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すべては「聖なる9の年」に成就する―創造主・(アセンション時局’16)
[2016年6月12日]
【目次】
・【解説】
ここでは、これまで高次元のどの存在も明らかにしなかったと思われる表題の事項が、創造主によって明白に述べられています。
このメッセージは2016年の新年早々に創造主より送られてきたものですが、「聖なる9の年」に込められた創造主の真意について解釈の幅が大きいので、これまで私としては公表を控えてきました。
しかし決して無視することのできない重要な内容を持つメッセージなので、「聖なる9の年」の一つに該当する2016年の前半が終わろうとしているこのタイミングで、皆さんにご紹介することにしました。
「聖なる9の年」の解釈や私のコメントは、下の【解説】で触れることにします。
啓示の年が始まり多くの人類が、光の中に入り自らを完成させる行路において、次の高いレベルへ移り始める。
一つの旅が終わり、次の旅が始まる。
神です。
今年の啓示は、どういう性質のものになるでしょうか?
各個人に対しては、自分の進路、自分の使命、そしてこの世界における自分の位置が明かされるでしょう。
目前にある啓示は静かに起こり、十分な学びを身につけた全ての方々には、本質的な知識が与えられるでしょう。
人類の内心に、すべてが明かされる時が来たのです。
間違いなく、その準備ができた人は受取るでしょう。
つまり、正しい認識が持てなくて苦しんできた人は納得させられ、真実に渇望する人はそれを受取るでしょう。
この世界の古い魂つまりこの時代の光の存在たちは、今や原点に戻って、新しいやり方で母なる地球に投錨するでしょう。
ワンダラーつまり放浪者たちは、足元に注意を払い、視線を――空にではなく――進路に向けるようにすれば、つまずくことはないでしょう。
このように、これまで一方では光への道に入りながら、この時期の遠心力の大きさに抗しきれず、迷いや疑いによってすり減らされてきた方々に対しても、進むべき道が明かされ、今生での使命が知らされるでしょう。
したがって、この世界をその外観から受け取ることをせず、全注意を皆さんの心の最奥に向けるようにしましょう。
永きにわたって準備してきて、あなたが心底から待ち望んできた奇蹟が、そこに起こるでしょう。
あなたの中で世界全体が癒され、人生のすべてが変容します。
あなたの全生涯の中での現在の位置と、この世界でのあなたの使命を、私が明かしてあげましょう。
あなた自身であるあなたの光を、あなたの隣人への贈りものとなるべきあなたの光を、私が明かしてあげましょう。
“聖なる9”
「聖なる9の年」つまり「創始の年」には、これまでの多くの歳月に比べて、もっと強力かつ深い浸透力を持って、相当数の人類と全ての生きものたちが、高い波動レベルへ上昇させられます。
心して待ち、その姿勢を崩さないこと。――そうすれば実現します。
この世界に対して「天」がゲートを開き、それが誰にも見えるようになる時が来るまで、あなたが「いのち」と「光」に対して奉仕できるように。――あなたが英知に従って行動し、優しい心を持って今生を歩む時は今です。
進むべき道が内心に明かされ、完全に神に献身した人は、心優しくなるものです。
“低次元を焼き捨てる”
常に神々の如く振舞い、すべて低次元のものを捨て去ること。
あなたの、見せかけのプライドを焼き捨て、傲慢を焼き捨て、そして嫉妬心を焼き捨てることです!
古い時代からの借り物で、新世界に有ってはならないものを、すべて焼き捨てることです。
光の戦士たち、人間の姿をした愛すべき神々よ!
