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Q&A’17e3・「ガイア・アセンション」シリーズ
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(17/05.17) わたしの子らよ―創造主
(Q) 小松様
こんにちは。
新たに創造主よりのお言葉をお伝えさせていただきましたので、重ねてご連絡いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
ありがとうございます。
これは、創造主が地球人類に宛てられた衷心からのメッセージですね。
惑星地球の本来の姿は、創造主の意思を受けて「宇宙の実験場」として創られた「宇宙でも希有の美しい星」だと、私たちは教えられています。
――その穏やかさと美しさは、ここを完璧な場所にすることをもくろんだ多くの存在たちによってもたらされました。それは、宇宙空間で、この銀河で、回転している宝石、あなた方の創造主と、これらすべてを気にかけている多くの存在の意思により、創造の法則に従って回転している宝石なのです。
――これらの存在は、創造者としての神ではなく、宇宙全体からやって来た存在たちです。地球の創造は一つのプロジェクトだったので、そのために宇宙のすべての存在が、最高に美しい場所を創り出したいと願って集まりました。そして、その時にたくさんのアイデアが出されたのです。彼らの惑星でうまくいった物事のアイデアと、創造という方法を通してすべての場所の最善のものをどうやって地球にもたらすかというアイデアでした。
しかし、志願してこの地に定住しようとしてきた人々の中で、外部からの影響も受けて、ある時期から「創造の意図」とは違う方向に惑星地球を動かそうとする勢力が力を持つようになり、惑星地球は不調和と波動的低落を重ねながら現在に至っています。
――他者の命を奪うことを当然と考えている人が大勢います。彼らはこの地球で生まれ、育ち、地球というのはいつまでも変わらないものだと考えています。けれどもそれは真実ではありません。川は汚染され、ある日姿を見せた動物が、翌日にはいなくなる、といったことが起こりえます。長い年月を費やして進化してきた地球の生命たちが、一世代で全滅することすらあるのです。嵐は思いのままに荒れ狂うように見えます。激しい嵐や地震があり、そして火山の爆発では、噴出するガスが動物や人間に害を与えます。そうした猛威の一方で、地球には宇宙でも比類のない穏やかさと美しさが存在します。一つの場所に、どうしてこれほど正反対のものが存在できるのだろう、と皆さんは思うかもしれません。
――そしてそうした不調和なイメージと不協和な音は、ここ地球に存在するアンバランスのために速度を増しています。その不調和は、言ってみれば人間の考えのなさから生じているのです。ご存知のように、いつもそんなふうだったわけではありません。人類は、かつては自分たちが住む場所を大事に世話する義務があると感じていました。それは自然な感覚だったのです。あなた方は、いつも自分たちの母親の世話をしていました。地球は、ある意味で、あなた方の母親です。あなた方はここ地球に住み、言ってみれば彼女の胎内で生まれました。彼女はあなた方を育んできましたし、今もそうしています。
創造主からすれば、惑星地球だけでなく宇宙を挙げて「新時代」へ移行させるタイミングが目前に迫っている現時点で、特に惑星地球の住民を、まずは人々の認識と意思を、何とかして「あるべき姿」に戻したいという強い思いを持っておられるのでしょう。
今回のメッセージからは、その思いが凝縮されている印象を受けます。
1.〔わたしの子らよ〕について
まず、このタイトルですが、これは「真の父(創造主)」から「我が子たち」つまり私たちへの、呼びかけだということを明確に表明されています。そして文末で、「そなた達は わたしの子 それこそは まぎれもない 真実」と、念を押されています。
地球での親子関係も重要な人間関係に違いはありませんが、それも、「(魂のレベルの)真の親子関係」についての正しい認識を持つことができて初めて、意義深い関係づけができるものでしょう。
そして冒頭の言葉「大きな分岐点に立っておるこの時」という時代認識を、生き方の根底に持つことができているかどうかによって、前途では、それこそ天と地ほどの違いにつながると考えられます。
