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Q&A’16e1・「ガイア・アセンション」シリーズ
(16/06.28) いよいよ世界的大浄化作用が始まる―創造主
(Q) 小松様
こんにちは。
新たなメッセージを掲載いたしましたのでご報告いたします。
◆地上天国建設に向けて―創造主のお言葉
⇒http://harmonicspace.blog.fc2.com/blog-entry-15.html
どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
ありがとうございます。
以下の説明の都合上、創造主メッセージの全文をここに引用させていただきます。
日のもと 日本よりいでし輝きたる太陽
その太陽が東天に昇り
いよいよ世界的大浄化作用が始まる
むろん それは 兼ねてより計画せし
地上天国建設の大切な準備段階のものである
神と共に生き 神と共に在りしそなた達には
何も恐れることはあるまい
神の経綸がいよいよ本番に突入すると
真摯に受けとめ 心静かに 冷静に対処するがよかろう
わたしの成す ありようを深いところで受けとめ
わたしの愛する いとしい子供として
わたしと共に在り わたしに全てをゆだねるのだ
何事も わたしの "はからい" と 受けとめる心を養うのだ
わたしの いとしい子等よ!
わたしは 常に そなた達と共におる
そなたの内におる
いつ いかなる時も 忘れるでないぞ
今回のメッセージは十数行にわたる簡潔なものですが、惑星地球の前途において地上で起こる出来事の大綱を示し、私たち人類が持つべき心構えを説いてくださった極めて重要なものと受けとめました。
そして全体が次の言葉に集約されていると思われます。
――いよいよ世界的大浄化作用が始まる
つまり以下のような説明は、いずれも上の言葉に対する補足的な位置づけになっているようです。
――地上天国建設の大切な準備段階のもの
――神の経綸がいよいよ本番に突入する
――わたしの成す ありよう
――何事も わたしの "はからい"
また、「世界的大浄化作用」「神の経綸」「わたしの
"はからい"」などの言葉の印象からすれば、それらは人類が体験し、そこから学び、気づいて目覚めていくべき「相応のプロセス」、つまり一言でいえば「衝撃」だろうと思います。
つまり、前回ご紹介した創造主メッセージの【解説】で次のように書いたことへの回答が、ここに示されているという感じを受けます。
――ここで「聖なる9の年」についての私の印象を言えば、2025年の可能性が高いのではないかと考えられます。
今回の創造主メッセージの全文を読むと、それが2016年中に迫っているという印象がないからです。
またメッセージにある、人類の現状ではとても考えられない「相当数の人類」が「高い波動レベルへ上昇する」ためには、単に現状の延長ではない「相応のプロセス」を経て、もっと多数の方々に「気づいて」いただく必要があると考えられるからです。
いっぽう創造主は、起こるべき事柄が「衝撃的」であるからこそ、私たちが持つべき心構えについて、改めて念押しされていると思います。
――神と共に生き 神と共に在りしそなた達には 何も恐れることはあるまい
――真摯に受けとめ 心静かに 冷静に対処するがよかろう
――わたしの愛する いとしい子供として
わたしと共に在り わたしに全てをゆだねるのだ
したがって私たちとしても改めて、すでに伝えられている次のようなメッセージを、さらに深く噛みしめるべきでしょう。
――地上天国への歩みは、すべてを私につなぐたけでよい―創造主
以下では、創造主が今回メッセージの冒頭に置かれた印象的な言葉について、私の考察をご紹介します。
――日のもと 日本よりいでし輝きたる太陽
その太陽が東天に昇り
「日のもと 日本よりいでし」という言葉を冒頭に置かれた主旨は、メッセージの送り主がほかならぬ創造主であることを考慮すると、このメッセージを眼にする人々が現段階では主に日本人だというレベルを超えているという印象があります。
そこで直ちに想起されるのは、日本における「縄文(縄紋)時代[注]」という独特の時代の存在です。
最も一般的な時代区分では、それは現在より1万3千年前から3千年前までの1万年の期間で、くしくも「ポスト・アトランティス(アトランティス崩壊後)の世界」に重なります。
ごく最近に至るまで十分な研究調査が進んでいる「縄文時代」の最大の特長は「完全な平和が維持された1万年」で、世界史に類例のないものです。