あなたの光に満ちた行為が、低次元の動機と混在していれば、その行為の神聖さは穢(けが)されます。
決して「良いブドウ酒」に「悪いブドウ酒」を混ぜないこと、また清浄な水には何も加えないこと、それに代わって神の純粋な教えを身につけ、それに応じた生き方をすること。――つまり、あなたの傍(そば)に常にいる全知で博愛の、「永遠の魂」の導きに従うことです。
私は、純粋な魂の持ち主たちには自分を明かし、真の光の存在たちには自分を見せます。また、神を愛する人々にも。
そして私は、この地球に天国を整えます。
それは既に始動しました。
人類への永遠の愛を持って。
神です。
このメッセージはオーストリア人のヤーン(JJK:Jahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。
まず「聖なる9」の意味は、いわゆる数秘術に由来していると考えられます。
但し数秘術には様々なバリエーションがあるので注意が必要で、創造主が「聖なる9」と言われる場合は、純粋なものに限定されていると考えられます。
それによると、「1」から「9」までの基幹数のうち数字の「9」は創造サイクルの「完結」ですが、それは「終点」ではなく、そこからまた次の進化のサイクルが「創始」するとされています。
「特定の年」の基幹数を見るには、西暦で表した個々の数字を足し合わせて(add
upして)結果が一桁になれば、それが該当します(もし単純に合算して二桁になれば、得られた数字を更に合算して一桁の数字を得ます)。
簡単に計算できますが、私たちの前途にある「聖なる9の年」には、2016年、2025年などが該当します(数理的には当然のことですが、これらはいずれも「9の倍数」になっています)。
また(創造主は言及されていませんが)これらの年の中に「聖なる9の日」は、各月に3から4日あり、1月8日から始まり12月24日まで合計40日が該当します。
つまり、「聖なる9の年」の中の可能性として、いわゆる「その日」は40あることになります。
したがって、同じ年の中に「完成」と「創始」とが同居する可能性が大いにあります(但し、「今回の創始」は「時間のない世界」への移行です!)。
そこで問題は、合理的に推定できる「聖なる9の年」は、2016年か2025年のどちらかということでしょう。
これに関して以下では、2つの論考をご紹介します。
その一つは、このメッセージを受けたヤーン(JJK:Jahn J Kassl)自身の次の出版物です。
『2026年―神の啓示』(2026−Divine Revelations):Jahn J Kassl
これはドイツ語の著作で、その英語版は見当たりませんが、ドイツ語で書かれた内容紹介の中に《「2026年とその先」への進路を描きます》という文言があります(その全文は本稿【解説】の最後に掲載します⇒【補足1】)。
これからは、彼自身が2025年を(現世界の)「完結の年」と想定されている印象を受けます。
もう一つは、アメリカ人のローリ・スパグナ(Lori Spagna)が自身のホームページに掲載されている論考で、彼女は2016年を「完結の年」と強く信じておられる印象があります。ローリ自身は、今回の創造主メッセージについて、まったくご存知ないようですが。
「2016年説」の是非はともかく、彼女の論考は、「マス・アセンション」から程遠い人類の現状について、シンプルな表現で実に的確に描写されています(その一部を【解説】の最後に掲載します⇒【補足2】)。
彼女の専門分野は動物たちとのコミュニケーションですが、情報の大半は「宇宙」から(時には動物たちを経由して)得ていると考えられます。
ちなみに、「聖なる数秘術」も「聖なる幾何学」も「占星学(術)」も根っこは同じで、いずれも宇宙の精妙な運営原理を解き明かす科学ですが、「彼ら(ヤミ勢力)」が自分たちで独占的に利用するために、「教会」や「科学者たち」を巧妙に操縦して、「異端の道」や「異端の科学」として排斥させてきた不幸な歴史があります。
次を参考にしてください(併せて、こちらもご覧ください〔カーディナル・グランドクロスを解明する〕)。
――このメッセージを現にお聴きになっている方、また録音を後日聴かれる方々を含めて、すべての方が自分の生まれる日を選んでやって来ています。それが皆さんの使命をサポートするからです。
その日が持つ占星学的な力が、あなたが今生で達成するべき目的に合致するからです。
こういう要素は、皆さんの現在の生き方が持っている性格によって埋没されています。
