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Q&A’15o・「ガイア・アセンション」シリーズ
(Q) 小松様
いつもありがとうございます。
新たなメッセージを届けて頂きましたので、ご報告いたします。
「メシヤの御名にあって光り輝く世界へ」 ⇒ http://finale11.blog.fc2.com/blog-entry-29.html
どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
「創造主(主の大神様)」からの今回のメッセージは、これまで伝えられてきたことをベースとしながらも、最近の情勢をにらんで一段と踏み込んだ宣告をされたものと理解しました。
――今まで 私は 何よりも人類の平和と進歩をのぞみ
命を重んじ
多くのもの達を使い 導いて参った
しかしながら タイムリミットが近づくにつれ
このままの状況では なんとも たちゆかぬと思い始めておる
したがって 次の事を どうしても 理解していただかねばならぬ
これより 私は 最後の審判をはじめる
ここにある「タイムリミット近づく」とう言葉からは、個別の状況に影響されない客観的または「宇宙的な期限」が存在するという印象を受けます。
しかし、「このままの状況では なんとも たちゆかぬと思い始めておる」ということは、地球と人類を取り巻く具体的な状況が、このままでは「たちゆかぬ」ことになると認識されているのでしょう。
したがって、「最後の審判をはじめる」と。
そして「たちゆかぬ」という言葉の印象として、私たちが見て感じることのできる人類社会の状況を超えた、深刻な事態を創造主は見ておられるのではないでしょうか。
私たちの目に見える状況だけでも、確かに地球と人類の現状は悲しむべき姿を呈しており、それが日に日に地球と人類の福利に反する方向に進行しているようです。具体的には、これです。
――生命体としての地球と地上の生きものたちの営みを顧慮するよりは、人間だけの視点で、有限な資源を地球から収奪しながら経済規模をどこまでも拡大し続けることを最大最高の目標にして爆走する。
戦争でさえ、国土や経済や権力を拡大させる手段にしてしまう。
先のことや次の世代のことがどうなろうと、いま現在さえ良ければそれでいい。
自由や平等や民主という基本理念は、マスメディアを抱き込んだ大規模な情報操作で簡単に形骸化させてしまう。
人類のほとんどが、事の本質に気づかないで操られるままに大勢に流され、この構造の固定化に結果として加担している。
抗争と欺瞞に明け暮れる営みの中で、人々は絶えず恐怖を煽られ、現在および前途への不安の波動を周囲に対して、また宇宙に対して放散し続ける・・・。
その裏に、地球を実効支配しているヤミ勢力の、支配力を維持強化しようとする強力な縛りがあり、それを利用して自己や組織の利益を追求しようとする不心得者が表舞台で力を持つ傾向もあり、もはや人類の内部から自浄する力が生まれることは期待できそうにない。
この状況は、人類みずからへの物理的・波動的な加害だけでなく、惑星地球や宇宙の営みに対する物理的・波動的な加害をますます増大させており、これ以上は放置することができない。
これが、宇宙から、神から見た人類の現状でしょう。
(〔最終局面への神の采配〕での引用文:〔南米や北欧の先進性について〕より)
そして、これを更に超えた深刻で放置できない事態が進行しているとすれば、「2012年の冬至に起こった出来事」に類似した、「ヤミ勢力の仕掛け」が想像されます。
あの「冬至の出来事」に関しては、Cosmic
Awarenessの次のような言及があります。
――私が「神の意識と呼んでいる力」が、「後方護衛作戦」と呼ばれるヤミ勢力が仕掛けた最後の抵抗を完全に叩いたとしたら、時空と創造の骨組みそのものがバラバラに引き裂かれる結果に至ったでしょう。
神が持つ無限の愛と英知により、また銀河同盟として知られる神の使徒などの協力を得て、地球とその住人を完全な破滅から救うために、その力を緩和する様々な措置が取られたのです。
これに協力したのは銀河同盟だけではなく、3次元を超えた多くの階層やレベルにいる存在たちです。
これを補強する情報として次も参考になります。
