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光の復活―創造主・(アセンション時局’15)
[2015年5月17日]
【目次】
・【解説】
今回のタイトル「光の復活」について創造主は、メッセージの冒頭部分で「癒しと浄化をもたらすその神聖な天の炎が、今回の変容を実現させます」と言及されています。
また最後の箇所で、「創造主の領域からの神の光が、この世界のヤミの支配とヤミの広がりを終わらせる」とも言われています。
ここで言われている「天の炎」や「神の光」は、他のメッセージにある「たとえようもない威厳を持つ波動と光が宇宙の根源から放射され」と同じものでしょう。
(〔創造主は「最後の審判」を宣告された〕での引用文:〔その日には、地球と人類はこうなる!〕より)
そして「光の復活」によってこの先で起こり得る激動を無事に通り抜けるためには、「識別力」が鍵になることを示唆されています。
それが無ければ、次々と展開する「目を疑うような出来事」に翻弄されて、とても「平安に静かに過ごす」どころではなくなるからです。
また「識別力」は、メッセージのテーマの一つとして掲げられている「大局観」とは、表裏の関係になります。
「光の復活」が人類のこの時勢を定め、この世界の「いのちの営み」を規定する。
親愛なる天の子供たち、
主の子孫であり、
人間の姿をとる優しい神々へ!
スピリチュアルな光の復活、癒しと浄化をもたらすその神聖な天の炎が、今回の変容を実現させます。
それによって人類は自らを成就させ、この世界の変容が全うされるのです。
この時を、神の真実のこの瞬間を、皆さんが最も良くサポートし、それによって母なる地球がサポートを体験できるようにするには?
あなたのルーツへ戻ることです!
あなたが内部に持つ真実へ、つまり数多くの世界や幾多の人生に関して、いまだに埋め合わされていないと思う心象へ戻ることです。
今日ほど、あなたの内部に創り込んでしまったものへの、あなたの明確な認識が重視されることは、かつてありません。
眼に見える世界で、あなたが活動しているかどうか、あるいはそうした世界から引退しているかどうかは、今日では重要ではありません。
重要なことは、あなたの中でいまだに作動している性向や習性を、どれだけ効果的に取り除き一掃することが出来ているかということだけです。
いつの時代でも同じですが、それが今日では「そこに在るもの」に当てはまり、その意味は:
どんな変化であっても、それはあなた自身から現れるということです。
あなた方が変わらなければこの世界は変わらず、あなた方が生まれ変わらなければこの世界も生まれ変わりません。
したがって、いま必要なことは、そのことに人類が全注意を向けることです。
これはまた主に、遠い昔に「光の剣」を装着され神がつまり私が与えたその力を用いて、すべての人類の利益のために働いている「光の戦士たち」にとっても重要なことです。
光を進んで受け入れ、あなたの心の中でいまだにその光を必要としている箇所を見つけて、その光によって癒され、自由を自分のものにしましょう。
「光の復活」はこの世界への神の復活を意味し、人類にとっては愛の復活であり、また生き様のあらゆるレベルへの、あなた方が創ったこの世界の全てのレベルへの、「真実性の復活」です。
そしてまた「光の復活」の意味は、いま偉大で強力な出来事が進行していて、さらに展開する必要があるということです。
このように強力な変容へのエネルギーが解き放されたことはかつてなく、一つの世界でこのようなプロセスがほとんど同時に起こり、それが時空に曝されたことは、かつてありません。
「大局観」の重要性
これらの出来事を「大局観」をもって観察しましょう。
それは神にとっては本来備わっているものですが、人類にとってはなじみの薄いものでしょう。
そして「大局観」はこう言います。
すべての創造的プロセスは、一つの世界の意志と個々の「いのち」の意図に基づいて為される。
このような決定手順を決して軽視しないこと。
神々が選び人類が、神つまり私から与えられた自由意思によって決定するのです。
それによって人類の一人ひとりは、比類のない完全に独自の出来事の連なりに出会います。
そして出来事への遭遇は、正にその通りに起こるべくして起こります。
こうして各人が、次々と新たな洞察を手に入れるのです。全員が新たな「永遠の生」を獲得するとは限りませんが。
「光の復活」は膨大なエネルギーを解放し、この神からの癒しの光の中で、この世界は完結を成し遂げ、人類はその可能性を手に入れます。
外部の出来事が大規模になればなるほど、多くの劇的な事件が表面化するので、各人が平安に静かに過ごすことが大切になります。
そして識別力があれば道に迷うことはなく、光への道、愛への進路を踏み外すことはないでしょう。
人が持つ内面の強さが、目に見える形または不可視の形で、その強烈な変化に影響を与えます。何故なら:
騒然とした状況の中で、内なる声のささやきを聴くことのできる方々だけが、コースを保持し方向を維持するからです。
スピリチュアルな光の復活――この世界は新生し、人類は生まれ変わる。
創造主の領域からの神の光が、この世界のヤミの支配とヤミの広がりを終わらせる。
人類よ立ち上がれ! 諸々の世界よ自らを取り戻せ!
人間の姿をとる神々よ目を覚ませ!