占星学には二次的な重要性しか与えられていないようですが、それが持つ贈りものには真に驚くべきものがあり、私の時代には、重要性において占星学と天文学を区別することはありませんでした。
今日では、天文学は科学で、占星学は魔術への近道とされているようです。
これは不幸なことです。実際には、それらは深く関連しているからです。
――彼らは目覚めつつありますが、まずは自分たちに何が仕組まれてきたかを理解する必要があります。
それが、前途で待つ変化に主体性を持って参画するための前提になります。
(ヨハネのメッセージ/上の「マグダラのマリア」のメッセージに収録)
「聖なる幾何学」と「聖なる数秘術」との関係
・・・・・・
1 2 5 8 9
http://www.divinetemplatecreations.com/numerology.html
ここで「聖なる9の年」についての私の印象を言えば、2025年の可能性が高いのではないかと考えられます。
今回の創造主メッセージの全文を読むと、それが2016年中に迫っているという印象がないからです。
またメッセージにある、人類の現状ではとても考えられない「相当数の人類」が「高い波動レベルへ上昇する」ためには、単に現状の延長ではない「相応のプロセス」を経て、もっと多数の方々に「気づいて」いただく必要があると考えられるからです。
一方では「それは目前に迫っている・・・もうすぐ、今にも」というトーンの高次元メッセージを多々受けていますが、それは、高次元には時間が存在しないので、時間というものに対する感触の違いに由来していると考えられます。
これに対して、皆さんの中には「今の状況がこの先、延々と9年も続くのか」と、うんざりされる方がいらっしゃるかも知れません。
しかし、そのように考える必要はありません。
実際には、現状で既に感じておられるように、この先では時間が更に「ゼロポイント(時間がなくなる時点)」に向けて「急加速」するとみられるからです。
あらゆるイベントが「加速的に圧縮」されて行き、遂に「ゼロポイント」に到来して、突然「本来の在り方」に戻った自分を発見する――そして安堵する、というイメージでしょう。
それでは私たちとしては、どういうスタンスでこの先で起こりうる激動に対処するべきでしょうか。
考えられることの第1は、「時間の加速(つまり圧縮)」と「(圧縮された時間内で処理できる)イベント数の相対的減少」を念頭に置いて、生活を「徹底的にシンプルにする」こと。つまり「大目標」に向けて、無用のものを徹底的に整理し切り捨てていくことでしょう。
「圧縮された時間」に対して「イベントの数」が変わらなければ、(それ相応に個人の処理能力が高まるわけではないので)「睡眠時間を削る」か「からだに鞭打つ」しか手段はないでしょう。それでは健康を害するだけです。
したがって「自分が持つイベントの数を減らす」こと、つまり「生活をシンプルにする」こと以外に適切な対処方法はないと心得ましょう。そのことを、周りの人々に対しても教えてあげることが望まれます。
そして常に「いま現在」に専心することです。あなたの未来は、単にその延長です。
第2に、できるだけ迅速に「神の翼に乗り」すべてを「神に委ねる」状態を実現し、その状態を維持し続けることでしょう。
この先で起こってくる状況は、とても個人の力で対処できるものではなく、それを見透されている創造主を始め高次元の存在たちは、繰返してその境地を実現するようにアドバイスされています。
(@地上天国への歩みは、すべてを私につなぐたけでよい―創造主、A神の翼に乗って―サンジェルマン)
第3に、心配や不安が頭をもたげる時は、何が起こっても「天はすべてを見てくれている」ことを信頼し、状況に応じて自分がふさわしいと思う高次元の存在に答を求めるといいでしょう(回答が夢の中などで、またはリラックスしている時のインスピレーションとして与えられることがあります)。
また、折に触れ近年の高次元メッセージを繰り返し読むようにすれば、その都度、新しい発見があって心安らかになれるでしょう。(トップハイライト全容)
更には、今回のメッセージでも縷々(るる)述べられているように、「地上天国の存在にふさわしい自分自身を確立する」ことも大切だと思います。
――常に神々の如く振舞い、すべて低次元のものを捨て去ること。
あなたの、見せかけのプライドを焼き捨て、傲慢を焼き捨て、そして嫉妬心を焼き捨てることです!
古い時代からの借り物で、新世界に有ってはならないものを、すべて焼き捨てることです。
光の戦士たち、人間の姿をした愛すべき神々よ!