そして「みなの者は 巷の喧騒にやきもきしているのではあるまいか」と言われるのは、ますます不調和が拡大して平穏が保たれない方向へ、この世界が急速に動いているように(少なくとも表面的には)見えることを指しておられます。
「それは わたしが光の中で照らし出した結果である」と言われる意味は、この世界に潜在している「ヤミ」を「光の中で照らし出し」、誰の目にも触れるように浮上させることが「浄化のプロセス」として必要だから、「わたしが」起こしているということでしょう。
したがって、「そこに引き込まれるのではなく わたしに返すのだ」と言われますが、「わたしに返す」とは、具体的には、どうすればいいでしょうか。
それは、良くも悪くも(ポジティブでもネガティブでも)見聞きしたり、体験したりして「頭を離れない(心が「空」になれない)」ものを、特にネガティブなものを、逐一創造主に報告して、その采配に委ねること、そのようにして念頭から消すことを指しておられるでしょう(次のメッセージ〔信じる〕の冒頭でも、それに言及されています)。
その際に、以前のメッセージで創造主(神)が、「わたしは 常に そなた達と共におる そなたの内におる いつ いかなる時も 忘れるでないぞ」と言われていることを、念頭に置くようにしましょう。
次に、「地上に生を享けし そなた達は おのれの使命を全うすることが わたしと交わした約束 」と言われる「おのれの使命」については、「魂に刻まれし わたしの刻印」だから、「さればこそ わたしに想いを馳せたれば 心に思い浮かぶ 感じる 何かに気付くであろう」と言われています。
人の使命について、例えば、以前のメッセージで次のように言われていますね。
――"地上において天国を造る" "人をたすける"
そして "全人類 その父母先祖をはじめ 万物と共に私のもとに立ち返ってくる"
という使命である
ここにある「私のもとに立ち返ってくる」が、最も肝心のことと考えられます。――それを志向しないことには、何も始まらない。
――そしてあなたの準備が整えば光が射してくるでしょう。
つまり、惑星地球で人間として生きることについて意味を持つ唯一の理由は、「永遠のスピリチュアルな故郷」である「現実」へ帰還する道を見つけることだと、あなたは遂に気づくでしょう。
そこでは、あなたは永遠に「根源の意識」つまり「至高で無限の叡智」――人類の用語で「母なる、父なる神」と最高の幸福感をもって呼ばれる存在――と一体なのです。
(そしてあなたの準備が整えば光が射してくるでしょう―サナンダ)
2.〔信じる〕について
このメッセージの冒頭で、前のメッセージで言われた「わたしに返す」ことに言及されています。
「いつ いかなる時 いつ いかなる事が 起ころうと」、「それを わたしに返し続け」ること。
そうすれば「わたし(創造主)」は、「全てのものを 受け取り わたしのものとして認め」、その上で「あらたなる旅立ちの要素としての ひらめきを与えよう 気付きを与えよう」と言われています。
――まさに、ここまで言われて、それを見逃す手はないという感じですね。
しかし、その言葉を信じることが大前提になる。そこで「信じる」というタイトルが重みを持ちます。
そして、「(神を、創造主を)信じる」という極めて簡単にみえることを、私たちの社会で難しくしている事情に言及されています。
「疑念を抱くことの多き世にあって 迷いを生じ おのれに固執し 学問の虜(とりこ)になってはおるまいか」と。
ここでいわれる「学問」は、いわゆる「先進社会」の多くの方が競って求める「情報一般」に敷衍して考えられます。
残念ながら人類の現社会では、「学問」も「情報」も様々な意図によって色づけされているので、それらを多く取り込み、それに浸る時間が長ければ長いほど、間違いなく迷路にはまっていきます。
そこで、「一度 それらを捨てて 白紙に戻すことが出来れば その真偽の程がみえてくるであろう」と示唆されています。
――大切なことは、いま現在とそのエネルギーがやってくる瞬間との狭間(はざま)にあるこの時点での、各個人の選択なのです。それは限りなく個人的な選択であって、どの国の者だとか、どのコミュニティに参加しているとか、どんな組織に属しているかとか、またどんな宗教、どんな規律を学んできたかとか、どんな知識を持っているとか、そういったことは一切関係ないのです。それらすべては無に等しいものです。