偉大な光の子供たちの時は来た。
神より
このメッセージはオーストリア人のヤーン(JJK:Jahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。
以下では、本メッセージの核心とみられる「識別力」について、卑近な例を採って解説します。
「すべては繋がっている」ので、一つの突破口を開けば次々と「作為のベール」が退いて、どんな状況に対してもその本質を見破ることができるようになるでしょう。
◆マスメディアが報道しない部分に真実がある
次をご覧ください。
総務省「家計調査報告」(リンク:[注]もし途中でメッセージが出たら〔日本語〕または〔English〕どちらでも〔OK〕です。中身については、最初のp1だけをご覧いただけば十分です)
ここにある冒頭のグラフの通り、2014年4月の「消費税率引き上げ」以降1年間の、「家計消費」の惨憺たる状況を冷厳な数字が示しています。
もしあなたが、これとは異なる認識を取り込んでいたとすれば、あなたの識別力が、どこかで狂わされていると考えたほうがいいでしょう。
それは、マスメディアを通じたマインドコントロール、特に最近の悪名高い「忖度報道[注]」の影響かも知れません。
[注] 忖度(そんたく)報道:権力におびえて萎縮したマスメディアが、権威筋の意向を「忖度して(自分なりに推し測って)」報道を手加減すること。具合的には、本来なら報道するべきものを無視したり、特定の情報に限って大きく報道したりするなど、扱いの大小に公平さや客観性を欠いた作為を加えること。
[参考(放送法)]:権威筋が下の第3条を棚上げにし、第4条の本旨を歪めて「脅し(免許取り上げを匂わせる)」の種にすることがある。
第三条
放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。
第四条
放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
上の統計には別に「季節調整済み」のデータもありますが、その本質が変わるものではありません。
しかもこの報告には、近年の株高などによる利益を手にした高額所得層のバブル的消費行動も含めた全所帯の平均値で、所得階層別の実態を説明したものではありません(元データを集計すれば簡単に把握できるはずですが、公表されたものは見当たりません)。
僅かに民間機関(第一生命保険)の断片的な(2014年4-6月期のみの)分析が見られますが、これによっても消費増税による相対的な負担増は低所得者層に特に大きく、それを主に「食料支出の切り詰め」によってカバーする涙ぐましい状況が如実に表れています(低所得層で伸び悩む消費支出)。
この先を展望すれば、全体として消費はさらに落ち込んでいくでしょう。何故でしょうか。
@ スーパーなどを含む供給側の業績悪化を受けて、苦し紛れの「さみだれ値上げ」が続いていること。
A それに加えて、外食産業などを含む供給側が中身を少しずつ減らしていく「さみだれ減量」が広がりつつあるが、これによって消費者が受ける損失(不満足感)は統計には表れない。しかしやがて「買い控え」や「外食離れ」が更に拡大し、供給側の一層の業績悪化をもたらすこと。
――現在の状況を俯瞰すれば、この悪循環が断ち切られる可能性はありません。それどころか、既定事実になっている2017年4月からの消費税率の再々引き上げによって、さらに事態は悪化していき、どんな「リップサービス」も通じない状況になるでしょう。
ちなみに、全国の主要スーパーが加盟している「日本チェーンストア協会」によれば、2015年3月末で社員43万3千人のうちパートが33万人(8時間労働換算)を占めていますが、2013年3月末から連続して増えてきたパート比率(74.7%⇒75.9%⇒76.2%)が、さらに増えていく「パートシフト」が加速するでしょう。
それは、雇用機会の減少と収入減を間違いなくもたらします。
以上のように、日本に限らず世界の現状では、マスメディアが報道しない部分に真実があります。
「新聞やテレビと縁を切って、現実そのものを見る」ようにすることをお勧めします。
上記した「教材」に関しては例えば、あなたの家庭の消費行動がどう変わったか(変わらざるを得なくなったか)を見ること、あるいは近くのスーパーで「閉鎖レジ」を増やし「解放(稼働)レジ」を大幅に減らしているが、それでも「レジ行列」を見ることがほとんど無くなったことなど。
このような状況は、首都圏の近郊都市を含む、全国ほとんどの都市で見られるはずです。
ここに、以上を敷衍(ふえん)して真実を識るためのご参考として、〔最終局面では私への繋がりが鍵となる―創造主〕の【解説】(その一部)を引用しておきます。
――また「しかしながら あまりにも 気付く者の少なく」([注]:創造主の言葉)という状況は、私たちも日頃から頭を痛めている「古くて新しい問題」ですが、残念ながら人類社会の現状を見れば、通り一遍のことでは変わりそうもないというのが実感です。
その根底にあるのは、「ヤミ勢力」が実効支配してきたこの世界で、幼少の頃から「(多次元宇宙の実在を根本的に否定する)近代・現代文明」の洗礼を受けながら育ち、学業を終えた後も、人の意識を「何も特別のことは起こっていない」方向に誘導するテレビや新聞に浸りながら過ごす人々が大勢を占めていることでしょう。
「特別のこと」は「9.11」以降でも枚挙にいとまがないほどで、例えば次などは、ほんの氷山の一角に過ぎないとみていますが。
「アメリカ「銃規制強化」の背後にある意外な仕掛け」、「時代の要請で介入を強める銀河同盟」、「3.11東北地方太平洋沖地震の真相」、「今こそ目を覚まそう―マレーシア航空機事件の背後にあるもの」、「ケムトレイルをめぐる地球規模の暗闘」、「パリの出来事は新たな偽旗作戦」
これらはいずれも「ヤミ勢力」が背後から仕掛けているネガティブな出来事で、「すべては繋がっている」ので、これらを「正しく認識」しているかどうかが分かれ目となります。
もちろんそれとは別に、完全な情報統制下にある世界のマスメディアが決して報道しない、滔々と「アセンション」に向かう「地球の歴史で空前絶後の巨大でポジティブな出来事」が進行しているわけです。
上のメッセージは、「こうした状況を吹き飛ばす衝撃」が降ろされることを示唆していると思います。
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