Q&A’11i・「ガイア・アセンション」シリーズ

頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。

原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。

また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。

 

 

【目次】

(11/08) 後日談

(11/08) この先のこと

(11/08) 関東大震災から学ぶもの

(11/08) 首都圏を直撃する巨大地震の予見

(11/08) 死の強迫観念から逃れられない

(11/08) クロップサークルのニセモノが出現

(11/07) 原子力エネルギーを「平和利用」することの何が問題か



(11/08)
後日談

[2011815]

 

こんにちは。

後日談として、関西のAさんと、関東のBさんのメールをご覧ください。

いずれも、予見されていた地震に対して地域の安全を(毎日)祈る決意を事前に述べられていた方ですが、お二人の間には特別のつながりはありません。

このうちAさんは対象範囲に言及されていたので、もっと広くするように私からお願いしたものです。

 

共通の想いを通じて人の意識が繋がることを、そして人が持つ天賦の現実創造力を、感じさせてくれる事例だと思います。

ちなみに、すべての現実創造は「宇宙(物質界および非物質領域)」との共同作業です。


(私からAさんへ86)

ありがとうございます。

震源が相模湾だとすると、1923911158分に起こった関東大震災(M7.9)の震源(やや三浦半島寄り)と重なります。

したがって横浜あたりを中心にして千葉(千葉市)から埼玉(さいたま市)を含み、西は伊豆半島の東部を含む領域を対象にして頂けるとありがたいです。

 

(Aさんから86)

承知いたしました。

それでは横浜を中心地として関東一円辺りを光のドームで包み込む感じでやってみたいと思います。


(Bさんから814)

今回の地震では、

祈りの際に京浜地区を光のベールで包むと、

木更津あたりから東京湾沿岸を品川までぐるっと囲み、

そこから三浦半島をまわって小田原付近まで、

金色の線に縁取られた

航空写真のような光に包まれた光景が見えました。

 

巨大地震は起きない!

と確信に近い思いはあったものの、ほっとしました。

 

友人も今回、私と同じ光景を見ています。

さらに、いくつもの光の帯が日本列島に注がれていたと言っていました。

先日の協同行動のときも同様です。


【関連】

M9.5 超巨大地震」―回避のための協同行動(後日談)

青白い光からのメッセージ−抜粋1

青白い光からのメッセージ−抜粋2

 

(11/08) この先のこと

[2011813]

 

こんにちは。

皆さんの思いが通じたのか、予見されていた地震は回避されたようですね。

しかし、宇宙から到来するエネルギーの増強に合わせて地球が大きく変動していくフェーズを通過していることには変わりないので、地震や異常気象への備えと警戒を怠らないようにしましょう。

経済・金融のメルトダウンや政治の混迷も、さらに増幅していくでしょう。

どのみち私たち全員が、こういう時期を通過することを十分に承知して、この時代の地球へやって来ています。

したがって、何があっても決して心配したり恐れたりしないで、栄光(ワンネスと自然への完全な回帰)への「通過儀礼」と承知して、目前にあるものに集中して取組みながら、このプロセスを楽しむようにしたいものです。

泣いても笑っても、2012年冬至までの時間は、あと1年と少々しかありません。

 

そこで814日の満月は、先の地震がもたらした容易には克服できない苦難や、いまだに浄化されない「核のカルマ」も考慮して、引き続き「日本」に焦点を合わせた取り組みを、それぞれのご都合に合わせてやることにしましょう。

http://www.youtube.com/PatriciaCotaRobles

(「パトリシアのヒーリング音楽」)

http://www.geocities.jp/forest48x/Japan-reiki-milkhill.html

(「三位一体レイキシンボル」+「ミルク・ヒル動画」)

 

なお、2011812322分に福島県沖で起こった地震(M6.0)は、皆さんの願いを受けてガイアが、当初の「8.12地震」を分散させ、なおかつ「地震と原発」だけは忘れないようにと配慮してくれたものである可能性があります。

すべての「自然現象」や「天文現象」の背後には常に、人智を超えた深甚な意味があるからです。

(注)画像をクリックすると拡大します―ブラウザの戻るボタンを押して戻ってください。

 

(11/08) 関東大震災から学ぶもの

[201187]

 