その一方で、「わたしの 新しく送り出す永遠の叡智」や「今後 起こるであろう わたしからの贈り物」を見逃さないように、と薦められています。
前者は、高次元宇宙社会では当然のこととして理解されている「宇宙の真理」で、すでに送られているものに加えて今後ますます送られてくるもののことでしょう。
後者は、この先で私たちが逢着する「出来事」のことで、それには「贈り物」という言葉にふさわしいものだけでなく、以前のメッセージで言われた「これが神のなさることか」と思われることも含まれるでしょう。
いずれにしても、それらが私たちにどう関わって来るかは、個人として何を選択し、どの方向を志向するかによって決まると言われています。
「良くも悪しくも おのれにかかっているのである」と。
(Q) 小松様
こんにちは。
いつもありがとうございます。
「わたしからの贈り物」についてのご見解の中でご紹介下さいました「ガイアからのメッセージ」からは、「まほろばの光―創造主」でお伝えいただきました創造主の詩 "天国" が思い起こされました。
万物の集いしテラ
愛しいテラ
そのざわめきに 心が痛む
そうではないか
幾万年 育みあげた愛しいテラを
そこに住まう すべてのもの達を
今こそ 天国にいざなうのだ
わたしは 決めておるのだ
何が どのように進み 経過を辿るか
その道をな
天国への道のりを
「地上天国の樹立」または「理想世界の実現」といわれております、宇宙でも希有の"最高に美しい場所"を創るという創造主の計画のために、宇宙の叡智を結集して育みあげられてきた惑星が、今、私たちが暮らしている地球である、ということ。
そして、最終的に完成に至る時、地球も、人類も、生きとし生けるすべてのものも「新しく生まれる」必要があり、今現在の地球の在り方とは別次元の、より精妙で、高い波動の「永遠に光り輝く美しい世界」、魂の故郷でもある天国へ「移行」する瞬間がやって来るということが、これまでの数々のメッセージで伝えられてきておりますね。
前回の記事、「帰郷の時―宇宙船乗船の夢とメッセージ」では、新生地球(テラ)への移行の際に、宇宙同胞が「飛行機のような宇宙船で迎えに来る」という夢が示されました。
「宇宙からのコンタクト――今、永遠に光り輝く「いのち」の原点へ向かって」にて、ご紹介させていただきました動画「スペースシップ映像集 Part1」の中では、宇宙同胞モーリス・アマンダよりの、
我々 宇宙同胞は 地球上にお住まいの皆さまを総力を挙げてお守りいたします
現在 私の伝言がわからずとも 必ずや 創造主の采配の元
私たち 宇宙同胞におもいを馳せ 理解できる日がやって参りましょう
この事は 人類にとって最大の福音と言ってよいでしょう
との伝言をご紹介させていただいているのですが、それ程、「天国への道のり」の上で、宇宙同胞の存在は重要なことと受けとめております。
「人類にとって最大の福音」とのお言葉からは、私たちにとって、宇宙同胞の存在や宇宙船のこと、「宇宙の技術」を活かしたサポートというものが、創造主よりの「とびきりの贈り物」であるように感じさせていただいております。
「ガイアからのメッセージ」にもありますように、地球、そして地球に息づいているあらゆる生命、人類の存在は、宇宙との密接なつながりの上に成り立っているということに改めておもいを馳せ、感謝をさせていただきたいと思います。
今、最終仕上げの段階にあって、このような「最大の福音」を受けとらせていただき、創造主が詩に詠まれました、
"ここは 新生テラ 神人(かみひと)がゆきかう 天国のその みな みなが 追い求め 探し求めた まほろばのその"
の住人にならせていただくためには、「浄化のプロセス」は不可欠で、さまざまな課題があることも重ね重ねお伝えくださっておりますね。
小松様も、「わたし(創造主)に返す」ことについてご見解を述べてくださいましたが、この事は、私たちがテラと共に新しく生まれ、移行の時を迎えさせていただくためのたいへん重要な課題であり、大切な使命でもあるように受けとめております。
以前のメッセージ『「大いなる歴史の節」を迎えさせていただくために』では、
今 現われていることは 私の赦(ゆる)しの結果である
それを受けとめる器量を養うことだ
そして それこそが救いなのだ
表に現われねば 地獄の底のおもいを閉じ込め
永遠にそのおもいに捕われることになる
光が当たり 開放され 白日の元にさらされるからこそ
祈ることもでき わたしにつなぐことができる
このわたしに つなぐことが大切ぞ!