その質と期間の長さにおいて、アウグストゥス以後のローマ社会について言われる「パクスロマーナ」の比ではありません。
[注];世界史の一般的な分類に従えば、それは「旧石器時代」に続く年代なので「新石器時代」に相当します。そして日本でも「旧石器時代」に人々が居住していた痕跡は少なからず発見されていますが、データが不十分なこともあって「縄文時代」ほどの際立った特徴は見られません。それに続く日本のこの時代を「新石器時代」とせず、「縄文時代」「弥生時代」のように呼称するのは十分の根拠があります。
「完全な平和」の裏付けは、「弥生時代」以降の日本や世界の他の地域で発見されるような、「戦闘用の武器(石器や鉄器)」が発見されず、「戦闘による殺戮によって死亡したと見られる遺体」がほとんど見られないことです。
これは研究者たちによってかなり前から指摘されていたことですが、今年(2016年)になって、さらに踏み込んだ調査結果も報告されました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/31/news089.html
これは山口大学と岡山大学の研究グループによる成果として、英科学雑誌「Biology Letters」に2016年3月30日付で掲載されたものです。
それによると、《約1万年に及ぶ縄文時代の人骨を全国242カ所から2582点収集し、暴力による死亡率を数量的に算出した。傷を受けた痕跡があるものは23点で、暴力による死亡率は約1.8%となった。他国や他時代の暴力死亡率と比べると、5分の1以下と極めて低いことが判明した。》としています。
これは、縄文時代を通じて日本全体で事実上の「完全な平和」が保たれたことを示しています。
なぜ「完全な平和」が、これほどもの長期にわたって可能であったのか。
その理由の一つは、アジアや日本列島の地形に関係します。
そしてそれが、今に見られる日本列島と日本人(日本民族)という独特の存在に大きく関わります。
完新世(約1万年前〜現代)の気温変化
この図のように、約1万年前に「最後の氷河期(ヴュルム氷期)」が終了して地球は現在まで続く「間氷期(完新世)」に入ります(ちなみに右上の小さいグラフは、現代まで2千年間の気温変化を示しており、そこには産業革命以降400年間の急激な気温上昇も描かれています)。
ヴュルム氷期(その最寒冷期期)の前には温暖な時期があり、約3万年前の地表の地形は、下のグラフのように現在とほとんど変わりません。
しかし顕著な特徴は、ヨーロッパからシベリアにかけて広大な樹林帯(居住適地)があったことです。
3万年前の植生 (画像をクリックすると拡大します)
しかしヴュルム氷期(その最寒冷期期)に入ると下図のようにシベリア周辺の樹林帯は、広大な氷床に覆われた「ステップ・ツンドラ」や「極砂漠」に変化していき居住適地が失われていきます。
一方、それに連動して海面水位が100m前後も下がっていき、下図のように、日本は北海道から九州まで一体となり、さらに樺太を経由してシベリアに繋がります(しかし対馬海峡は浅海となるものの、まだ朝鮮半島と九州を隔てています)。
最終最大氷期(ヴュルム氷期最寒冷期:2万4000〜2万2000年前)の植生 (画像をクリックすると拡大します)
縄文時代を生み出した日本民族の原型は、ヴュルム氷期(その最寒冷期期)に向かう過程で、シベリアやモンゴルの樹林帯を生活の場としていた民族の中で、適地を求めて陸続きの樺太を経由して南下してきた人々によって、また一部は浅海となった対馬海峡を小舟で渡って来た人々によって、構成されたことはほぼ間違いないとみられます(「旧石器時代」にも日本列島に人々が住んでいたことは事実としても、その数は極めて少なかった)。
そのことは、「ミトコンドリアDNA分析」による研究結果として、縄文人は、現在の日本本土の日本人や沖縄の住民やアイヌたち、そして朝鮮人やモンゴル人と近縁の関係にあり、東南アジアの人々や南太平洋の人々とは、あまり関係がないとされていることにも合致します(つまり「日本人の南方起源説」は否定されています)。
そこで次のテーマは、「縄文時代」という世界に類例がない精神的風土が、どのようにして形成されたかということになります。
まず時代背景として、居住環境の激変があります。
「ヴュルム氷期最寒冷期」を過ぎると地球は温暖化へ向かいますが、特に縄文時代のスタートに重なる1万3000年前から1万年前(「完新世」の入口)までの期間は、上の「気温変化の図」でも示されているように、短期間のアップダウンを繰り返しながら平均気温が急上昇していきます。