1923(大正12年)91日の「関東大震災」をもたらした地震「大正関東地震」は、いま予見されている「8.12地震」と共通する特徴があります。

特に、マグニチュードが「M7.9」と同等で、主震の震源が「相模湾」である点が共通しています。

そこで、「大正関東地震(以下「TK」と略称)」を振り返って、予想される「8.12地震」と対比しながら、教訓や心構えを探ってみました。

 

次図は「TK」の主震(1158分)と、同日(91日)中に起こった余震の一部を示しています(ピンク色)。

(注)画像をクリックすると拡大します―ブラウザの戻るボタンを押して戻ってください(以下同)。

 

同日中に起こったM6.0以上の余震が、この図の範囲だけで7件あります。

同日中の余震は、内陸部で起こったものを含め他にもあり、特に東京湾では大型の余震が発生しています(次図)。

この地震の余震は、翌日以降も多数発生しました。

 

地震発生が昼食時だったこともあり、多数の火災が発生しました。

震源に近い神奈川県の被害が激しいことは当然で、それは全壊した住宅の数に表れています。

住宅全壊〕・神奈川県 63,600棟(全体の58%)、・東京府 24,500棟(23%

ところが、火災による住宅の焼失は、圧倒的に東京が多いのです。

住宅焼失〕・神奈川県 35,400棟(17%)、・東京府 176,500棟(83%

発生した火災の件数は全体で136件なので、一つの火元からの類焼が多かったことを示しています。

 

以上の状況は、「死者」の原因別データにも表れています。

住宅全壊〕・神奈川県 5,800人(52%)、・東京府 3,500人(32%

火  災〕・神奈川県 25,200人(27%)、・東京府 66,500人(72%

 

なお、相模湾周辺の「活断層」はこうなっています。

海沿いの地域では、@伊豆半島東部と A三浦半島に顕著な活断層があり、他にはB小田原から松田にかけて 及びC二宮から伊勢原にかけてのものが目立っています。

活断層が地震の震源になるとは限りませんが、同一の地震に対して活断層周辺では震度が大きくなる傾向があります。

このCに関連して、「8.12地震」の震度が、二宮で「7」、伊勢原で「6強」という予見(『伊勢女さん』)には妥当性があります。

 

一方、津波に関しては「TK」では、相模湾沿岸や房総半島で10m前後のものの記録がありますが、津波による被害としては顕著なものが見られません。

TK」も「8.12地震」も、「プレート境界の跳ね上がり」によって津波が発生する点に違いはないようですが、後者には特別に大きな津波を発せさせる要因があるようです。

 

以上を参考にして、「8.12地震」への備えとして「特に」注意するべき点を列挙してみましょう。

1. 沿岸部の方は、「津波」への対応を考えておくこと。地形によっては、それが何倍にも増強されることも。

2. 土地の状態によっては「液状化」の可能性を考えておくこと。

3. 朝の時間帯には沿岸部を走行する電車、バス、自動車等を利用しないこと(「TK」でも、通りかかった列車が土石流に巻き込まれ、駅舎・ホームもろとも海中に転落した事例があります)。

4. 当日の朝食は、火を一切使わないメニューを予め用意しておくこと。

5. 本震の後も、かなりの規模の余震が起こる可能性を考えておくこと。

 

全体として今回は、「TK」と根本的に違う点もあります。

1. 住宅やビルの耐震・耐火基準が、当時とは比較にならないほど強化されていること。

2. 個人レベルや公共でベルでの防災への備えが、情報システムの高度化・普及を含め、格段に進化していること。

3. そして何よりも、「事前に知らされている」ことによって、それぞれの対処の仕方を予め考え選択できることが大きな違いです(それには各人が持っている「意図の力」によって、地震そのものを分散させたり縮小させたりすることも含みます)。ここに、「知らせること」の重要な意義があります。

 

また地震の規模に関して「8.12地震M7.9)」は、「東日本大震災」を引き起こした「東北地方太平洋沖地震(M9.0)」と比べると、地震のエネルギーは「50分の1」です(それでも、相当な地震には違いありませんが)。

したがって、必要以上に心配したり、恐怖心を抱いたりしないようにしましょう。

そして、(人類が地球・自然に対して何をやってきたかを省察する)絶好の学びの機会と捉えるようにしたいものです。

 