ちなみに、「彼らヤミ勢力にそんな力があるとは信じられない」と思う方へのご参考として、次があります。
――彼らが自由に使える資金は無限にあるから、物質的なテクノロジーだけでなく、マインドコントロール、超能力を利用したスパイ行為、そして自らの目的のためのアストラル領域のエネルギー操作、といった超能力テクノロジーについて、大規模な研究が行われてきたわ。
――地上のあるグループによって多くの虚偽の情報が広められ、驚くほど大量のもみ消しと、超能力による妨害が行われているわ。実を言えば、あなたたち地球の平均的な市民は、本当に起こっていることの4分の1も知らないのよ。
(『アセンションものがたり(下)』)
ご存知のように、2012年12月の「アセンション」に関しては、その何年も前から「冬至の当日」が指定されていました。
したがって、「彼ら」にとっては「悪さの準備」をする十分の時間があったはずです。
しかし今回は、仮に「彼ら」が依然として相応の力とテクノロジーを維持しているとしても、「彼ら」が影響力を及ぼすことのできないレベルで「最後の審判」が行われようとしているようです。
例えば下の引用にある「宇宙の根源からの光の放射」です。
そして、事前に特定の日時が教えられることは決してないでしょう。
例えば、次の3件の引用がそれを示しています。
「大天使一同」からのメッセージ
――とっておきの「神の愛の一振り」によってこの世界は変わり、
あなた方は人間としてそこを離れる――回復され完成され、
時間と空間の拘束から自由となり、永遠へと
「アセンションしたマスターたち一同」からのメッセージ
――その日には、たとえようもない威厳を持つ波動と光が宇宙の根源から放射されて、世界全体が変換され、すべての「いのち」が変容させられるでしょう。
――その日には、あなた方は現在の地球から運び出されて、神の領域へ上昇するでしょう。
――その日には、人類に対して彼らの罪と、隠れていた彼らが持つ光が明らかに示されるでしょう。そしてアセンションしつつある人たちは一瞬で必要とする変容を手に入れ、残る人々や下降しつつある人々は再び忘却のベールに覆われるでしょう。
ミカエル大天使からのメッセージ
――なおそれに加えて、究極の激動は突然やって来て、極めて短時間で完了すること――いま、これを心に留めておいてください。
この激動には、少しずつしか変わらない長期に及ぶ「革命」が入り込む余地はありません。
※
そこで、誰でも気になるのは「最後の審判」の影響でしょう。
これについて創造主はこう述べられていますね。
――しかし 恐れることはない
今まで すでに 多くのメッセンジャーを通じ わたしのおもいは伝えたはずである
そのおもいを汲んで 日々を生きてゆくならば
どこにいようと どの様な状況であろうと
私は すぐに参り 手を差し延べるであろう
確かに、すでに「多くのメッセンジャー」を通じて、創造主の思いを私たちは受け取っています。
その代表として、ミカエル大天使の次のようなメッセージがあります。
――スピリチュアルな進路での「成功」の意味はこれです:
自己の暗部に大量の光を持ち込んで、意識の根本的な変化が起こること。
――あなたの全エネルギーを投入して、今回の地球での人生に割り当てられた任務を見極めることに努め、それを受容れて日々に実践することです。
――間に何も介在させないでダイレクトに光につながり、神へ無条件に献身することで、これらが、新世界へのどんな入口であれそこに入る鍵になります。
上にある「神への献身」については、創造主自身が解説されています。
――献身とは何だと思いますか?
神への献身の意味は、自己を絶対的に委ねることであり、あらゆる世俗的な観念を手放して、自分自身を完全に神に向けることです。
献身とは言葉の意味の通りで、すべてを捧げることです。二人の恋人同士のように、もはや周りの世界は眼に入らないというレベルまでの傾倒です。
そのように誰でも、他者の幸福の中に自分の幸福を見つけることができます。
その瞬間に、個人が持つあらゆる知的な、利己的な概念は背景に退き、無条件の献身が支配するのです。
※
さてそこで、創造主メッセージの最後の部分です。
――メシヤの御名を奉唱せよ
メシヤの御名を忘れぬことだ!
よいな
私を呼ぶのだ!