見聞きしたものは それらすべてをわたしに返して欲しい
わたしの名を メシヤを通して唱え
目の当たりにしたことをゆだね 感謝でしめくくるが良い
さすれば それは 赦され 救われたものとみなされ
永遠に光り輝く命として 天国に籍をおくこととなろう
とのお言葉がございました。
ここで、
「わたしの名を メシヤを通して唱え」
と言われております。
『天国の扉を開くカギ』のスサノオ様よりのメッセージでは、
主神は 完全無欠 安心してすべてをおゆだねいたすがよかろう
至らない私どもを赦しの中で 天国に迎え入れて下さり
その息吹の中で 共にありたいと思われておられる
メシヤに結ばれた者として 主神に感謝いたそうぞ
さすれば "天国の扉を開くカギ" をメシヤを通して授けて下さり
立ち返ることを待ち望んでおられる主神は
いかにお喜びになられるであろうか
と、「メシヤを通して」「天国の扉を開くカギ」を授けて下さっていることを教えていただきました。
「メシヤ」とは、主神(創造主)が終末といわれる最後の世に、赦しと救いを成し遂げられ、私たちを天国に迎え入れてくださるための尊い存在であることが伝わって参ります。
救世主「メシヤ」については、2014年6月に「救主降臨」が示され、その時点では詳しい事は明かされておりませんでしたが、その後、少しづつ明るみしてくださった経緯がございましたね。
この度の創造主のメッセージ「わたしからの贈り物」は「メシヤという御名」ありきのお言葉であるように感じており、この機会に、「メシヤ」に関連するメッセージと、小松様よりご見解をいただきました貴サイトの記事をまとめさせていただきました。
・この先の日々を生きる指針(「ガイア・アセンション」シリーズ)
・創造主は「最後の審判」を宣告された(「ガイア・アセンション」シリーズ)
・私は我が子たちの目覚めと帰還を待っている―創造主(「ガイア・アセンション」シリーズ)
上の、「メシヤ」の新たなる真実―創造主のお言葉 にて、
私は「メシヤ」という御名を まず天界に用意し
その後に 私の子としての分霊を生み
人間として 一人一人に使命を与え 地上に送り出した
「メシヤ」とは私の子であることを思い出し それを覚り
私のおもいである地上天国を造ることに目覚め 活動できる
私と一体である分霊の持ち主である
私の分霊であるならば 必ずや この私のおもいが刻まれている
とお伝えくださいました。
今年の2月には、宇宙同胞モーリス・アマンダより、
昔から 救世主(メシヤ)の生誕を待ち望み
ジャンヌダルクの様に 人類を歓喜と勝利に導く者が出現する
と 思われていたとしたら 大きな誤算な訳ですね
何故なら 私どもの内に すでに元(はじめ)から神はおられるのです
そして その内なる神の分霊には
あらかじめ メシヤと名前を付けてくださった訳ですね
一人一人が立ち上がり
メシヤの名と共に生まれさせてくださった自覚に立つ時が参ったのです
一人一人が主役なのですね
神さまの子供として 一人一人が神のもとに結束し
各々の身魂に込められし使命を遂行させていただきましょう
そうした自覚に立ち 今後を生き抜きましょう
〔神の光に抱かれて永遠の命の花を咲かせましょう―宇宙同胞からの伝言〕
とのメッセージも届けられております。
私たち一人ひとりに宿っている"神の分霊"である魂には、神の子であることの証のように、すべてのものと共通する「メシヤ」という御名が付けられており、
「私の子であることを思い出し それを覚り 私のおもいである地上天国を造ることに目覚め 活動できる」ように、との想いも、共に刻まれている。
〜わたしの子らよ〜にございます、
地上に生を享けし そなた達は
おのれの使命を全うすることが わたしと交わした約束
魂に刻まれし わたしの刻印
さればこそ わたしに想いを馳せたれば
心に思い浮かぶ 感じる 何かに気付くであろう
それを実行してくれ給へ
そなた達は わたしの子 それこそは まぎれもない 真実
とのお言葉からは、
「メシヤ」という御名に結ばれた わたしの子らよ
各々の御魂に込められし使命を思い起こし それを実行してくれ給へ
という強い想いを、改めて深く感じております。
また、「魂に刻まれし わたしの刻印」とのお言葉からは、クシナダ様よりの次のメッセージがよみがえりました。
〜『天の父の御心』より〜
それは 突然に始まった
神の御心を地上に降ろす大プロジェクト
大いなる神の御計画 地上天国を造る未来図
魂に刻印された 主神の紋章
震撼とした記憶が甦る
誰ひとり その紋章からはずれることはない
何故なら 神は十全 善も悪も含有す
細にわたり 微に入り 刻印されぬものはなし
我等の心を 魂を 太陽に透かしてみよう
キラキラと光る輝きの中に 浮かび上がるであろう刻印
神の光に照らされ ひざまずかぬものはなし