(11/08) 首都圏を直撃する巨大地震の予見

[201185]

 

(Q) こんにちは。

先日の レイキシンボルを使った「超巨大地震―回避のための協同行動」に(日にちは少しずれましたが)参加させていただきました。 地震が 大難が小難になった事、感謝しております。

さて、実は下記のブログで 関東地方(相模湾〜東京)に812日、巨大地震が来る確率八割・・・云々 と警告があります。

http://ameblo.jp/kotezo-angel/entrylist.html

*ブログ名『コテ造と天使さんの毎日』

これを読み地震への恐怖感を持ってしまいました。
恐怖感を持つことは その現実を引き寄せてしまうと、わかっているつもりだったのですが・・・。

そこで質問させてください。
@この情報は世間を混乱させる為の闇からのものでしょうか。
Aもし地球からのメッセージならば、先日の レイキシンボルを使った超巨大地震―回避のための協同行動 で 大難を小難にすることは可能でしょうか。

お忙しいなか申し訳ありません。
よろしくお願いします。

 

(A) 拝見しました。

地震の予見は他にも、例えば今日(84)現在、日本時間で86日土曜(M9.8-M9.9、関東近海)というのがありますが、特に規模に関しては、これは完全に当らないとみています。

ちなみに地震は、毎日のように日本各所で起こっています。

http://emergency.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/index.html

 

一方、ご連絡いただいた『コテ造と天使さんの毎日』で予見されている地震は、「日本人の目覚め」にはピッタリの内容と規模を持っていると思います。実際に起こるかどうかは別として、話の筋は一貫しており、ヤミの勢力に操縦されているようには見えません。

 

ここにいう日本人に必要とされる「目覚め」とは、前にも言いましたが、こういうことです。

 

《その核心は、「価値基準の狂いに気づく」ということ。

この社会の諸悪の根源に、「経済を成長させ続けないと幸福になれない」という、誰かが仕掛けた「社会的呪縛」があります。

経済成長とは消費の拡大のことですが、国土や資源の限界、そして廃棄物や環境汚染を考えれば、その方向には持続可能性がないことが簡単にわかるはずです。

また個人にとっても、消費できる量や1日の持ち時間が限られている中で、いくら消費を煽られても限界があります。

実際に、いま地球社会の大きな底流として起こっていることは、そうした矛盾に気づき新しい価値基準をベースに持って、旧来とは違う生き様を実現しようとする動きでしょう。

 

それが大きい流れとして浮上してこないのは、この社会で表面から見える部分に今のところ影響力を持っている「政・官・業・学+マスメディア」の方々が、旧態依然とした思考様式で動いているからです。

この40年にわたって急展開してきた日本の原子力政策や、現在の「復旧・復興政策」も同じ発想の延長で、「巨費を動かす」ことばかり考えて強引に事を進めてきた結果がこの惨状です。「復旧・復興」に関して言えば、「ハコ(仮設住宅)」の員数を揃えても、生業(なりわい)の道がないので中が埋まらないわけです。

こうしたアプローチは、果てしなく個人や企業の欲望を刺激して、金銭亡者がうじゃうじゃいる殺伐とした社会を生み出すだけです。

しかし、もし彼らが以上のことに本当に目覚めて、この国の進路が明らかに変わってくれば、宇宙は(そしてガイアは)、巨大地震に替わるマイルドな手段によって同じ目的を達成しようとするでしょう。》

 

723日に行った協同行動は、私たちを名指しでゼータから要請されたこと、そして被災地東北で(再び)起こるとされていた巨大地震だったからです。

http://gaia-as.universe5.com/qa11h1.html

http://gaia-as.universe5.com/qa11h2.html

http://gaia-as.universe5.com/qa11h3.html

 

一方、そのブログで予見されている、相模湾を震源として812(金曜)朝に起こるとされている地震に関しては、余計な協同行動を控えて、一切をガイアにお任せするのがいいと感じています。

この情報をどう捉えて、どう行動するかは、それぞれの方にお任せするとして。

そして、もし起こるとしても、それぞれの立場でマイルドな形に収まるように祈ることは大変いいことだと思います。

 