それに伴って海面が再び100m前後も上昇して、約1万年前までに日本列島は大陸から切り離されて、現状に近い「孤立した列島」になります。
気象の激変により、植物相や動物相も急変します。
植物相は針葉樹林から落葉広葉樹林・常緑広葉樹林へ、動物相はナウマン象やオオツノジカなどの大型獣が絶滅して狩猟の対象がニホンシカやイノシシなどの中型獣へ、矢継ぎ早に変化していったのです。
植物の採集と狩猟や漁労を生活基盤としていた当時の人々に対して、急激な適応を迫ることになったでしょう。
その適応として、人々が互いに協力し助け合いながら4〜6世帯程度の集落を構成して定住したと見られる遺跡が数多く発掘されています(竪穴住居跡、貯蔵用の穴、ゴミ捨て場、集会場または共同作業場など)。
それらの集落は地域的に孤立した存在ではなく、日本全体にわたって交流の輪が広がったっていたことは、集落の類似パターンや土器に見られる「縄紋」の共通性だけでなく、例えば産地が信州の和田峠や霧ヶ峰に限定される黒曜石(勾玉など)が、広く中部・北陸・関東・東北南部から発見される事実によっても裏付けられます。
さらに想像すれば、上のような地勢的条件を備え、外の世界から隔絶された日本列島を、志願した魂たちが惑星地球の自然の中での生活を実体験する「神の実験場」とする目論見があった可能性もあります。
「ポスト・アトランティスの地球」に「ヒトとカミ」が最も近くで交流する場を創り、それを「雛形(ひながた)」として世界全体に広めたいという。
その場合、創造主の意向を受けた「神々(天使界)」や「宇宙同胞たち」からの働きかけもあったと考えられます。
また、またヨーロッパの「ドルイド(ケルト民族)」やエジプトの「神々」、そして中南米の超古代遺跡を造った人々のように、事前に預言されていた「アトランティスの崩壊」を信じて早めに逃れてきた人々が、日本の縄文人に合流して指導的役割を果たした可能性もあります。
日本に数多くある巨石の超古代遺跡が、それを証明しているのではないでしょうか。それ以外の可能性が考えられないのです。
(すべてがつながる―アトランティス⇒マヤ⇒ドルイド⇒ストーンヘンジ⇒石舞台)
いずれにしても、アトランティス崩壊後の地上世界の動きに特別の注意を払っていたはずの創造主を始め高次元の存在たちが、貴重な「縄文の価値」を見逃すことは考えられません。
創造主の冒頭の言葉からは、「縄文再現」への期待が込められている印象を受けます。
――日のもと 日本よりいでし輝きたる太陽
その太陽が東天に昇り
そこで、「縄文の価値」の内容は、どんなものでしょうか。
(1)縄文人が文字を使っていたかどうかについては確証がありませんが、「初めに言葉ありき(ヨハネによる福音書)」と言われるように、「神の分霊」の一角をなす縄文人が言葉を持っていなかったことは考えられません。少なくとも、今の日本語の源流に相当するものを使っていたでしょう。
しかし彼らは、お互いの信頼関係をベースにして、誰もが奉仕の精神で協力しながら生きていたので、ほとんどのことは「阿吽(あうん)の呼吸」で通じていまい、多くを語る必要はなかったと思われます。そもそも彼らは、文字を持たないというよりも、文字を必要としないレベルの日常を送っていたというべきでしょう。
(2)彼らは自然の中で、自然と一体の生活を営んだので、「自然がすべて」そして「神がすべて」で、重要なことは「言霊(ことだま)」として「天」から授けられたでしょう(「言霊のさきはふ国」という表現があります)。
したがって、自己主張や自分流をベースにした哲学や思想は必要がなかったし、それに関係する抽象的な概念や言葉は生まれなかったと思われます。
また自然との関係で「貝塚」のようなものも、現代人がイメージする「ゴミ捨て場」とは違っていて、その中に死者が埋葬されるケースもあり、廃棄という行為を重く考えていたことがうかがえます。
(3)それぞれの集落で、それぞれの持ち味や得手不得手に応じた役割分担があったとしても、身分的な上下関係や貧富の差はなかったと考えられます。
しかし残念ながら、「弥生時代」に入るころから古代日本の歴史は大きく変わっていきます。
その頃から増え始めた「渡来人」が新しい「文明」をもたらし、縄文人との混血が進むにつれ、人々の生き様も「縄文」とは違ったものになっていきます。
その頃の墓の遺跡から、縄文時代には見られない「専用の武器(磨製石鏃や磨製石剣)」の副葬品が発見されるようになりますが、これは朝鮮半島に広く分布するものと同じです。