この文を一見しただけでは創造主の真意が分かりにくいですが、これまでのメッセージと関連づけると見えてくるものがあります。
まず、以前のメッセージで観音への言及がありましたね。
――メシヤ メシヤと言われても 想像がつかぬであろう
対象がなければ 心もとなくもあろう
観音の本体がメシヤであると思うが良い
仰ぐ時 観音の姿をイメージされるがよかろう
(http://finale11.blog.fc2.com/blog-entry-10.html)
また〔Q&A(この先の日々を生きる指針)〕に、以下のような補足説明を頂いていました。
――「観音経」にも"三十三応身"とありますように、あらゆるものに応じて円転滑脱、自由無碍にお働き下さるようでございます。
そして、「観音様の部下は何億もいらっしゃる」との事でございまして、世界的な救済にもひろがるように推察されます。
神仏の世界には人智の及ばないことが多々あるようでございますが、観音様という存在は「観音の本体」であるお方が、
「時が至るまで高い御位から次元降下されて、仮面を被り、救いの為にお働き下さっていた存在」
であるとのことでございます。
「メシヤ」として本来のお働きをなされる時節を迎えられたことから、今や、「観世音菩薩」という御名は「メシヤ」という御名に含まれているため、観音様の姿をイメージしながら、「メシヤ」の御名をお唱えさせて頂けることをお示し下されたようでございます。
これは、たいへん核心を衝いた説明で、特に次の3ヵ所が印象的です。
――時が至るまで高い御位から次元降下されて、仮面を被り、救いの為にお働き下さっていた存在
――メシヤ」として本来のお働きをなされる時節を迎えられた
――「観世音菩薩」という御名は「メシヤ」という御名に含まれている
以上の認識を前提として〔Q&A(最終局面では私への繋がりが鍵となる―創造主)〕を読むと、次が浮かび上がってきました。
――いよいよ 私の分身メシヤが地上の救済を自らすることになった
つまり、「メシヤ(=観音)」は、「私の分身」だと言っておられます。
これは非常に重い言葉です。
これから推察できることは、「神」の「男性的側面;父なる神(Father God)」と「女性的側面;母なる神(Mother God)」との役割分担です。
すでに私たちは「イエス」と「マグダラのマリア(MM)」との役割分担の詳細をMM自身によって(またヨハネによっても)知らされていますが、それに限らず、自然界のすべての生きものはもちろん、宇宙の成立ちそのものが「陽」と「陰」の関係に基づいています。
したがって、「神」が「2つの側面(相互に分身の関係)」を持っていることは、極めで自然なことと言うべきでしょう。
そこで、手元にあるEric Kleinの「The Inner Door(Volume TWO)」(英語版、1993年)の「観音(Kuan Yin)」の項を改めて読むと、こういう箇所が目に止まりました。
――地球での人生はいつも順調だったわけでなく、私は「風変わりな人(oddball)」とみられていました。私も自分でそう思っていましたが。
そして私の(地球での)導師は皆が男性で、男性として生まれてくればもっと楽になるだろうと言われました。
しかし観音は、何度もの地球への転生で、一貫して「女性」を通したのです。けだし、当然のことだったでしょうが。
これによって、「時が至るまで高い御位から次元降下されて、仮面を被り、救いの為にお働き下さっていた存在」の意味が、極めて鮮明になりました。
同時に、「「メシヤ」として本来のお働きをなされる時節を迎えられた」や「いよいよ 私の分身メシヤが地上の救済を自らすることになった」ことも納得できました。
したがって、「メシヤの御名を奉唱せよ」と「よいな 私を呼ぶのだ!」とは、少しも矛盾していないわけです。
つまり本質的には、「男性的側面;父なる神(Father God)」と「女性的側面;母なる神(Mother God)」とは一体だからです。
これによって、ひめみこ様の「救主降臨」の描写が極めて的確だったことを改めて認識しました。
――黄色味を帯びた 煙のような雲が 波打つように 一面に広がり 重なるように 紫色の雲
ふと気付くと 中央に まんまるの玉が 鎮まっている
その玉に向かい 銀色の雲が 輝きを放ちながら 湧いてきた