【補足】

『コテ造と天使さんの毎日』 で言及されている『伊勢女さんの予知夢』の内容は次です。

 

「冬」の予言
1.
雪が舞っていたので季節は冬?。でも、11という数字が出たから晩秋の11月とする。時刻はお昼過ぎ、午後249分で止まる時計。ここにはいそうにない漁師さんっぽい。屋根が瓦ではない。日にちはわからない。
2.
いきなり揺れる揺れる長い揺れ。津波10mくらいで道路と家、低い建物が流される。
3.
黒い泥と、がれきの山、海岸に真っ黒になった百人の死体が散乱。
4.
出てきた数字は4828,674022(022は仙台市の市外局番のよう)
5.
地名は山田(当初は伊勢市と推定)、高田(当初は新潟県と推定)、若林か高林
6.
タワーのある六つの建物の建物がいきなり爆発。(原発?)
注意 「夏」の予言は後出しです)

「春」の予言
「春」と思う夢には地震など不吉なものはなかったと思います。政治の世界で何かがあるようで国会議事堂の近くで大きなデモがあったり、つかみ合いの喧嘩がはじまるようです。

「夏」の予言
冬・春・夏・秋の四部形式でみた初夢のうち、本当に恐ろしいのは夏のような気がする。サーファーや海沿いの民家や道路、電車、ビルまでが津波に飲み込まれるような悪夢を初夢で見た。地域は関東地方で最大震度7。ニノマエ町というところ。TBSSPECみていた関係か、地名ニノマエ?だったような感じ。

津波で流される電車は、横に濃い青い線が二つで真ん中が黄色かオレンジの太い線。その地域は海と山が近く、トンネルの多いような地域。

その他、地名としては「切り倒しが崩落」
「こまちが壊滅、駅前も無残な瓦礫の山」

夏だと思います。時刻は朝のような。電車が混んでいるので平日の朝でしょう。朝だからなのかもしれないですが、サーフィンや海水浴をしている人がまばらなようでした。天気のよい日のようでした。津波にのまれる、嫌な光景でした。津波が電車や都市部の高層ビルまで押し流したり、山にぶつかっていったり。震度7がニノマエマチで、一帯が震度6強。伊勢市も震度6強といったアナウンスが流れた感じでした。

「ふっつ(富津)の神でなければもはや止められない。たけだ(武田)のミカ(武田みか人名?)は既にいない。石が溶けて(溶岩?)もはや守れない。偽りの都は滅びる」

偽りの都は滅びるの偽りの都はどこ?
けがれた地のこと。(高層ビル群・東京スカイツリー?・巨大な観覧車・港)

このけがれた地は、ゴギョウ(五行)のわざわいをもって清められる。
わざわいとは地震?地震と火と津波と風といくさ(戦争)

東京、日本はどうなるの?
火の元の天使は都に戻る。笑みしの国は立ち上がる。のだそう。

あと、映像と声。女優の岩井友見さんに似たアナウンサーが全国ニュースで「東京のスタジオが被災したため、復旧のメドがたっておりません」と話す。アヒル口の男性アナウンサーが「今日のニュースナインはこれで失礼します」

 

「秋」の予言
「秋」は日本ではなく、中国とアメリカが原因でお金自体の価値、食べ物の価値が変わってしまうようなことが起こってくるみたいです。混乱を招きたくないのでこれ以上は書けません。

日本は意外なことに影響がないのです。中国が日本を攻めてくることもありません。中国がアメリカに対して紙屑にするのかとケチをつけ、だったらこっちから紙屑だとアメリカが騒ぎ出して行きます。もうこれ以上は書けません。

 

(注)本件は私にとっても他人事ではないですが、皆さんのご判断の一助として、少し補足します。

お気づきのように、『伊勢女さんの予知夢』は『コテ造さん』と符合する点が多々ありますが、地名など多少の混乱が見られるので、以下の、私の推測を参考にしてください。

 

11という数字」⇒311日、「午後249分で止まる時計」⇒その時計が23分進んでいたかも、「28,674」⇒或る時点での〔死者+行方不明者〕、「山田」⇒岩手県山田町・山田湾、「高田」⇒岩手県陸前高田市、「若林」⇒仙台市若林区、