ただし北海道(アイヌ)と沖縄(琉球)には、ずっと後まで「縄文」が残りました。
そして弥生時代中期(紀元前2世紀〜紀元前1世紀)以降には、「鉄製の武器(鉄剣や鉄刀など)」が九州から東日本まで広く分布するようになります。
さらにその頃から、周辺を環濠や杭を打ち込んだバリケードによって防備した大規模な「環濠集落」が造られるようになりますが、その代表ともいえる佐賀県・吉野ヶ里遺跡は40万uにも及ぶものです。
こうして日本は小国の分立状態になっていきます。
――夫れ楽浪(漢が支配下に置いた朝鮮の郡の名前)海中に倭人あり、分かれて百余国となる。(『漢書』地理志)
その頃から現在まで、内外の戦乱に戦乱を重ねながら日本が歩んだ道は、よく知られている通りで、もはや「縄文の価値」は死滅したかのようです。
しかし「縄文の心根」が、しっかり現代に息づいている側面もあります。
例えば、2011年の東北大震災は世界史でも特筆するべき巨大地震ですが、それに原発事故も重なって、広範にわたって家人が戸締りせずに避難した「空き家」が出現しました。
しかし家財や金銭などの被害がほとんど発生しなかったことに、世界の人々が驚きました。とても彼らの常識では考えられないと。
また70年以上前の1945年に、戦勝した米国はマッカーサー元帥を進駐軍の総司令官に任命して日本統治が開始されましたが、日本人は「一夜にしてマッカーサーを“新しい神”として迎え入れた(元通訳官の回顧)」のです。
実際の状況は誰が見てもその通りで、当時の日本人の大半が、本心からそのように思っていたことは、1950年4月(朝鮮戦争を終結させる方策への意見の相違によって)トルーマン大統領に突然解任されたマッカーサー元帥が帰国する日に、空港までの沿道を、星条旗の小旗を振って見送る20万人の人々が埋め尽くしたことでも分かります。
しかし同元帥は翌1951年5月、上院外交委員会の証言で、有名な「日本人は12歳の少年である」との発言をしています。
また同じ議会で、日本人について「勝者にへつらう傾向がある」とも述べています。
これは、「崇拝の対象をすぐに新しい支配者に変えられる」日本人の精神構造を、率直に述べたものでしょう。
これが何故「縄文の心根」に繋がるかと言えば、例えば聖徳太子(574-622)の「17条憲法」の冒頭の条文にこうあるからです。
――1に曰(いわ)く、和を以て貴しと為し、忤(さか)ふること無きを宗(むね)と為(せ)よ。
これは正に「縄文の心根」そのものを説いたもので、それを遵守すれば(「縄文時代」には)万事よかったのです。
しかし太子が生きた時代ですら既に、そのスタンスが通じない周囲情勢になっていました。
太子は達成感を持てないまま、まだ40歳台のうちに(自分の意思で)「元の世界」へ帰られたとみられます。
最近の例では、今年2016年5月27日のオバマ大統領の「広島演説」があります。
――《71年前、雲一つない明るい朝、空から死が落ちてきて、世界は変わった。閃光と炎の壁は都市を破壊し、人類が自らを破壊するすべを手に入れたことを実証した。(71 years ago, on a bright cloudless morning, death fell from the sky
and the world was changed. A flash of light and a wall of fire destroyed a city
and demonstrated that mankind possessed the means to destroy itself.)》
来日前に「原爆投下への謝罪はしない」と内外に公言し、練りに練って焦点を(だれが責任者かを)ぼかした、上の言葉で始まる美辞麗句をちりばめた(「原爆資料館」見学10分足らずの方の)演説を、17分間も日本国民は聞かされたのです。
それに対して日本の各メディアは一様に称賛する報道をしましたが、もちろんそれは今や恒例と化した「忖度(そんたく)報道」でしょう。
それに加えて、唯一の地元紙として「原爆投下への謝罪を求める」論陣を張る立場を持つ中国新聞が、千載一遇のチャンスを無視しただけでなく、事もあろうに5月28日付朝刊の1ページの全段を使って「オバマ演説」の英文とその対訳を掲載しています。
広島や長崎の方々のご所感は知りませんが、ここでも「縄文の心根」によって、大がかりな「政治ショー」を額面通りに受け止めた人が多かったのではないでしょうか。さらに、この歯の浮くような英文を、教材として勉強させられる中高生への影響も懸念されます。