玉の中から 観音さまのような 白いお衣姿の神さまが現る
その神さまが 立烏帽子 金色のお袴姿になられ
地上に降り立たれた
それに関するクシナダ様のメッセージについても同じく。
――玉は主なり
主の神のしろしめす世への大転換
いよよ その時ぞ
主の神がみそなわす大舞台
時とともに加速す大芝居
みなの者
心ひそめて 世のさまをみよ
(http://finale11.blog.fc2.com/blog-entry-10.html)
「天と地を結ぶ壮大なものがたり」が、地上世界の現実として展開してくるわけで、わくわくする思いが湧いてきました。
※
そこで実際に、どのように「神」を「奉唱」するかについては、以上の認識さえあれば独自のやり方で結構だと思いますが、クシナダ様の次のメッセージも参考になります。
――私は 主の大神さま あなたの子供です
あなたの成さりようを信じます
全人類 両親 ご先祖さま 万物と共に
あなたの元へ 常に立ち返らせていただきます
また、上記に次のような表現もありましたね。
――観音の本体がメシヤであると思うが良い
仰ぐ時 観音の姿をイメージされるがよかろう
――観音様の姿をイメージしながら、「メシヤ」の御名をお唱えさせて頂ける
なお、同じクシナダ様の次のメッセージに少し触れておきたいと思います。
――霊肉の存在で居続けることには限度があり
必ずや 霊魂のみの存在となり
おのれのおもいや有り様が 光にさらされ 逃げも隠れも出来ぬ
魂そのものの 本来の存在となるときが参るのです
ここで言われていることは、「進化の階段」を上昇して最終的に神に合一するプロセスの説明で、肉体を持って物質界で進化していくレベルを「卒業」して、天使の領域(非物質領域)へ進化する時のことです。その先にも天使としての進化のプロセスがあります。
しかし物質界でも5次元以上では、ほとんどの者が、「おのれのおもいや有り様が 光にさらされ 逃げも隠れも出来ぬ」に近い状態になるとみられます。
※
以上を総じてみれば、人類社会の一部では少しずつ希望が持てる状況が出てきているとしても(例えば〔人類の光への到達が達成され実態を現わし始めた〕)、事態はそれを上回るピッチでネガティブな方向に進んでいて、地球と人類の現状を前提とすれば「穏やかな移行」はもはや望めないことが明白になった――ということでしょう。
したがって私たちが、自分自身のために、人類のために、地球のために、そして宇宙のために、この先の日々を生きる中で何に注力するべきかが、いっそう明らかになったと思います。
(Q) 小松様
いつも深いご考察をお寄せくださり本当にありがとうございます。
この度、誰よりも「穏やかな移行」を望んでおられたであろう主の大神様の
「太初の創造主の創造の完成」 ―とっておきの「神の愛の一振り」 へ向けた尊いお言葉の数々を賜り、
宇宙を駆け巡るすべての存在の皆様、すべての神々様とともに、
御自らの分身メシヤを地上に遣わしてくださいました主の大神様を心よりお讃え申し上げております。
地上に降り立たれた " 立烏帽子 金色のお袴姿 " のお方がどなたであるのか―。
「救主降臨」の真実を明らかにしてくださいましたこと、私たちもたいへん嬉しく、そして心強く思っております。
この先の日々に、メシヤの御名にあって、すべてのものへ祈りを捧げ、
私たち一人ひとりが人類の代表として意思表示をさせていただけますことは、
本当にかけがえのないことであると、今、改めて感じております。
多くの神々様、光の存在の皆様が示してくださいましたメッセージを繰り返し拝読させていただき、
肚に落とし、光にさらされても臆することのない存在にならせていただけるよう、
日々の生活の中で、常に感謝の気持ちを持って、主の大神様と共に思い、言葉にし、行うことを心掛けてゆきたいと思っております。
激動のさなかにありましても、主の大神様の成さりようを信じ、
まことの子として恩寵の中で養っていただいておりますことに安らぎ、
新時代の兆候に歓びを感じさせていただきながら歩んで参りたいと思います。
" このメッセージが 宇宙を振動させ
テラを駆け巡り
あらたな旅立ちを迎えることを信じて… "
〜心より感謝を込めて〜
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