「ニノマエ町」⇒神奈川県二宮町、「津波で流される電車は横に濃い青い線が二つで・・・」⇒総武・横須賀線の電車、「その地域は海と山が近く、トンネルの多いような地域」⇒(AJR横須賀線の鎌倉〜東逗子(相模湾側)orB)東逗子〜横須賀〜衣笠(東京湾側)、「切り倒しが崩落」⇒切り通しが崩落、「こまちが壊滅、駅前も・・・」⇒田町駅周辺か(東京都港区芝浦・芝)、「震度7がニノエマチ」⇒神奈川県二宮町、「伊勢市も震度6強」⇒神奈川県伊勢原市、「巨大な観覧車・港」⇒横浜市みなとみらい地区。

 

【関連】

いまだ浄化されず「日本人カルマ」

 

(11/08) 死の強迫観念から逃れられない

(Q) こんにちは、突然のメール失礼いたします。

今回小松様にお伺いしたいことはアセンションが身体に及ぼす影響についてです。

子供の頃、自分の死についての不安、恐怖があり泣いてしまう時期がありました。

その性格もあっての事か30歳という区切りの年のことです。

 

今年の3月頃、寝る前突然「自分が死んでしまったらどうしよう」という恐怖に駆られました。

喉がつまる感や動悸、胸がしまる感があり医者にて診察、心電図など一通りの検査をしてもらった所異常はなし、「精神的なものから来るパニック障害で、気にしなければよい」とのことでした。

 

ですが7月現在も、時により死への不安感や胸の違和感などは治ってはおりません。

これは生まれ持った死に対するカルマが、この年になって浮上してきたということで、治らないのでしょうか?

また、ことの事は地球・人類のアセンションと何か関わりがあるのでしょうか?

よろしければご意見をお聞かせ願えれば光栄と存じます。

 

(A) 拝見しました。

「死」というものについての、誤った認識が根底にあるようです。

それは私たちの地球社会の、いわば共通認識なので、あなたが何処かで取り込んで身に着けてしまったとしても少しも不思議ではありません。

下記(「いわゆる「死」の本質)を参考にしてください。

これは、『アセンションものがたり(上)』の、私の「解説」の抜粋です。

 

誰にとっても、生死を左右する最大の要素は、転生に当たっての約束、つまり「今生での計画」です。

若くしてこの世を去る場合も、いわゆる長寿をまっとうする場合も、いずれも「今生での計画」に沿った、本人にとってはベストのことで、例外はほとんどありません。世間的な損得などの判断は、当らないと考えておきましょう。

 

あなたが抱いている不安を、アセンションとの関連でみると、こういうことが考えられます。

今回のアセンションは、現在の肉体を持って達成する計画になっていることはご存知と思います。

その場合、あなたの「今生での計画」は、アセンションに参画してそれを達成することになっているが、いまだに完全にコミットしきれていないので、はたして間に合うかどうかに不安があるというケースです。

確かに、2012年冬至にやって来る「転換点」までに、わずかの期間しかありません。

それを(現在の肉体を持って)通過することは、少なくとも過去生および今生での一切のカルマを浄化することが前提になる大事業です。

あなたの顕在意識または潜在意識で、それを感知していることが不安感の根底にあるかもしれません。

 

それに対する現実的な対応として、まずは「今生でのカルマ」の浄化に専心することをお勧めします。

誰でも、過去生のことは簡単には思い出せませんが、今生でのことは相当に記憶が残っているはずで、それには過去生で持っていた傾向が色濃く反映されていることが多いからです。

その気になれば見て確かめることのできるもの、または繰り返し思い起こすもの、あるいは記憶の底に沈んでいるものなど、「今生でのカルマ」と考えられるものを一つひとつ認識し、または浮上させて、それを「追体験」しながら消し込んでいく、つまり浄化していくわけです。

一件について何日も要することがあるかもしれません。

 

その作業を着実にこなすことを通じて、あなたはアセンションに向けて確実に前進するでしょう。

間違いなく、不安に浸っているヒマはなくなるはずです。


16.いわゆる「死」の本質

 