同大統領は、口にこそ出さないまでも、マッカーサー元帥と同様に「御しやすい国民」という感想を持って帰国したのではないでしょうか(そのアメリカでは、6月12日の「フロリダ銃乱射事件は偽旗」の話題で沸騰していますが)。
やはり創造主がおっしゃる「地上天国」は、無自覚の無関心を決め込み、マスメディアの演出に唯々諾々と従っているだけでは実現しないのではないでしょうか。
――また同様に明白なのは、これらのプロセスはあなた方の創造力に基づいており、今回の偉大な変容は、何よりも地球に住む人類によって決まるということです。
天の光の勢力は、あなた方を支援し、この世界のバランスを保ち、今回の偉大な出来事を地球の遥か遠方からコーディネイトしますが、このレベルに対して干渉するのは、ヤミのエネルギーが地球を破滅させる怖れがある場合に限ります。
――これに関しては、多くの人類にとって、まだやるべきことが沢山あります。
何故なら本当に:神の王国は最初に皆さんの内部に樹立されるべきで、もしそうでないなら、他のどこにも存在しないでしょう。
(Q) 小松様
この度もたいへん深いご考察をお寄せくださり本当にありがとうございます。
創造主の冒頭のお言葉は、この時期において重要な意味があってのことと受けとめさせていただいておりました。
「日のもと」・・・ここで表現された「日」は、創造主、ご自身であるように感じております。
「日のもと 日本」となりますと、創造主のお膝元である日本。
「日本よりいでし輝きたる太陽」では「救主降臨(⇒http://tera369.web.fc2.com/kourin.html)」が思い起こされました。
ここでの「太陽」は「救主降臨」でお示しいただきました、創造主が遣わされた、創造主ご自身の分身であり、陣頭指揮を執られている「メシヤ(立烏帽子、金色のお袴姿で地上に降り立たれたお方であり、観音さま)」。
《創造主は「最後の審判」を宣告された⇒http://gaia-as.universe5.com/qa15o.html》
ご降臨された「メシヤ」に追随し、地上にて新しく生まれ、「メシヤ」となった神と一体である分霊・・・神性人間も含まれているかもしれません。
《「メシヤ」の新たなる真実―創造主のお言葉⇒http://finale11.blog.fc2.com/blog-entry-50.html》
《私は我が子たちの目覚めと帰還を待っている―創造主⇒http://gaia-as.universe5.com/qa15v1_c1.html》
「その太陽が東天に昇り」・・・天界と現界において地上世界の改革の為の準備も万端となり、「神の経綸がいよいよ本番に突入する」
・・・という印象を受けております。
日本、そして日本人のアセンション、地上天国建設における役割りについては、さまざまな情報に触れる機会もございましたが、小松様の縄文時代に着眼され、最新の緻密なデータに基づいたご考察を拝読させていただき、母と共に感嘆しております。
「縄文再現」「縄文の心根」に焦点をあてますと、ここ数カ月の間に、正にこのようなメッセージがございました。
大昔 人々は万物にも神が宿ると敬い 尊厳の心を持って接していた
いつの間にか そうした心が忘れ去られ 人間様と成り下がり
神の創り給いし 美しきテラに 君臨する生き方を身に付けた
謙虚に反省し 万物を敬う心を取り戻し
尊厳の心を持ってのぞもうではないか
《美しきテラ…万物への祈りと賛美⇒http://harmonicspace.blog.fc2.com/blog-entry-9.html》
大自然の美しさこそ 主神の尊き無言の教え
大自然を良く観察し ふところに飛び込み いだかれ 対話し
神心を感じさせていただきたく存じます
大自然の息吹に包まれて
神さまの用意された美しき尊き生命たちを
魂の奥底で 感じとらせていただきとう存じます
愛が育まれ 心優しくなれることでしょう
精霊たちの祝福が待っているでしょう
自然の摂理や理(ことわり)の中に 神の力を感じることでしょう
《生かし合う命―クシナダ様と森の精霊からのメッセージ⇒http://harmonicspace.blog.fc2.com/blog-entry-5.html》
この度、"クートフーミでありフランチェスコ"である方よりのメッセージの冒頭にも、日本を強調されるお言葉がありました。
日本の自然界の素晴らしさは 神が創り与え給うた恩恵
