世界のすべてだとする古い教えに拘ると、動きが取れなくなります、
波動レベルによって規定される「多次元宇宙」こそが真実の世界です。同じ物質界でも、たくさんの段階があります。
それを得心できないなら、『あるヨギの自叙伝』を何度でも繰り返して読みましょう。
世界中に、同じ考えを持つ仲間が大勢いることを確信しましょう。
宇宙からのサポートもあり、新しい現実が形作られつつあることを確信しましょう。
その上で、想像力を最大限に駆使して、これまでに彼らの行為によって受けたダメージを反転して、健全で活力がある新しい「母なる地球」を生み出し、そこに住むようにしましょう。
自由奔放な「想像力」と、神の分身として意図した通りのことを実現することのできる「天賦の創造性」を、「信じることができる力」が鍵です。
そして、強い意志によって、これまで植え付けられ取り込んできた、「個人が持つ力」に対する制限的な思い込みを手放すことを意図するようにしましょう。
それで、あなたのゲームプランは何ですか。望ましい世界を創るのに、あなたの力をどう扱いますか。何を信じることにしますか。
覚えておくべきことは、あなた方の時代の出来事を、どのようにあなたが見て解釈するかによって、あなた自身がその中にいる、世界のバージョンが決まるということです。
世界には、一つのバージョンしかないように見えるかもしれませんが、それも幻想です。可能性は、地面に生える草と同じくらいありふれたもので、あなたの思い、感覚、欲望、そして感情に基づく決断から、湧き出すものです。
あなたが創る現実は、たとえ同じ街路に住んでいるとしても、あなたの隣人とは同じでないかもしれません。現実はトリッキーなもので、それを創ることも同様です。そして力は、最もトリッキーなものです。
そして、地球の皆さん、力を避けることはできないのです。あなたと力は万物の一部であり、あなたは力そのものです。私たちの質問を言いましょう――あなたの力をどう扱いますか。あなたの創造力には限界がありません。あなたの挑戦は、強力な存在になることへの恐れを克服することです。(光へ向かう地球と人類/人類の前途)
「彼ら」とは別の時間軸、つまり別の波動レベルを生きる――これを合言葉にしましょう。
マスメディアに付き合って、一喜一憂したり悲憤慷慨したり、マインドコントロールされたりすることを繰り返していたのでは、彼らのペースに巻き込まれ、同じ波動レベルでせめぎ合うだけで一歩も前進することはできません。それどころか、彼らに力を与え、自分の力を失うことになります。
テレビや新聞との縁を完全に切る必要性は、そこにあります。
愛する人や気になる人、まだ目覚めていない人たちに真実を知らせるには、意図の力によって意識的にエネルギーを送るほうが、はるかに効果が大きいことを知っておきましょう。
(Q) お忙しいなかを懇切丁寧にお返事下さり、感謝申し上げます。
ご返答の中に今の自分に必要なことが全て含まれていました。
自分を信じ人を信じることを忘れていました。
ご指摘のように自分自身も情報に振り回されていた感がします。
あらためて自己の波動や意識力の研鑚に集中したいと思います。
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