大いなる歴史の節
この時に巡りあうために 生まれてきたみたま達
地上に降り立った 深き意味を
神の御心を思い起こすのだ
忍耐強く待たれ給うた 慈悲あふるる神の御心に
何があろうと応えるのだ
魂に刻まれた天国の記憶を呼び覚ませ
こちらのメッセージにつきまして、小松様が「いまだに目覚めようとしない人々への警告―創造主&クシナダ」の中で、次のようなご見解をくださっておりました。
以下に抜粋させていただきます。
ここにいう「主神の紋章」は、私たち一人ひとりの魂が、それぞれ魂の源である創造主と常に繋がっていることの象徴的な表現と考えられます(あるいは、今回のアセンションという大計画自体が、既に魂が創造された時点で〔アストラルレベルのDNAに〕刻印されているという含意があるかも知れません)。
「紋章」あるいは「刻印」という言葉から想像を広げると、それぞれの「モナドに持たせた魂の傾向」または「各モナドまたは魂の使命」とも考えられます。
また、それらの立体的イメージとして「聖なる幾何学」が関係しますが、これについては次を参考にしてください。
――私たちが「自分の魂」として、また時には「自分のハイヤーセルフ」として認識している「個別の魂」は、完全に他から独立した存在だと思いがちですが、実はそうではありません。
創造主が自分の分身として魂を創るとき、創られるのは「個別の魂」ではなく、「個別魂の集合体」ともいうべき「モナド」です。
少し細かい話になりますが、魂はフニャフニャした雲のようなものではなく、立体構造をもつ多種類の「聖なる幾何学」を組み合わせた構造を持っています。一つの「聖なる幾何学」は魂を構成する部品のようなもので、どの部品をどれだけ集めてどう構成するかで「魂が(モナドが)持つ性格」が決まります。
([創造主 アセンションと2012年を語るB] 【解説】)
――ここに、「聖なる幾何学」が出てきます。
魂は、人間の肉体とは違って非物質領域の存在ですが、具体的な形を持たず漠然と広がったエネルギーの集合体のようなものではなくて、規律のとれた正確な内部構造を持っていることを示唆しています。それは、宇宙の普遍的なシンボルである「聖なる幾何学」が、多数集って構成されているというわけです。
(クロップサークルが伝えるもの(4) 【解説】)
次のサナンダのメッセージは、上に出てきた「主神の紋章」に関連しているとみられます。
――「真実の日」が来たとき、突然タイムスリップしたかのような周りの情景に愕然として、すっかり神の存在を忘れていた多くの人が神を求めるでしょう。
神は、その一人ひとりを名前で知っています。
「神は、その一人ひとりを名前で知っています」とありますが、神さまは、現世界の人間一人ひとりの名前も把握されていることと存じますが、ここでの「名前」は、魂の世界の名前のことで、「メシヤという御名」や、個々の"分霊"に与えられている「天国での名前」のことのようにも思えます。
こうして振り返らせていただいておりますと、この「メシヤという御名」は、主神のおもいにより創造されたすべてのものへの「いちばん最初の贈り物」のように思えてきました。
〜『すべての救済―宇宙船と天界からの使者の夢』クシナダ様のメッセージより〜
「メシヤ」は天界にて 魂を生み出すために最初に用意された尊い御名
主神は 「メシヤ」という御名に 主神の深い愛と望みを託され
われら分霊を生んでくだされた
そのメシヤの御名には 主神が全人類を赦し 救い ご自身の子とするという
深い愛のみ心が込められているのです
主神は メシヤの御名にある 愛のみ心 創造のみ旨をすでに成し遂げておられます
創造された天地万物一切は メシヤの御名に結ばれており
主神が創造のみ旨を成し遂げられたことを熟知しております
メシヤに結ばれたわれら分霊も そのことを認めることが重要なのです
このような天界や宇宙からのメッセージを心の奥底で感じ、信じる心、感謝の心、「冷静に物事を見極める眼と心」を培わせていただき、魂に刻まれている天国の記憶を呼び覚まさせていただきながら "神の子である分霊" という本来の自分に立ち返らせていただくことが、これからの道のりを穏やかに、よりよい形で進んでゆくための大切な生き方になってくると受けとめさせていただいております。
「常に進化向上」している宇宙の流れに乗って、多くの方々と共に 「メシヤに結ばれた神さまの子供」として、「新しく送り出す永遠の叡智」を感じ、活かさせていただけましたら、どんなに素晴らしい展開が見られることだろうかと希望を抱いております。
天の衣をつけし 分霊の 躍動
その輝ける分霊たちが そこかしこに現れる時
あらたなる 出発となる
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