世界にも多々あれど 四季折々の光景は目を見張るものがある
われらも この恩恵に浴せる喜びを感じる
そして、
美しきテラの自然
私の創り給いし 妙技を堪能し
英気を養い
私と共に 天国への旅立ちを始めようではないか
《歓喜と共に主神の恩恵が花開く時⇒http://harmonicspace.blog.fc2.com/blog-entry-7.html》
との創造主のお言葉。
世界の中でも目を見張るような美しい自然に恵まれている日本には、創造主のおもいが色濃く、豊かに反映されていると受けとめられます。
それは、小松様のおっしゃるように、太古より、地上天国建設に向けて、日本列島を「神の実験場」とし、"「ヒトとカミ」が最も近くで交流する場を創り、それを「雛形(ひながた)」として世界全体に広めたい"という「神の計画」があってのことと認識させていただいております。
今、この様なメッセージを発せられた創造主のおもいを受けとらせていただく日本の方々、海外にお住まいの日本の方々、また、諸外国よりご縁があって日本にお住まいの方々が先陣を切って神心に近付かせていただき、「神の御心を 御心として体現」していくことを託されているように感じております。
平和な時代、民族間の争い、差別、天変地異、戦争、原爆、原発事故。――平和と多くの痛みを経験し、その上ですべてを受け容れ、和の心で前進することができる「縄文の心根」に期待をかけてくださっているようにも思えます。
『すべては「聖なる9の年」に成就する―創造主』につきましては、現在の状況からしましても、小松様のおっしゃるような可能性が高いのではないかと受けとめております。
「成就―移行の瞬間」までの道のりをできる限りゆるやかに・・・と願い、まずは、神と共に内なる天国を実現すること、同時に、「今、この瞬間を生きる」ことができるよう、これまでに示されましたメッセージを深く肚に落とし、地道に実践することを心掛けております。
しかし、とてつもなく悲しい事、苦しい事、ショッキングな出来事に遭遇いたしますと、生身の人間ですから心が萎えそうになることもあります。
そういった時こそ、精神的なことであれ、肉体的なことであれ、自分と同じようなことで、辛い思いを抱えている方々が、これまでの歴史の中でも、今現在も、多くいらっしゃることだろうと思いを馳せ、代表して、そのようなことからお救いくださり、癒してくださっている主神に感謝をさせていただき、メシヤに結ばれたものとして繰り返し、繰り返しおゆだねし、祈りを捧げさせていただくことの大切さを実感しております。
また、ピンチはチャンスと言いますが、細やかに様々なことを主神にご報告、おゆだねしながら解決策を考え、ふとした瞬間のインスピレーションを大切にして取り組まさせていただいておりますと、良い結果に結びついてゆき、・・・神さまはこの様にされたい為に、あのような出来事をおはからいくださったのですね。と深く納得できてしまうようなこともあります。
そのような事を乗り越えてひと息ついた時、傷のない、不思議なほど透き通った意識で、天国的な世界へまた一段、階段をのぼらせていただけたのかな。
と、神さまがすべてを掌握されて養い育ててくださり、お導きくださっていることに、静かなよろこびと、心からの感謝が湧いてきます。
これまでに、「衣食住は神さまがお与えくださっている」とのメッセージが度々届けられておりますが、今、改めて、与えて頂いている衣食住を整えることの大切さを見つめ直し、シンプルな暮らしの中にも、天国的な美しいもの、お花や、香り、音、芸術的なものなど、可能な範囲で、少しでも取り入れさせていただき、感謝を忘れずに生きること、自然界との交流を意識し、愛を育ませていただくことを心掛けて参りたいと思っております。
今後、世界は更に混沌とし、衝撃的な事象も多く現わされるかと思われますが、神と共に在り、神の子としての自覚を深めて生を重ねてゆけましたら、時に「大きな課題」が目の前に立ち塞がっても、それを乗り越え、高みへといざなわれ、心静かに、心豊かに、よろこびを感じながら完成へ近づいてゆけるのではないかと信じております。
多くの方々と共に、「魂のプラン」に沿った本来の生き方へ深く根をおろしてゆけますように。
そして、全知全能の神の采配のもと、天の軍勢のみなさまと共に力を合わせさせていただき、最善なる形で地上天国を創造してゆけますように。
〜心よりの感謝と祈りを込めて〜
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