――「もしも、自分が血と肉からなる、物質的な三次元の肉体を持つ存在に過ぎないという誤った信念にとらわれているなら、死を完全な消滅とみなして恐怖を抱くことになります。なぜなら、彼らが人生で達成しようと計画したすべてが終わるからです。そのため、人生の全盛期をすぎるとうつ状態となるケースもよくみられます。死が近づくと、彼らは存在のすべてをかけてそれに抵抗し、『無という暗黒の世界に永久に消え去る』という考えにおびえるのです」(第7章)

 

――「多くの異星人の文明など、高次の存在の観点から見ると、地球のような周波数の低い惑星での生活は『地獄』と考えられているわ。ところが、ここ地球では、多くの人たちが、永遠に生き続けるためなら何でも差し出し、死を逃れるためなら利用できるあらゆる手段を講じようとする。だから、喜んで永久に地獄にとどまりたいと思う人たちも実際いるってことね!」(第13章)

 

――「現実についてさまざまな信念や迷信や幻想にとらわれてしまっている地球人はいまだに多く、それが彼らの人生を支配し制限しています。だから、彼らが死と呼ぶ『エネルギーシフト』で本当は何が起こるのかを認識することができません。それが、まがう(かた)もない完全で自然な移行のプロセスであるという事実を、彼らは受け入れることができないのです。本当はこのプロセスこそが、あらゆる壁と限界を打ち破って彼らを純粋な心へと拡大するものなのですが。それによって彼らは、彼らが『神』と呼ぶところの全知全能のワンネスの、至福に満ちた法悦とふたたび一体になれるのですが」(第7章)

 

「死」というものに関して、人類の一般的な認識と、宇宙の真実とのギャップの大きさが、ここでは「地獄」と「至福」の対比になっています。

人類が抱いているこの誤解は、物質世界という宇宙の限られた一面が、宇宙のすべてであると徹底的に教え込まれてきたことと無縁ではないでしょう。

なお、ここにある「彼らが『神』と呼んでいる、全知で全能のワンネスの、至福に満ちた法悦とふたたび一体になる」というのは、進化のプロセスの到達点のことではなく、「死」によって肉体の制約から離れて純粋の魂に過渡的に戻る状態を指しています。人間型種族としての進化自体は、その先も続きます。

 

――「物質界を超えたこうしたアストラル領域では、私たちが知っているような時間は存在しないわ。時間というのは、ある人たちが信じているような四次元ではないの。というのは、時間は三次元を超えることがないからよ。だから、アストラル界の夢の世界では、私たちはあっという間に過去へ旅したり、未来へ行ったりできるわけ。また、もうこの世にいない友人や身内と、夢の中で出会うことができるのは、実は、いなくなったのは彼らの肉体にすぎないからなの。心と精神は、その人の本質にもっと近い、永遠のものなので、私たちが『死』と呼ぶものの後は、アストラル界かもっと高い領域で存在し続ける。だから、私たちも、寝ている間に物質的な身体の制限から抜け出して自由になったときは、死んで永久に去ってしまったはずの人たちとコンタクトすることができるの」(第15章)

 

ここで、「時間というのは、ある人たちが信じているような四次元ではないの」と言っている意味は、物理学のモデルとして、三次元のベクトル空間に「時間軸」を追加して四次元の世界像を描く「理論」が、地球の「物質の科学」の主流になっていることを指しています。

しかし、ここに説明されているように、その「理論」は間違いで、三次元の物質世界を超えた宇宙では「時間は存在しない」のです。

また、アストラル界で「死者」とコンタクトが取れるということは、「魂の不滅」の一面です。


 

(Q) ご多忙の所、返信ありがとうございます。

もう一度「死」というものに対する認識や今生、自分に課せられたカルマの浄化に努めていきたいと思います。

 

また本件とは異なりますが、小松様の出版されている『アセンションへのいざない』を自分への勉強として購入させていただきました。

突然の質問にご返答していただき感謝しています。

ありがとうございました。

 

(A) 補足ですが、「ヤミの勢力」からの干渉にも注意してください。

彼らには次の2種があります。

@「人形使いの主人たち」つまり、非物質領域から、肉体を持つ人間たちを操っている存在たち。

A人類社会を実効支配してきた連中、つまり「シャドウグループ」のことで、彼らの多くは(それと知らずに)「主人たち」に憑依されるなどの形で操縦されています。

 