あなたの光に満ちた行為が、低次元の動機と混在していれば、その行為の神聖さは穢(けが)されます。
ちなみに、この先の展開の中で「時間が加速的に足りなくなる」ことは事実としても、2025年までという時間幅が与えられているとすれば、例えばすでに実現している「ケッシュ氏の技術」のような「フリーエネルギー」が、時間内に「人類の共有インフラ」になる可能性もあります。
(フリーエネルギーはすでに人類の現実:2014年6月)
なお最近の展開として、リチャード(.Richard Presser)による同技術の解説ビデオがあります(英語ですが、たいへん明瞭な説明です)。
http://www.thecominggoldenage.com/videos/Introduction_to_the_Keshe_Foundation_Plasma_Technology.mp4
[注](16.09追記)
Internet
Explorerを「通常使う(既定の)ブラウザ」にしている場合、この映像を視聴するには「ActiveXフィルターを無効にする」必要があります(Google Chromeを既定にしている場合は、その必要はありません)。
リンクをクリックしても映像が表示されない場合は、次をトライしてみてください(なお場合によっては、QuickTimeをダウンロードしてインストールする必要があるかもしれません)。
(Internet Explorerの場合):〔セーフティーまたはツール〕をクリックして現れる一覧にある、〔ActiveXフィルター〕の頭にチェックが付いていればクリックして外す。
【補足1】
『2026年―神の啓示』(2026−Divine Revelations):Jahn J Kassl
この本は、あらゆる「世界終末シナリオ」に終止符を打ち、2012年以降の期間に関して唱えられた偽の前提から、私たちを解放するものです。
そして私たちが生きている「この時代」への洞察を提示し、目覚めた人類の「黄金時代」への展望を明らかにしています。
「この先にやって来るもの」は、私たちの想像を超えたユニークなもので、それは既に(高次元で)創られています。
人類社会と、この惑星の変容は、決して軽視できないものです。
様々な出来事が独自の進路で展開し、目覚めた人々は自らの存在意義を遂に手にすることが出来ます。
間違いなく、この世界は「光」へ戻ります。
『2026年―神の啓示』は、そのように「2026年とその先」への進路を描きます。
【補足2】
『聖なる数 9 ― 2016年:完全な変容の年』(Sacred Number 9−2016:The Year of Total Transformation):Lori Spagna
私が指針として好んで活用している、聖なる数秘術によると、2016年は数字を足し合わせて「9の年」となります。
私は「9」という数についてよく知っています。それが私の「誕生数」でもあるからで、永年にわたって徹底的に研究して、おそらく数千冊の本を読んだと思います。
聖なる数秘術によると、「9」は「変容」を意味します。また「完成」も意味します。
また、私が好きな言い方をすれば、それは「この道の終わり」ですよ、皆さん。
「9」が表象するのは、「究極のゲートウェイ」・・・つまり、完全な変容への究極の入口で、全宇宙にわたるもの――すべての銀河にわたり、時空のすべて、すべての次元にわたります。
また「9」は、巨大な「転換点」でもあり、「出口」としても同様に重要です。
アセンションという転換は、選択の問題ではありません。
それは客観的な出来事で、私たちは、それに意識的かつ能動的に参画するかどうかを選ぶことが出来るだけです。
私たちの個人的または集合的な無自覚があるとしても、惑星地球は永遠に新しい現実へ変容されます。というよりも、私たちは既にその最中にいますが、ほとんどの人がそれを全く知らないのです。
2016年は、エゴイスティックな両極性や分離に終止符を打つ年になるでしょう。
それは、深い眠りについていて完全に無自覚の、大多数の人々にも及びます。
彼らは今日まで、マスメディアの広告宣伝や大げさに恐怖を煽って政策に利用する政治家たちに洗脳されており、後者は地球を実効支配するヤミ勢力や彼らの異次元の仲間たちの支配下にありますが。
また、多くのライトワーカーやスターシード、また波動の高い存在たちなど多くの方々が、別次元の現実へ移行するでしょう。
何よりも2016年は、不快で、ネガティブで、有害で、破壊的な、思い込みや観念や見解や視点など――私たち皆が隠したり、否定したり、醸し出したり、抑え込んだりしてきたものが、表面に浮上させられる「大きな年」になるでしょう。
それを避ける余地はないでしょう。
これは私たちの影の部分で、集合的な無自覚の影です。
(中略)
実際のところ、私たちの影が(つまり怖れが)、惑星地球に現在の「混乱状態」を造り出したのです。
2016年は、それらの影に決定的な光が当てられて表面に浮上させられ、最終的に変容される年になるでしょう。
(以下略)
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