一般の人にとって直接的な意味で厄介なのは「@」で、彼らは、人間の「恐怖心」や「不安感」などの、ネガティブなエネルギーを「食料」にすることによって「生きている」存在です。

したがって、恐怖心を持つ人がいなくなると彼らは生きていけないので、「食料」を絶やさないように、人々のマインドや出来事に介入して、さまざまな工作を仕掛けてきます。

自分の考えだと思う判断や行動が、実は彼らの影響を受けていることが少なくないので注意しましょう。

常にコモンセンスをベースにもち、中庸を心がけることが大切です。

 

ちなみに「A」が特定の個人をターゲットにする場合は、NASAや軍の(地下)研究機関が開発した、物理的手段と超常現象(超能力)などをミックスした「最先端技術」を、考え尽くした巧妙なトリックに乗せて仕掛けてきます。

 

両グループとも、アセンションの前提として2012年冬至に到来する「転換点」が、「存在の終点」になることを十分に承知しているので、いまアセンションの妨害に必死になっているわけです。

 

(11/08) クロップサークルのニセモノが出現

(Q1) こんにちは。

いつもお世話になっております。

下記のようなクロップサークルの記事をみつけたのですが

これは本物でしょうか?

ゼータの姿がとても可愛いく表現されていますが・・・。

http://www.cropcircleconnector.com/2011/cherhillwhitehorse/cherhillwhitehorse2011a.html 

 

(Q2) いつもありがとうございます。
ご存知かと思いますが、クロップフォーメーションに奇妙な作品が登場しました。

ユーモアがあるというよりは、ふざけた作品という気がします。即物的なのも、これまでとは違います。
クロップフォーメーションの信頼性を傷つけるために、連中がこしらえた、というのはうがち過ぎでしょうか。
よろしければご意見を聞かせていただけませんでしょうか。

 

(A) 拝見しました。

一見してニセモノだと分かります。

アセンションへのいざない』で紹介している何件かのクロップサークルと比較してみてください。

円の中に等間隔の同心円状の線が現れているのは、おそらく一定幅の板を、中心点に立てたポールとワイヤで結んで回しながら穀物を倒していったとみられます(宇宙の同胞たちのものは、円の内部には、どこにも境界がなく均一に倒れています)。

 

またトラムライン(トラクターの走行跡)の乱れが異常に大きいことも特徴です。

全体として極めて幼稚な作品で、例えば上記にある「Milk Hill 2001」と対比すると歴然としています。

そして、とても邪悪な意図が感じられます。

シャドウグループの息のかかった連中が(ゼータを(おとし)めて)世間を混乱させる目的でやった可能性もあります。

 

いずれ、この先の穀物の生育状況によって、犯罪行為という結論になるでしょう。

ちなみに、この場所は、近くに「ホワイトホース」がある聖地の一種です。

 

(追伸)こちらをご覧ください。

造るメカニズムが、根本的に違うことがわかるでしょう。

CherhillWhiteHorse2011(注)画像をクリックすると拡大します―ブラウザの戻るボタンを押して戻ってください(以下同)。

 

(ニセモノvs.本物)

MilkHill2001

MilkHill2001部分1)

MilkHill2001部分2)

 

ちなみに「MilkHill2001」は、ゼータの作品です(「マーリスのメッセージ」参照)。

 

(11/07) 原子力エネルギーを「平和利用」することの何が問題か

(Q) おはようございます。

お忙しいなか恐縮なのですが、原発や核燃料に関することでメールしました。

私は、原子力エネルギーを使用した原子力発電所には反対で、即廃炉すべきとの認識を持っています。

これを身の回りの人に伝える際に、よく「なぜ原子力が悪いの?」と聞き返される事があります。

地球や全ての生物に対し放射線などで加害(悪影響)を及ぼすからと伝えています。

しかし、中にはこれ納得せず、「じゃあ、もともと核燃料の原料となるウランは地球にあるものなんでしょう? 加害するような悪いものがなぜ存在するの? あるならそんなに悪いわけないんじゃないの」

と云われると返す言葉に詰まる事があり、なるほど、もともと地球内にある物質でガイア自身を加害する不快なものなら何故存在し続けるのかなとも思います。

 

物質をばらばらに分離する事は、一なるものへの統合を目指す御心とは反対の事だからということでボンヤリと理解している自分に気づかされます。

私自身にとっても難しい領域の問題で、上手に伝えられない事に少し不甲斐なさを感じる瞬間でもあります。

 

この「核物質・核エネルギーが地球や生物に与える影響」について、3次元的視点以外にも多次元的な影響などで上手く伝えるヒントなどを頂けましたら幸いです。

 

(A) 拝見しました。

この自然界に様々な物質があり、様々な生き物が存在するのは、「学びの星としての地球」の多様性の現れです。

その一部として、ヒルや蚤・蚊がいて、毒キノコも生えています。

放射性物質に関しては、自然界に存在する状態では含有量がごく微量で、その放射線はほとんど問題にならないレベルです。したがって、例えばウラニウムの発見は1700年代末、その放射線の発見は更に100年後の1800年代末になったわけです。

 

イエローケーキという言葉を聞いたことがあると思いますが、これはウラン鉱石を精錬したものです。

しかしそれ自体も不純物を含み、放射性物質としての「ウラン235」は0.7%しか含んでいないので、そのままでは核分裂反応(核分裂の連鎖反応)は起こりません。

それを更に濃縮して3-5%の含有量まで高めたものを、一般の原発では利用しています(原爆の場合は、採算性を無視して100%近くまで高めますが)。

そこで原発の問題点は、第一に採掘・精錬・濃縮という行為、第二に核分裂反応を起こさせることにより、多種多様な放射性物質の製造マシーンに仕立て上げることです。

後者の典型的な事例は、99.3%を構成する「非放射性物質ウラン238」から猛毒のプルトニウムを生み出すことです(ご存知と思いますが、他にも多種多様の放射性核物質を生み出します)。

 

全体として原発は、自然界には決して存在しない「核物質の増殖工場」で、「正常運転」の場合でも、自然界にはあり得ないレベルの放射線を出し続けています。

いわゆる「安全基準値」の設定は(そして「都合によって」数値を上げたり下げたりするのは)、本来は地球(ガイア)にとっても人間を含む動植物にとっても好ましくないものを、「安全」と思わせるための「トリック」です。

そのトリックの簡単な種明かしは、原発従事者の(死者を含む)(被曝者)労災認定」です。

 

海外では、(「正常運転」していたはずの)フランスのラ・アーグやイギリスのセラフィールド核施設の、周辺住民の白血病多発が有名ですが、これは、いずれ六ヶ所村で起こりうることを示唆しています。

ちなみに、広島に本社がある中国新聞の取材によって、19914月に『世界のヒバクシャ』(講談社)という本が発刊されました。これは、戦争がなくても「核被曝」が広範に起こっている実情を、見事に抉り出していました1990年度、日本新聞協会賞受賞

 

ご存知のように、福島原発事故後の今でも、「原子力村」から性懲りもなく次々と「トリック」が発信されていますが、それにもかかわらず国民の約8割が「脱原発」を志向していることは、人々の動物的本能からくる直感が、正しく真実をとらえている証拠といえるしょう。

 

(Q) お忙しい中、早々のご教授ありがとうございます。
ウラニウムの存在には、「学びの星としての地球」の多様性の現れとして理解する事が、私にとって新鮮な驚きと共に新たな学びとなりました。
なるほど、確かにこの星には一見すると生きていくには直接必要の無いと思われる様々な存在があるように感じる事がありますが、それら存在と接していく過程で様々な学びの機会があるわけですね。
自然界では極微量で問題ないレベルの物質が、「学びの星」において創造の自由を与えられた人間のエゴや欲望でウラン鉱石を精錬、利用しようとする事に問題があるのだと感じました。

与えられている自由の方向性が、創造主の願いとは逆なんですね。

 

さらに猛毒のプルトニウムを生み出す問題も衝撃的で、プルトニウムと聞いて最近ニュースで話題になった「もんじゅ」を思い出しました。

以前、何かの番組で「核燃料サイクル」なるものを聞いたことがありましたが、これも「リサイクル」という言葉のエコ的な響きから人心を誘導する意図があるように思いました。

しかし様々なトリックやごまかしを発信されているにも関わらず、国民の約8割が「脱原発」を志向していることは希望であると感じます。

 

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